印象に残った夢

月澄狸

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夢の消火と小鳥/人生の単位

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 うちの床が燃えている。急いで近くからシャワーのホースを引っ張ってきて、水をかけた。床が濡れるし、焦げ跡が残るだろうけど、まぁしょうがない。
 それを消してホッとしたが、室内が明るくて残り火が見えづらいのかもしれないと思い、電気を消したら、火が見えた。それも急いで消す。

 しかししばらくすると、また天井付近から火が出た。
 外を見ると、木のようなものも燃えている。どうやらあそこから火が発生しているらしい。
 部屋の火を消したあと、木のようなものにも水をかけ、やっと鎮火した。これでもう大丈夫だろう。

 うちの庭に出ると、外は広く、花火が上がり始めた。


 場面変わって? テーマパークの園内のようなところを歩いている。頭上をチョロチョロ小鳥が飛んでいる。フンが落ちてきた。

 人から、目を瞑った小鳥を渡された。私はキョロキョロしながら園内を歩き、置けそうな木の上に小鳥を置いた。

 その後、カヤックに乗ったりした。





 今回の火はおとなしく、燃え移ったりするのもゆっくりでした。現実の火もこれくらいトロかったら、誰も死ななくて済むのになぁ……。

 リアルな火が怖いせいか、それとも炎上のようなことが怖いのか、火事の夢ばかり見ています。火に慣れれば冷静に対処できる、ってものなら良いのですが、現実の火はもっと早くて威力があって熱くて怖いですよね。

 目を瞑っていた小鳥、具合が悪いのなら、そのへんに置いてしまって良かったのでしょうか。ただ眠いだけならいいんですが。


 今日は目覚めるとき、「今世で頑張らなかった分、来世で2倍頑張らないといけないんじゃないか……」みたいなことを考えていました。

 刷り込みなのか真実なのか、人生には学校の単位とか、仕事のノルマみたいなものがあって、それを達成するために頑張らなきゃいけない……みたいなイメージがあります。
 今世で頑張った人は来世で気楽に生きられて、今世で逃げまくって頑張らなかった人は、来世で頑張らなきゃいけない、みたいな。
 人生において、やるべき使命があり、それから逃げてやらなかった場合、次こそ「やるべきこと」をやらないといけない、みたいな。
 地球人としての経験をやり尽くさないと、地球人を卒業できないような。

 私は今世で多分、子育てをしませんが、子育ても重要な人生の課題であり、これを経験しなかったということは、来世で経験しなくてはならないんじゃないか……みたいな不安があります。
 私は気楽に楽しく生きたいのですが、自分一人で楽しく生きることすら難しく、つい不安になって愚痴ってしまいます。

 せっかく好きなことを選択できても、不安に取り憑かれていたら自由に楽しめない。「人それぞれでいい」と信じ、幸せを謳歌する。他人の人生や意見を責めない、批判しない。逆に責められるように感じても、気にしすぎない。そうなりたいのですが……。


 寝る前や、目覚める前の微睡みの中で、半分夢みたいな感じで勝手にゴチャゴチャ考えていること、ありますね。


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