128 / 400
浮かれぽっち
しおりを挟む
小さな生き物たちを愛するのは良いなぁ
大して責任が伴わない
動物を愛するにも
人を愛するにも責任が必要
人を愛しても
馬鹿にされ笑われ蔑まれることもあるだろう
どうせ外見至上主義
私なんて外面も内面も醜いときた
小さな生き物たちの感覚は遠く
人間的な価値観の美醜とは違うように感じる
とはいえ生き物たちも仲間同士で
外見を気に入ったり
拒んだりしているのかもしれないけど
小さな生き物たちは何を考えているんだろう
人間が思うようなことは
一切考えていないんだろうか
案外どこまでも同じなんだろうか
なんだろうなぁ人間なんて
醜くて落ちこぼれで
芸術の神からも見放された
私の居場所などもう一生掴めないのかな
物語でも
醜い者が愛を受ける話は
哀れみか友愛か人間愛か
結ばれはしないのか
私は結ばれることなんか
望んではいないが
本意ではない同情を受けるのは嫌だ
本気じゃない愛なんて
「そういうつもりじゃなかったんだ」
「ごめんね」と困惑されるような関係なんて
かといって本気で来られても困るのだ
そういう想定などないし
本気など向けられたこともなく
オモチャにされただけだが
オモチャにされた経験だけ引きずって
これから老いていくんだなぁ
馬鹿みたい
見ての通りの負け組ですよ
自分自身の表裏が怖いから
人の表裏も怖いのだろう
どこかで馬鹿にされているんじゃないかと
裏では誰も私のことなどフォローしないと
今日こそきっと本格的に嫌われたと
せせら笑われた学生時代の闇から
脳の成長も時間も止まったまま
大人の対応なんか
褒め言葉なんか
慰めなんか
笑顔なんか信じるか
化けの皮被った大人たちも
思いのまま人を嘲る子どもたちも
もううんざりだ
が
この目と苛立ちは別の方向に向けるんだ
人間の話などに耳を傾けてはいけない
もっと遠くの何かを追う
大して責任が伴わない
動物を愛するにも
人を愛するにも責任が必要
人を愛しても
馬鹿にされ笑われ蔑まれることもあるだろう
どうせ外見至上主義
私なんて外面も内面も醜いときた
小さな生き物たちの感覚は遠く
人間的な価値観の美醜とは違うように感じる
とはいえ生き物たちも仲間同士で
外見を気に入ったり
拒んだりしているのかもしれないけど
小さな生き物たちは何を考えているんだろう
人間が思うようなことは
一切考えていないんだろうか
案外どこまでも同じなんだろうか
なんだろうなぁ人間なんて
醜くて落ちこぼれで
芸術の神からも見放された
私の居場所などもう一生掴めないのかな
物語でも
醜い者が愛を受ける話は
哀れみか友愛か人間愛か
結ばれはしないのか
私は結ばれることなんか
望んではいないが
本意ではない同情を受けるのは嫌だ
本気じゃない愛なんて
「そういうつもりじゃなかったんだ」
「ごめんね」と困惑されるような関係なんて
かといって本気で来られても困るのだ
そういう想定などないし
本気など向けられたこともなく
オモチャにされただけだが
オモチャにされた経験だけ引きずって
これから老いていくんだなぁ
馬鹿みたい
見ての通りの負け組ですよ
自分自身の表裏が怖いから
人の表裏も怖いのだろう
どこかで馬鹿にされているんじゃないかと
裏では誰も私のことなどフォローしないと
今日こそきっと本格的に嫌われたと
せせら笑われた学生時代の闇から
脳の成長も時間も止まったまま
大人の対応なんか
褒め言葉なんか
慰めなんか
笑顔なんか信じるか
化けの皮被った大人たちも
思いのまま人を嘲る子どもたちも
もううんざりだ
が
この目と苛立ちは別の方向に向けるんだ
人間の話などに耳を傾けてはいけない
もっと遠くの何かを追う
0
お気に入りに追加
10
あなたにおすすめの小説
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

会社の上司の妻との禁断の関係に溺れた男の物語
六角
恋愛
日本の大都市で働くサラリーマンが、偶然出会った上司の妻に一目惚れしてしまう。彼女に強く引き寄せられるように、彼女との禁断の関係に溺れていく。しかし、会社に知られてしまい、別れを余儀なくされる。彼女との別れに苦しみ、彼女を忘れることができずにいる。彼女との関係は、運命的なものであり、彼女との愛は一生忘れることができない。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。



ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる