210 / 400
外来種
しおりを挟む
強烈な「しんどい」「死にたい」とかじゃなく
どっか別世界へ紛れて消えてしまいたいね
しんどくも苦しくもないんだ別に
今死にかけてはいないのだから
ただ永遠に必要とされないだけ
ただ永遠に孤独なだけ
孤独の抜け方
関係の作り方
まったく見当がつかないわけでもない
人付き合いが苦しすぎることもないはず
やろうと思えばできる努力
だけど一度作ってしまった関係から
抜けるには覚悟がいることを
それなりに恐れているのか
ゲームと違って
途中で飽きて放置することは
何か背負う気がするんだね
毎日誰かが体調を崩したり
災難に見舞われたり
そういうことの受け止め方が分からない
なんて言ったらいいのか分からない
しかし日常にも恐怖する
延々と同じ現実
離れることは許されない
どう言えばいい?
言うべきじゃないんだ
日常も非日常も苦手だなんて
「私なんて必要ない」
それが辛いことのように錯覚するのは
この世界のつまらない価値観のせいだ
必要とされるかされないか
そんなこと私の価値基準とは関係なかった
「みんなの価値観に触れると自分が汚れる」
めちゃくちゃ失礼なことを思ったあの日
でもそれが案外真理じゃない?
みんな当たり障りなくそれっぽく
地球人らしく過ごしているけど
きっと本来そうじゃなかったじゃない?
どっか別世界へ紛れて消えてしまいたいね
しんどくも苦しくもないんだ別に
今死にかけてはいないのだから
ただ永遠に必要とされないだけ
ただ永遠に孤独なだけ
孤独の抜け方
関係の作り方
まったく見当がつかないわけでもない
人付き合いが苦しすぎることもないはず
やろうと思えばできる努力
だけど一度作ってしまった関係から
抜けるには覚悟がいることを
それなりに恐れているのか
ゲームと違って
途中で飽きて放置することは
何か背負う気がするんだね
毎日誰かが体調を崩したり
災難に見舞われたり
そういうことの受け止め方が分からない
なんて言ったらいいのか分からない
しかし日常にも恐怖する
延々と同じ現実
離れることは許されない
どう言えばいい?
言うべきじゃないんだ
日常も非日常も苦手だなんて
「私なんて必要ない」
それが辛いことのように錯覚するのは
この世界のつまらない価値観のせいだ
必要とされるかされないか
そんなこと私の価値基準とは関係なかった
「みんなの価値観に触れると自分が汚れる」
めちゃくちゃ失礼なことを思ったあの日
でもそれが案外真理じゃない?
みんな当たり障りなくそれっぽく
地球人らしく過ごしているけど
きっと本来そうじゃなかったじゃない?
0
お気に入りに追加
10
あなたにおすすめの小説
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

会社の上司の妻との禁断の関係に溺れた男の物語
六角
恋愛
日本の大都市で働くサラリーマンが、偶然出会った上司の妻に一目惚れしてしまう。彼女に強く引き寄せられるように、彼女との禁断の関係に溺れていく。しかし、会社に知られてしまい、別れを余儀なくされる。彼女との別れに苦しみ、彼女を忘れることができずにいる。彼女との関係は、運命的なものであり、彼女との愛は一生忘れることができない。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。



ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる