上 下
1 / 1

今までの人生で放った言葉、全部リセットできるボタンがあればいいのかな

しおりを挟む
 私はこういう性格だから。
 私の気持ちは私にしか分からない。

 そんな思いで放った言葉の数々は、私を幸せにしてくれているのだろうか。
 本当に、自分の気持ちを分かっているのだろうか。
 こう思っている、と思っていること、全部間違いなんじゃないだろうか。

 本当にあれが好きなの?
 本当にこれが嫌いなの?

 もし今日が初めてなら、そこに好きも嫌いもないだろう。
 いつの間にか決めつけていって、自分のキャラを自分で固定してしまったかもしれない。


 私は、私の言葉に、イメージに、縛り付けられている。
 今から変わろうとしても、きっとまた同じような言動を繰り返して同じような性格になるだろう。

 今から真新しく無邪気な日々を送るにはどうしたらいいかな。





しおりを挟む

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

子どもの心、大人の心

月澄狸
エッセイ・ノンフィクション
「意見」はいじめではない。正しいことは正しいんだ。……って、本当かなぁ。間違った正しさ、従う必要のない正しさを見極められるようになりたい。

やっぱり人の気持ちを分かっていないんだろうなぁ……。

月澄狸
エッセイ・ノンフィクション
いや、5m走ったらしんどいとか、空が青いとか、山が綺麗とか、そういった気持ちには共感できる。心配とか大変とか悲しいとかも分かる……はず。ただ何だろうな、根本的に何かを理解していないような。 人はそれぞれ違うというし、違っていて当然で、私の感覚の人も一定数いて、別に問題ない……とかなら良いんだけどな。

なんでこの世界には同じ種類の生き物がたくさんいるのか

月澄狸
エッセイ・ノンフィクション
「世界に一人しかいないあなた」とか言うけれど、結局すべての生物は同じ種類の個体がたくさんいるのであって、私はどうしたって人間であるし、世界に一匹しかいない生物ではないんだよね。

うだつの上がらないエッセイ集(2)

月澄狸
エッセイ・ノンフィクション
なんてことはない文章の集まりです。「2」とありますが基本的に一話完結の予定で、前作の内容は忘れましたのでどなた様でもお気軽にどうぞ。ただ作者はどネガティブなので、お気軽に開いた結果どんよりとした気持ちにさせてしまったらすみません。

愛の結晶

Y&Y
エッセイ・ノンフィクション
2人は結婚して4年。 お互い26歳になる。 明るく前向きで少し子供ぽっいが 妻ことが大好きでたまらない夫の坂本正樹。 おっちょこちょいでドジで 子供が大好きな妻の坂本彩未。 2人は子供ができない事に悩んでいた。

平々凡々 2021

るい
エッセイ・ノンフィクション
毎日、何かを考えてる。   日々の出来事。 人間は、いつも“何か“を考えている。 そんな「考え事」を吐き出しております。

考えてる

睦月マコト
エッセイ・ノンフィクション
日々思ったことや感じたことに対する思考のまとめ。

世の中色々な人がいる、ということに時々疲れる。

月澄狸
エッセイ・ノンフィクション
世の中色々な人がいる。ハッピーな時に聞いたら素敵な言葉だ。まだ見ぬ世界が広がっていて、これから色んな人に出会う可能性があるのだから。 でも色々な人がいるということは、色々考慮しないといけないわけで。善なのか悪なのか判断のつかないこともある。世界に善も悪もないけれど。

処理中です...