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アートってなんなのか、昔からよく分からないけど……分かる人いるのかな。
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「絵を描いている人って絵を描いているごときで偉そうにするよね」みたいな文章をネットで見てショックを受けた。
その人にコメントするでもなく、陰口みたいにここで書く私も随分悪いヤツである。反論したいけど何も言えない……というか反論って大抵時間の無駄だな。
なんでも低く見る人は低く見るが、高く見てくれる人は高く見るのだと信じたい。
価値があるかないかは、人によって全然違うはずだ。誰かにとってはゴミかもしれないが、1億円でも出したいという人が1人いれば、それには1億円の価値があるのだ。
どんな物でも同じだろう。物だって大事にしてくれる人、価値を高く見てくれる人の元へ行きたいはず。
お金を払えば壊すも捨てるも自由。それは人間の言い分だ。
なら何かを作るのも人間の勝手というか、すべての物質は本来人間だけの所有物じゃなく地球の物だから、売り物として扱うのも勝手に捨てるのも同じなのかもしれないけど。
それでも私は作りたい。そして「捨てるな」とは言えないけれど、捨てられても納得できるような何かが欲しい。それがお金かと思った。
私は元々絵を描くのが好きで、自分が絵を描くことを安く見ていた。
ネット上で無料で「リクエストください!」と言っている人を何人も見たし、画像検索すればタダで綺麗なイラストも写真もたくさん出てくる。
私なんかに価値はない。
(今言っている「価値」とはお金の話である。)
なのに運命的な出会いを待っているのだろう。
「たかが絵じゃん」という人の元に渡りたくない。
重いなぁ。しかも私は人の絵を押し入れにしまい込んだりと無礼な扱いをしているのに、我ながらよくこんなこと言えたものだ。上手くもないし魅力もないのに。
私に買われたものたちが可哀想だなぁ。もっと丁寧に買って、丁寧に使って、丁寧に葬りたい。というか物が壊れず捨てられず永久にある世界に行きたい。
食べかけのお菓子を「もういらないから」とゴミ箱に捨てた人を見て、私はすごい衝撃を受けた。
捨てるならくださいとはなかなか言えないし、それを言う隙もなかった。
お菓子はお金を払ったその人の物であり、どうするかはその人の自由だ。
でも食べきれない量を買ったり手に取ったりしたあと捨てる様子は悲しい。
私は人のこと言えないのに。私もきっと同じようなことをしているのに。
お金を払えば物は人間のもの。動物の命も人間のもの。どうしようと自由。
持ち主や飼い主は天使かもしれないし悪魔かもしれない。
お金で何でも決めて「所有」して。
お金のために、相手が必要としていないかもしれないものを無理に売り込んで。一生懸命宣伝して。断れない人や流されやすい人が不必要なものを買って。その後あまりなんとも思わず捨てて。
こんな感覚が環境破壊?
本当に欲しいものを売ったり買ったりするためのお金じゃなく、お金のための生活になっている。のに、買うことや捨てることに無頓着。買う労力、お金を稼ぐ労力、捨てられた物の行方。
……以前、というかだいぶ昔だけれど、文化祭のために私が絵を描いた。文化祭のための絵を描けるのが嬉しかった。
けどここで一つ後悔。クラスメートが、下絵を「これもういらないよね(=捨ててこようか)」と私に言ったのだ。
文化祭で使う絵じゃなく下絵の方だ。役目を終えたゴミだし、捨てて当然。なのにその人の質問に私はショックを受けた。
でも「捨てないで私にください」とは言えなかった。
相手が捨てようとしている物を、捨てずにくださいなんて言うのは恥ずかしい。どんだけ自分の絵が好きなんだよって話だ。だから私は「うん(=捨てておいて)」と言った。
後悔した。
聞いてくれたのに。確認されたのに。
私が「うん」と言った。
それで分かった。どんなに下手でも、バカみたいでも、見苦しくても、私は私の絵が好きなのだ。
他の人にとってはゴミでも、私にとってはゴミじゃないのだ。
あの時の私は、人から自分の絵の価値を高く見られることを望んでいた。
人からの評価なんて、すんなりもらえるものではない。人から見ればゴミである……それだけなのに。
でも人が付ける価値なんて関係ない。他の人にとって価値がないものでも、恥ずかしい行いであっても、自分にとっては価値がある物ならちゃんと伝えるしかないのだ。それを大事にしたいのだと。
思い入れがあるんだからしょうがない。
ちゃんと売られている商品ですら、まだ使える物ですらゴミになる世界なのだから、一々ショックを受ける必要などない。捨てるくらいなら欲しいと言うのは恥ずかしいことじゃない。
それでもその後も、自分の絵に対する思い入れがあやふやなまま、人から頼まれたら絵を描いたりした。
私も常にテキトーに、ノートや教科書やメモ帳に落書きしていたからなぁ。
人にあげたあの絵たちはどうなっただろう。みんなとっくに捨てたかな。誰かにとっての宝物になんかなるわけないよなぁ。欲しいと言ってくれていたから、その時渡したのは迷惑ではなかったはずだけど。きっと気軽に頼まれて気軽に捨てられるような物だ。
誰が描いたのか分からないような雑な絵が他の人の手に渡ることはないだろう。遅かれ早かれゴミ箱行きだ。たとえ世界のどこかにその絵を欲しいと思う変わり者がいたとしても、一度誰かにあげた物は個人の所有物という域を越えず、変わり者の手に渡ることはない。
私も人からもらった手紙や年賀状を捨てたから同じだ。
人のこと言っている場合じゃないよな。
せっかく書いてくださったのに。私のために費やしてもらった時間は何だったのだろう。
私は自分の過去作品をどんどん消去するアーティストにはなれないな。
死ぬまで過去にしがみつくと思う。
生きるって面倒なのだ。生きているから生きなくてはいけなくて。
有名な人の作品は、作者が亡くなったあとも輝きを放っている。
絵は作者にとって生きるための手段や自己表現の方法だったかもしれないけど、やがて作者の意図からも解き放たれてゆくのだろう。そのとき本当の作品になるのかもしれない。
さて、今生きている私は一体どうなれば満足なんだろう。
誰かが私の絵を大事に持っていてくださったって、誰かが褒めてくださったって、それで私が好きに生きていけるわけじゃないな。
お金をもらえれば嬉しい。1つで100万円くらい。ポンと100万円で絵を買って、その絵をすぐ捨てるような人がいるかどうかは分からないけど。
私がその100万円で素敵な思いをできたなら、絵が捨てられる瞬間のことを想像してしまったって、そこまで空しくはないだろう。形あるものいずれは壊れるのだから、ひととき誰かに気に入ってもらえただけで十分幸せだ。
でも私は絵に思い入れがある方だから、やっぱり原画を手放すのは惜しい。大事にしてもらえるとは限らないし、なんか非効率だし。コピーしたやつを売りたい。そうすれば私の絵はずっと私のものだ。
デジタルデータは良いな。私が間違って全消しでもしなければ消えることがない。私が生きているうちは、絵のデータはSDカードに入っているはずだ。機械オンチなので自信ないけど。
そうだ、別に売らなくても収益になればいいんだ。
ってそんな方法あるのかな。
やっぱりデジタルデータを売るのがいいか。電子書籍みたいに……?
こうやって絵を描いてアップロードしているうちに、そのうち誰かが100万円くれたりしないかなー……。
前からそんなことを思って、あちこちで投稿してきた。そしてアホな思考回路のまま今に至る。
今や無料でいくらでもすごいものが見られるのに、レベルの低いものにわざわざお金を払うメリットがないな。しかもお金を払っても払わなくても見られるなら、私だったら払わない。
でも「私以外」はいっぱいいるし、中には変な人もいるかな。
これにお金を出してもいいと思ってくれる人が。
100万円の絵を買ってくれる人が、年に5~6人いれば良いかな?
なんて。
他の人には人気がないけれど、私はこれが好き。そんな人がどこかにいてくれたらな。
その人にコメントするでもなく、陰口みたいにここで書く私も随分悪いヤツである。反論したいけど何も言えない……というか反論って大抵時間の無駄だな。
なんでも低く見る人は低く見るが、高く見てくれる人は高く見るのだと信じたい。
価値があるかないかは、人によって全然違うはずだ。誰かにとってはゴミかもしれないが、1億円でも出したいという人が1人いれば、それには1億円の価値があるのだ。
どんな物でも同じだろう。物だって大事にしてくれる人、価値を高く見てくれる人の元へ行きたいはず。
お金を払えば壊すも捨てるも自由。それは人間の言い分だ。
なら何かを作るのも人間の勝手というか、すべての物質は本来人間だけの所有物じゃなく地球の物だから、売り物として扱うのも勝手に捨てるのも同じなのかもしれないけど。
それでも私は作りたい。そして「捨てるな」とは言えないけれど、捨てられても納得できるような何かが欲しい。それがお金かと思った。
私は元々絵を描くのが好きで、自分が絵を描くことを安く見ていた。
ネット上で無料で「リクエストください!」と言っている人を何人も見たし、画像検索すればタダで綺麗なイラストも写真もたくさん出てくる。
私なんかに価値はない。
(今言っている「価値」とはお金の話である。)
なのに運命的な出会いを待っているのだろう。
「たかが絵じゃん」という人の元に渡りたくない。
重いなぁ。しかも私は人の絵を押し入れにしまい込んだりと無礼な扱いをしているのに、我ながらよくこんなこと言えたものだ。上手くもないし魅力もないのに。
私に買われたものたちが可哀想だなぁ。もっと丁寧に買って、丁寧に使って、丁寧に葬りたい。というか物が壊れず捨てられず永久にある世界に行きたい。
食べかけのお菓子を「もういらないから」とゴミ箱に捨てた人を見て、私はすごい衝撃を受けた。
捨てるならくださいとはなかなか言えないし、それを言う隙もなかった。
お菓子はお金を払ったその人の物であり、どうするかはその人の自由だ。
でも食べきれない量を買ったり手に取ったりしたあと捨てる様子は悲しい。
私は人のこと言えないのに。私もきっと同じようなことをしているのに。
お金を払えば物は人間のもの。動物の命も人間のもの。どうしようと自由。
持ち主や飼い主は天使かもしれないし悪魔かもしれない。
お金で何でも決めて「所有」して。
お金のために、相手が必要としていないかもしれないものを無理に売り込んで。一生懸命宣伝して。断れない人や流されやすい人が不必要なものを買って。その後あまりなんとも思わず捨てて。
こんな感覚が環境破壊?
本当に欲しいものを売ったり買ったりするためのお金じゃなく、お金のための生活になっている。のに、買うことや捨てることに無頓着。買う労力、お金を稼ぐ労力、捨てられた物の行方。
……以前、というかだいぶ昔だけれど、文化祭のために私が絵を描いた。文化祭のための絵を描けるのが嬉しかった。
けどここで一つ後悔。クラスメートが、下絵を「これもういらないよね(=捨ててこようか)」と私に言ったのだ。
文化祭で使う絵じゃなく下絵の方だ。役目を終えたゴミだし、捨てて当然。なのにその人の質問に私はショックを受けた。
でも「捨てないで私にください」とは言えなかった。
相手が捨てようとしている物を、捨てずにくださいなんて言うのは恥ずかしい。どんだけ自分の絵が好きなんだよって話だ。だから私は「うん(=捨てておいて)」と言った。
後悔した。
聞いてくれたのに。確認されたのに。
私が「うん」と言った。
それで分かった。どんなに下手でも、バカみたいでも、見苦しくても、私は私の絵が好きなのだ。
他の人にとってはゴミでも、私にとってはゴミじゃないのだ。
あの時の私は、人から自分の絵の価値を高く見られることを望んでいた。
人からの評価なんて、すんなりもらえるものではない。人から見ればゴミである……それだけなのに。
でも人が付ける価値なんて関係ない。他の人にとって価値がないものでも、恥ずかしい行いであっても、自分にとっては価値がある物ならちゃんと伝えるしかないのだ。それを大事にしたいのだと。
思い入れがあるんだからしょうがない。
ちゃんと売られている商品ですら、まだ使える物ですらゴミになる世界なのだから、一々ショックを受ける必要などない。捨てるくらいなら欲しいと言うのは恥ずかしいことじゃない。
それでもその後も、自分の絵に対する思い入れがあやふやなまま、人から頼まれたら絵を描いたりした。
私も常にテキトーに、ノートや教科書やメモ帳に落書きしていたからなぁ。
人にあげたあの絵たちはどうなっただろう。みんなとっくに捨てたかな。誰かにとっての宝物になんかなるわけないよなぁ。欲しいと言ってくれていたから、その時渡したのは迷惑ではなかったはずだけど。きっと気軽に頼まれて気軽に捨てられるような物だ。
誰が描いたのか分からないような雑な絵が他の人の手に渡ることはないだろう。遅かれ早かれゴミ箱行きだ。たとえ世界のどこかにその絵を欲しいと思う変わり者がいたとしても、一度誰かにあげた物は個人の所有物という域を越えず、変わり者の手に渡ることはない。
私も人からもらった手紙や年賀状を捨てたから同じだ。
人のこと言っている場合じゃないよな。
せっかく書いてくださったのに。私のために費やしてもらった時間は何だったのだろう。
私は自分の過去作品をどんどん消去するアーティストにはなれないな。
死ぬまで過去にしがみつくと思う。
生きるって面倒なのだ。生きているから生きなくてはいけなくて。
有名な人の作品は、作者が亡くなったあとも輝きを放っている。
絵は作者にとって生きるための手段や自己表現の方法だったかもしれないけど、やがて作者の意図からも解き放たれてゆくのだろう。そのとき本当の作品になるのかもしれない。
さて、今生きている私は一体どうなれば満足なんだろう。
誰かが私の絵を大事に持っていてくださったって、誰かが褒めてくださったって、それで私が好きに生きていけるわけじゃないな。
お金をもらえれば嬉しい。1つで100万円くらい。ポンと100万円で絵を買って、その絵をすぐ捨てるような人がいるかどうかは分からないけど。
私がその100万円で素敵な思いをできたなら、絵が捨てられる瞬間のことを想像してしまったって、そこまで空しくはないだろう。形あるものいずれは壊れるのだから、ひととき誰かに気に入ってもらえただけで十分幸せだ。
でも私は絵に思い入れがある方だから、やっぱり原画を手放すのは惜しい。大事にしてもらえるとは限らないし、なんか非効率だし。コピーしたやつを売りたい。そうすれば私の絵はずっと私のものだ。
デジタルデータは良いな。私が間違って全消しでもしなければ消えることがない。私が生きているうちは、絵のデータはSDカードに入っているはずだ。機械オンチなので自信ないけど。
そうだ、別に売らなくても収益になればいいんだ。
ってそんな方法あるのかな。
やっぱりデジタルデータを売るのがいいか。電子書籍みたいに……?
こうやって絵を描いてアップロードしているうちに、そのうち誰かが100万円くれたりしないかなー……。
前からそんなことを思って、あちこちで投稿してきた。そしてアホな思考回路のまま今に至る。
今や無料でいくらでもすごいものが見られるのに、レベルの低いものにわざわざお金を払うメリットがないな。しかもお金を払っても払わなくても見られるなら、私だったら払わない。
でも「私以外」はいっぱいいるし、中には変な人もいるかな。
これにお金を出してもいいと思ってくれる人が。
100万円の絵を買ってくれる人が、年に5~6人いれば良いかな?
なんて。
他の人には人気がないけれど、私はこれが好き。そんな人がどこかにいてくれたらな。
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