251 / 400
メビウス
しおりを挟む
静かな日
風向きの加減か
風がないからか
たまに遠くから聞こえてくる
電車の音
車の音
学校のチャイム
犬の遠吠え
音が届く
音楽フェスの音も届くよ
歌詞やメロディは聞こえない
熱気や拍手も聞こえないけど
それ以外の何かが聞こえる
見下ろすと
湖の向こうから光も届く
対岸を走る車が小さく見える
遠いから感情は届かない
感情じゃない何かは届く
音や光は感情より軽くて
大きいのかもしれないね
私が社会不適合者でも
音や光は私を責めない
……気がする
だから私は
音や光を通して
世界を愛しても良いかな?
世界が怖くて直視できない
そんな仲間たちも
音や光を使って描くよ
思考回路を飛び出して
何もかも越えて
世界を
自分を
愛したいんだよ
風向きの加減か
風がないからか
たまに遠くから聞こえてくる
電車の音
車の音
学校のチャイム
犬の遠吠え
音が届く
音楽フェスの音も届くよ
歌詞やメロディは聞こえない
熱気や拍手も聞こえないけど
それ以外の何かが聞こえる
見下ろすと
湖の向こうから光も届く
対岸を走る車が小さく見える
遠いから感情は届かない
感情じゃない何かは届く
音や光は感情より軽くて
大きいのかもしれないね
私が社会不適合者でも
音や光は私を責めない
……気がする
だから私は
音や光を通して
世界を愛しても良いかな?
世界が怖くて直視できない
そんな仲間たちも
音や光を使って描くよ
思考回路を飛び出して
何もかも越えて
世界を
自分を
愛したいんだよ
0
お気に入りに追加
10
あなたにおすすめの小説
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

会社の上司の妻との禁断の関係に溺れた男の物語
六角
恋愛
日本の大都市で働くサラリーマンが、偶然出会った上司の妻に一目惚れしてしまう。彼女に強く引き寄せられるように、彼女との禁断の関係に溺れていく。しかし、会社に知られてしまい、別れを余儀なくされる。彼女との別れに苦しみ、彼女を忘れることができずにいる。彼女との関係は、運命的なものであり、彼女との愛は一生忘れることができない。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。



ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる