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連想ゲーム
しおりを挟む遠くの景色をぼんやり眺めていると、
唐突に、今まで思い出さなかったことを思い出したりしますね。
「小さい頃に、あの遊園地に連れて行ってもらったっけな……」
とか。
多分、
晴れた日には晴れの日のこと、
雨の日には雨の日のこと……
「あの日に似た、なにか」
を感じて連想するのだと思います。
空気の澄んだ静かな早朝に、
咲いたばかりのユリを眺めていたら
なんとなく海を思い出しました(*^-^*)
そんなこんなで連想ゲームしています。
この間……
ふっと「紙魚」のことを思い出しました。
昆虫の名前です。
フナムシやワラジムシ、あと
シデムシの幼虫に似た感じの子で
そんなに大きくはなく、
体長は1cmくらい。
メタリック(?)で綺麗なんです。
で、思い出した途端、
(途端と言っても数時間後ですが)
紙魚が目の前に現れました。
なんだかお久しぶりで嬉しかったです。
数ヶ月ぶりくらい?
そういや、ちょっと悲しい気分の時に
紙魚を見かけたこともありました。
タイミング的にも存在感的にも
なんとなく印象深い虫です。
紙魚は原始的な昆虫で
寿命はなんと7~8年だそうです。
写真を撮ってみたら、
ピタッと動きを止めて
じっとしていてくれました。
そんなふうに
何かを見て、何かを思い出すほか
香りや音でも思い出します。
「あの時あんな香りがした」とか
「あの時よく聞いていたのはあの歌」とか。
そんな連想ゲームが、現実になるってことも
あるかもしれないですね~。
予知夢とか正夢みたいに。
虫の知らせ(?)で 紙魚さんと再会したし
なんとなく、人に
「今このこと考えてた……」と言ったら
「私も昨日の夜、そのこと考えてた!」
と言われたり
なんとなく鼻歌を歌ったら
「今、その歌 頭の中で流れてた!」
と言われたり。
全部シンクロニシティの一種……ですかね。
自分じゃないけど、
仲の良い人たちの声がそろって
二人で同じセリフを言っているのも見ました。
話の途中で「え~っ!?」って言う
タイミングと言い方が同じだったりとか。
そういうのって
アニメやマンガだけの話かと思ったら
現実にも起こるんですね。
「息が合う」「馬が合う」とかって
本当にあるみたいです。
何かが「合う」場合、
すごい事も起こせそうですね。
テレパシー・エンパシー・シンクロニシティ……
不思議なことっていっぱいありますね。
あ、ちょっと話がそれますが
もしも
「人の気持ちがすごくよく分かる」
「すぐ共感してしまう」
という方がおられて
「人の苦しみや悲しみを受け取りすぎて辛い」
という状態でしたら、
「エンパス」で検索してみると
解決法や心の守り方が見つかるかもしれません。
私はエンパスさんじゃなくて、
逆に鈍感すぎて辛いんですが(苦笑)
繊細すぎる方も
結構な割合でおられる、という説が
あるみたいなんです。
本当に、人の感覚って
ひとりひとり違うと思います。
だから世界観とか価値観とか違うんですよね~。
では今日はこのあたりで終わります。
最後までお付き合いいただきありがとうございました m(_ _*)m
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写真いいですね!
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写真とエッセイ、褒めていただいてありがとうございます!