24 / 70
国語の教科書の印象深い作品(エーミールのクジャクヤママユ、クラムボン、偉そうなエラソーニ)
しおりを挟む
皆様は国語の教科書はお好きだっただろうか。私は授業で習う前から全部読んでいた。授業では嫌というほど同じ作品をずっと掘り下げさせられるので、教科書をもらった後、自分でパラパラめくるのが一番楽しかったかもしれない。
最近このエッセイでヤママユガの話をした。ヤママユガは怪獣モスラのモデルにもなっているとか。そしてそんなヤママユガの名でもう一つ思い出すことがある。国語の教科書に乗っている「少年の日の思い出」だ。
「少年の日の思い出」の内容はぼんやりとしか覚えていない。だが、エーミールとクジャクヤママユ、そしてエーミールが放った名言「そうか、そうか、つまり君はそんなやつなんだな」は覚えている。
今、エーミールとクジャクヤママユを検索してみると、この話がネタにされている画像が多くて笑ってしまった。やはりそれだけ多くの人の心に残っていたということだろう。
そして教科書関連で「ごんぎつね」の情報も出てきた。
アホな私は習っている当時はごんぎつねのお話をよく分かっていなかったが、これも多くの人の心に残っている作品らしい。
他に個人的に国語の教科書で印象に残っているのは、「注文の多い料理店」だ。主人公たちが犬への愛情がないところ、そして物語の途中で何度も同じような文章が繰り返されるところが記憶に残った。
また、同じ宮沢賢治の作品「やまなし」も授業で習った。
クラムボンが気になる。
あと、教科書に載っていた「エラソーニが偉そうに……」といった一文も印象に載っている。話のタイトルは「ミラクル」らしい。
「エラソーニ」は登場人物の名前だ。あまり多くの教科書には載っていなかったのか、エーミールやごんぎつね、クラムボンに比べると、エラソーニに関する情報はあまりないようだ。
今回、エーミールを思い出して調べたことで、懐かしい話がたくさん見られた。世代ごとに教科書に載っていた物語が違うようで面白い。「夏の葬列」は後味の悪いトラウマ作品として名高いらしく、謎の終わり方をする「オツベルと象」も教科書で読んだ人が多いそうだ。
他の世代の方のあるある話を読んでいると、教科書関連の作品が色々気になってきた。
そういえば、自分の教科書には載っていた覚えがないのだが、家族の国語の教科書に「ずーっとずっとだいすきだよ」や「きつねのおきゃくさま」などの名作が載っていた。両方動物が出てくる感動作だ。
国語の教科書に関する話を見ていると、なんだか、学校での思い出や、図書室で読んだ本たちまで思い出されるようで懐かしい。
久しぶりに童話を読みたくなった。
最近このエッセイでヤママユガの話をした。ヤママユガは怪獣モスラのモデルにもなっているとか。そしてそんなヤママユガの名でもう一つ思い出すことがある。国語の教科書に乗っている「少年の日の思い出」だ。
「少年の日の思い出」の内容はぼんやりとしか覚えていない。だが、エーミールとクジャクヤママユ、そしてエーミールが放った名言「そうか、そうか、つまり君はそんなやつなんだな」は覚えている。
今、エーミールとクジャクヤママユを検索してみると、この話がネタにされている画像が多くて笑ってしまった。やはりそれだけ多くの人の心に残っていたということだろう。
そして教科書関連で「ごんぎつね」の情報も出てきた。
アホな私は習っている当時はごんぎつねのお話をよく分かっていなかったが、これも多くの人の心に残っている作品らしい。
他に個人的に国語の教科書で印象に残っているのは、「注文の多い料理店」だ。主人公たちが犬への愛情がないところ、そして物語の途中で何度も同じような文章が繰り返されるところが記憶に残った。
また、同じ宮沢賢治の作品「やまなし」も授業で習った。
クラムボンが気になる。
あと、教科書に載っていた「エラソーニが偉そうに……」といった一文も印象に載っている。話のタイトルは「ミラクル」らしい。
「エラソーニ」は登場人物の名前だ。あまり多くの教科書には載っていなかったのか、エーミールやごんぎつね、クラムボンに比べると、エラソーニに関する情報はあまりないようだ。
今回、エーミールを思い出して調べたことで、懐かしい話がたくさん見られた。世代ごとに教科書に載っていた物語が違うようで面白い。「夏の葬列」は後味の悪いトラウマ作品として名高いらしく、謎の終わり方をする「オツベルと象」も教科書で読んだ人が多いそうだ。
他の世代の方のあるある話を読んでいると、教科書関連の作品が色々気になってきた。
そういえば、自分の教科書には載っていた覚えがないのだが、家族の国語の教科書に「ずーっとずっとだいすきだよ」や「きつねのおきゃくさま」などの名作が載っていた。両方動物が出てくる感動作だ。
国語の教科書に関する話を見ていると、なんだか、学校での思い出や、図書室で読んだ本たちまで思い出されるようで懐かしい。
久しぶりに童話を読みたくなった。
0
お気に入りに追加
4
あなたにおすすめの小説
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
【写真】気まぐれに風景・生き物撮影
月澄狸
エッセイ・ノンフィクション
風景や鳥・虫・植物たちを気まぐれに撮影して載せていこうと思います。過去の写真も時々載せる予定です。どのエピソードからでも、お好きに見ていってください。
身近な野生のいきもの探し
月澄狸
エッセイ・ノンフィクション
昆虫や野草を眺め、写真を撮るのが好きです。現在は朝ドラの影響で雑草撮影が多くなっていますが、普段は虫の写真を撮るのが好きです……と言いたいところですが、以前も急に野鳥撮影にハマったりしており、方向性は気まぐれです。
以前はアメブロで写真をアップしていました。そちらではキンクロハジロやヒドリガモやオオバン、カワウなどの水鳥、イソヒヨドリやトンビやムクドリやカラスなど、身近な野鳥の写真もアップしていました。野鳥はズーム機能付きのコンパクトデジタルカメラで撮っていました。
https://kakuyomu.jp/users/mamimujina/news/16816700426458914413
↑水鳥写真ブログへのリンクはこちらに貼っています。
最近ではスマホでパパッと、虫や植物を撮って楽しむことが多いです。
後宮の胡蝶 ~皇帝陛下の秘密の妃~
菱沼あゆ
キャラ文芸
突然の譲位により、若き皇帝となった苑楊は封印されているはずの宮殿で女官らしき娘、洋蘭と出会う。
洋蘭はこの宮殿の牢に住む老人の世話をしているのだと言う。
天女のごとき外見と豊富な知識を持つ洋蘭に心惹かれはじめる苑楊だったが。
洋蘭はまったく思い通りにならないうえに、なにかが怪しい女だった――。
中華後宮ラブコメディ。
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
お座敷虫
月澄狸
エッセイ・ノンフィクション
ハッピーをくれると思えれば益虫、対処法が分からないと害虫か。
【生き物写真つき】
クロバネキノコバエ(?)・タバコシバンムシ(?)・シミ・ヤモリ・ヒメマルカツオブシムシ・チョウバエ・オオチョウバエ・ヒトスジシマカ・ガガンボ・イガ・ヨダンハエトリ・クサギカメムシ・カマドウマ・オオゲジ・トビズムカデ・クロゴキブリ
こちらの連載もよろしくお願いします。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/206695515/767761398
「身近な野生のいきもの探し」
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる