24 / 29
夢の姉妹喧嘩
しおりを挟む
妹と大喧嘩をした。というか唐突にキレられた。
母と私と妹で、でかい家に住んでいて、私は下手ながら家事をやっていた。床を軽く燃やしてしまって、慌ててシャワーで水をかけて火を消したりしながら、なんとかやっていた。
「いやぁ~、あれこれミスしちゃって」とヘラヘラおどけながら妹に言ったら、妹が突如キレてきたのだ。「お姉ちゃんってどうして、そんなことも普通にできないの!?」と。
私は面食らった。何いきなりキレてんの。ちょっとミスしまくったくらい、いつものことだし、何もキレることないじゃん。
動揺し、ショックを受けた私は、泣きながら怒鳴り返した。
「なにさ。そりゃ、ミスばかりで迷惑かけているのは申し訳ないけど、こっちだってできるだけ一生懸命やってるじゃないの!」
しかし妹の怒り具合は凄まじく、積もり積もった怒りが爆発したという具合で、「ごめん、言い過ぎた……」などと謝って仲直りをしようというつもりはないらしく、もう二度と口もきかないくらいの勢いだった。
その後、庭に出ると小さなヘビがいた。よく見たらマムシの子だ。
逃げていってしまいそうになるので、私は慌ててマムシの子をつついて向きを変えさせ、写真を撮った。
「見てみて!」と母にマムシの写真を見せに行ったら、母は「お~」とか言って見てくれて、その後も話をしてくれたが、妹はもう二度と私と話す気はないようだった。
*
朝起きて、夢だと分かって、とりあえずホッとしました。
私は何をするにも遅いです。遅い代わりに完璧だったらまだマシかもしれないですが、ミスも多いです。
創作で生きていきたいと思いつつ、やることなすこと遅いのは、創作でも同じなんじゃないかと気づき始めた今日この頃。
みんなが5作品書いている間に私は1つ。みんなが10ページ読んでいる間に私は1ページ。だから追いつけない、時間がないんじゃないかと。
昨日は仕事で、後輩さんが2つ作業を終わらせている間に私が1つ完了……というペースでした。私が1つやっている間に、後輩さんが3つ目に取りかかりそうだったりもして、慌てて進めました。後輩さんの半分のペースという時点でだいぶヤバいけれど、3分の1になったらますますヤバいぞと。
態度にはまぁまぁ気をつけていますが、ずっとこの調子なので、どのような態度を取っていいのか分からなくなってきます。いつも申し訳なさそうにヘコヘコしていればいいのか、おどけてヘラヘラしていればいいのか。焦ってみたり、穏やかにしてみたり。しょうがないから開き直って、普通に過ごしていることも多かったり。態度まで気にしていたら疲れるし……。
明らかに失礼なことはしないよう気をつけているので、あまりキツいことも言われないのですが、誰かが怒っていたり、他の人の仕事の悪口を言っていたり、特に「遅い」とかそういう話をしていると、クラッときて倒れそうなくらいにヒヤヒヤします。
今回は妹が怒っている夢だったけど、現実では、いつ誰に愛想を尽かされてキレられてもおかしくないと思ったり。なんか「世界から見捨てられる不安」みたいなのがあります。
母と私と妹で、でかい家に住んでいて、私は下手ながら家事をやっていた。床を軽く燃やしてしまって、慌ててシャワーで水をかけて火を消したりしながら、なんとかやっていた。
「いやぁ~、あれこれミスしちゃって」とヘラヘラおどけながら妹に言ったら、妹が突如キレてきたのだ。「お姉ちゃんってどうして、そんなことも普通にできないの!?」と。
私は面食らった。何いきなりキレてんの。ちょっとミスしまくったくらい、いつものことだし、何もキレることないじゃん。
動揺し、ショックを受けた私は、泣きながら怒鳴り返した。
「なにさ。そりゃ、ミスばかりで迷惑かけているのは申し訳ないけど、こっちだってできるだけ一生懸命やってるじゃないの!」
しかし妹の怒り具合は凄まじく、積もり積もった怒りが爆発したという具合で、「ごめん、言い過ぎた……」などと謝って仲直りをしようというつもりはないらしく、もう二度と口もきかないくらいの勢いだった。
その後、庭に出ると小さなヘビがいた。よく見たらマムシの子だ。
逃げていってしまいそうになるので、私は慌ててマムシの子をつついて向きを変えさせ、写真を撮った。
「見てみて!」と母にマムシの写真を見せに行ったら、母は「お~」とか言って見てくれて、その後も話をしてくれたが、妹はもう二度と私と話す気はないようだった。
*
朝起きて、夢だと分かって、とりあえずホッとしました。
私は何をするにも遅いです。遅い代わりに完璧だったらまだマシかもしれないですが、ミスも多いです。
創作で生きていきたいと思いつつ、やることなすこと遅いのは、創作でも同じなんじゃないかと気づき始めた今日この頃。
みんなが5作品書いている間に私は1つ。みんなが10ページ読んでいる間に私は1ページ。だから追いつけない、時間がないんじゃないかと。
昨日は仕事で、後輩さんが2つ作業を終わらせている間に私が1つ完了……というペースでした。私が1つやっている間に、後輩さんが3つ目に取りかかりそうだったりもして、慌てて進めました。後輩さんの半分のペースという時点でだいぶヤバいけれど、3分の1になったらますますヤバいぞと。
態度にはまぁまぁ気をつけていますが、ずっとこの調子なので、どのような態度を取っていいのか分からなくなってきます。いつも申し訳なさそうにヘコヘコしていればいいのか、おどけてヘラヘラしていればいいのか。焦ってみたり、穏やかにしてみたり。しょうがないから開き直って、普通に過ごしていることも多かったり。態度まで気にしていたら疲れるし……。
明らかに失礼なことはしないよう気をつけているので、あまりキツいことも言われないのですが、誰かが怒っていたり、他の人の仕事の悪口を言っていたり、特に「遅い」とかそういう話をしていると、クラッときて倒れそうなくらいにヒヤヒヤします。
今回は妹が怒っている夢だったけど、現実では、いつ誰に愛想を尽かされてキレられてもおかしくないと思ったり。なんか「世界から見捨てられる不安」みたいなのがあります。
10
お気に入りに追加
4
あなたにおすすめの小説

うだつの上がらないエッセイ集(たまに自由研究)
月澄狸
エッセイ・ノンフィクション
今日もうだつが上がらなかった。
でもまあ良いじゃないか。うだつの画像ならネットにたくさんある。うだつが見たければ画像検索すればいい。
そんなうだつとは防火壁のこと。炎上対策は大事だね。
※この作品はエッセイ集のため、気になったページをパラパラめくるとか、好きなところから好きなように読んでいただけると嬉しいです。
うだつの上がらないエッセイ集(2)
月澄狸
エッセイ・ノンフィクション
なんてことはない文章の集まりです。「2」とありますが基本的に一話完結の予定で、前作の内容は忘れましたのでどなた様でもお気軽にどうぞ。ただ作者はどネガティブなので、お気軽に開いた結果どんよりとした気持ちにさせてしまったらすみません。
男女について考える(ほとんど憶測と偏見とヒステリー)
月澄狸
エッセイ・ノンフィクション
私は生物学も心理学も学んでいない、ただの学のない女だ。ついでに恋愛経験もない、さらには友達もいない。告白されたこともないし当然したこともない。そんなわけでこの連載は、浅い知識と経験から「なんとなく思ったこと」を感情的に書き連ねるだけのものになる。読んでも何の学びもなく、不快になるだけなのでご注意を。(※LGBTQについては分からないので、基本的に古い価値観オンリーで書きます。)
昨日の朝の夢・通勤路で火事
月澄狸
エッセイ・ノンフィクション
火事の夢がけっこう多い。私はマッチを擦るのも苦手なくらい火が怖いが(小学校のアルコールランプめっちゃ苦手だった)、夢の中では災いもどこかヘンテコ。
↓こないだの夢も、小説風エッセイとして投稿しています。
『昨日の朝の夢・隣町の再現テーマパーク?』
https://www.alphapolis.co.jp/novel/206695515/917807850/episode/7584201
2025年何かが起こる!?~予言/伝承/自動書記/社会問題等を取り上げ紹介~
ゆっち
エッセイ・ノンフィクション
2025年に纏わるさまざまな都市伝説、予言、社会問題などを考察を加えて紹介します。
【予言系】
・私が見た未来
・ホピ族の予言
・日月神示の預言
・インド占星術の予言
など
【経済・社会的課題】
・2025年問題
・2025年の崖
・海外展開行動計画2025
など
【災害予測】
・大規模太陽フレア
・南海トラフ巨大地震
など
※運営様にカテゴリーや内容について確認して頂きました所、内容に関して特に問題はないが、カテゴリーが違うとの事のでホラー・ミステリーから「エッセイ・ノンフィクション」へカテゴリー変更しました。

ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる