漫画制作に関するグダグダ話

月澄狸

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漫画制作に関するグダグダ話

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 自分のマンガのキャラと一緒に飛んでいる夢を見た。主にコミックエッセイである「~追い風に回れ右したら向かい風~」じゃなく、「Monster Student ・ 怪物の町」の方。
 もっと高いところを飛びたかったけれど、上空に色んなものが張り巡らされていたので、街中を飛んでいた。雑談しながら。

 私の作品は鳴かず飛ばずだけど、昔はそんなことより、自分の作品の空気感が好きだったんだよなぁ。背景の技術がどうとか、デザインがどうとか、画力がどうとか、誰かと競うわけでもなく目的があるわけでもないなら、そんなことはどうでも良かったのだ。




 また自分のためだけに、自分が面白い作品を書いていけたら良いのかも。どうせ、人にウケる作品を描こうとか、儲けようとかしても失敗してるんだし。どうせ鳴かず飛ばずなら、自由に楽しく、自分が読み返すために書けばいい。

 そうだ、私はあれこれ指図や批判をされてでも人気作品を作って有名になりたいとかじゃなく、自分の思うように、自由に書きたかったんだ。だから「こうしたら?」とアドバイスされるのが嫌だったんじゃないか。
 人に合わせるのが嫌で、結局できなかったならば、もう一旦、「自分のため」と完全に決めてしまった方が良いかも。




 とはいえもらえるものはもらっておきたい。
 春の漫画大賞シーズン、まだまだ先だと思っていたら、わりともうすぐ3月じゃないか。秋の漫画大賞からそんなに経ったっけ?

 秋の漫画大賞は、エントリー期間が9月1日~9月30日、投票期間が10月1日~10月31日。つまり9月1日から10月31日まで、漫画更新シーズン(この期間内に漫画更新すると、ページ更新特典スコアがもらえる)。
 春の漫画大賞は、エントリー期間が2023年3月1日~2023年3月31日、開催(投票)期間が2023年4月1日~2023年4月30日。


 次回漫画大賞では、「~追い風に回れ右したら向かい風~」の連載を終了させて、新連載(というか続き連載)を始めようと思っている。「追い風」連載の話数がだいぶ増えてきて、読みづらそうなので。
 が、下書きストックが足りなくて、そこまでいけないかも……。




 今まで1ページずつ漫画更新していたのだけど、読むとき「1ページ読んでは『次へ』を押し、また1ページ読んでは『次へ』を押し……」という状態で読みづらそうだから、次回連載は、1ページ漫画を数ページずつ更新しようかと思っている。
 が、私の漫画は画像自体にタイトルが入っていないので、何ページかまとめて更新したら、1ページ漫画だと分かりづらくなるかも。

 よくある4コマ漫画みたいに、上の方にタイトルを入れれば良いんだけど、そうすると今までより漫画のスペースが若干小さくなってしまうので自信がない。
 あと、何ページかまとめてといっても、スキマ時間にちょこっと読んでいる方もいると思うので、「8ページずつ」とかしてしまうと、なかなか最後のページまでたどり着かなくてかえって読みづらいかも。




 こういうとき、私が人気作家で仲良しのファンがたくさんいれば(あるいは交流する主義なら)、「ねーねー漫画更新についてなんだけど……」と気軽に色んな意見を聞けそう。

 今Xとかで「アルファポリスの連載についてなんですが……」と聞いても、答えが返ってくる気がしない。

 また、一人答えてくださったとしても、その方は少数派で、他の人は違う意見かも。
 質問したら、私の作品を見ていない、アルファポリスのことも知らない人に、テキトーに口出しされる可能性もある。


 どうしようかなぁ、4ページずつくらいが良いんだろうか。8ページか、16ページか。
(ページ更新特典の都合上、ページ数を計算しやすいように、4の倍数で更新したい。16ページ更新したら500スコア、32ページ更新したら1500スコアもらえるので。)

 今まで横向きの漫画で投稿してきたけど、縦漫画も気になる。でも縦漫画だと、更新特典の計算方法が変わるらしい。私は計算が苦手なので、もらえるスコアが増えるのか減るのか分からない。
 一回、メインの連載じゃないもので、縦漫画を投稿して試せば良いのかもしれないけど。そうスラスラ都合のいいストーリーは浮かばない。




 都合のいいストーリーといえば。
 以前、note大賞のコミックエッセイ部門にエントリー(?)したけど当選しなかった。で、どういうものが受賞したのかとパラパラ見ていると、一話完結の、ストーリー性のある話が多いようだった。よくある日常の面白エピソードというよりは、何かテーマのあるストーリーが多かったような?
 私の1ページ漫画はやや毛色が違うだった。しかし私が文章で書いているような内容を漫画にしたものが受賞したりもしていた。

 ならば次は、ストーリー性やテーマ性のある、一話完結のまぁまぁ良い長さの話を投稿すればいいいけるかも……。と思ったが、そうスラスラ都合のいいストーリーは浮かばない。


 が、最近、「誕生日祝ってもらいたいなー。『今日誕生日です』ってツイートしたら、誰か構ってくれるかなー」「でも祝ってもらったらお返ししないと申し訳ないな。祝ってくれた人全員の誕生日を覚えて、その日にお祝いに行くのは、今日の曜日すら覚えられない私には難しいな」「個人的には誕生日は自己申告制で、『今日誕生日です!』『おめでとう!』って、その場で盛り上がるだけで良いと思うんだよな~。誰かの受け売りだけど」「リアルだと誕プレ考えるの気を使うし、もらう方も、自分で好きなもの買う方が良いかもだし……」「誰かに誕生日イラストを描く流れになると、他の人にも描くことになったりしたんだよなー。毎年誕生日イラストを描くのは忙しくなるし、『もうやめるね』なんて言えたもんじゃないし、プレッシャーだったなぁ。私は記念日や季節に囚われず自由に絵を描くのが好きだと分かったので、あの流れは今後は避けたい」「一人や二人なら良いかもしれないけど、『◯◯ちゃんにだけ』とかできないのが人間関係の難しさだよね」などと考えていて、誕生日あるある(?)を一話完結漫画にすることを思いついた。




 私の誕生日は1月2日。お正月に「明けましておめでとう。今年もよろしく」のご挨拶をいただくと、「たしかにあけおめだけど、その前に個人的には誕生日なんだよな……。『あけおめことよろ』まで言ってもらえるんだったら、あと一言、『誕生日おめでとう』って言ってもらえたら嬉しいんだけどなぁ……」と寂しく思ってきた。
「あと15分前に生まれていたら、誕生日が1月1日だったらしい」というエピソードもあり、ずっと1月1日生まれに憧れて(?)きた。

 誕生日は366種類ある。私と同じ、または近い誕生日の人はいるだろうが、誕生日あるあるならば、まぁまぁ自分だけの個性も出せて、ネタが完全に被ることはないのではないか。それでいて「私の誕生日はクリスマスなんだけど、私もね……」などと話題になったり共感してもらえたりもしそうだし、良いテーマなんじゃないか。

 ただ、配慮も必要だろう。大きな事件や事故があった日が誕生日の人もいる。私の誕生日は「すごい、お正月が誕生日なんておめでたいね!」と言ってもらえることがあるが、「そうなんです、お正月は永遠におめでたいですしね」などと返すのは無神経だろう。そう思うと「誕生日あるある」もなかなか、デリケートな話題である……。




 などと年末から考えていたら、年明けに震災、飛行機事故。あれからずっとヘリコプターの音が聞こえている。
 とてもあけおめネタをできそうな空気じゃないし、描いたとしても受賞しなさそう。

 このネタは数年寝かせた方が良いのでは。
 といってもいつも、「こういうものを描きたい」と思いつつ結局描けず、アイデアが自然消滅することが多いのだが……。


 さて、オカルト思考のこちらとしては、「11」が付く日に大きな出来事が起こりやすいと感じてきた(3.11、9.11など)。
 今回は11日ではなかったと思ったら、1月1日じゃないか、と気づいておののいた。が、11が付く日が誕生日の人もいるのだし、こういう科学的根拠のない話も、人によっては「不快」「無神経」と感じるわけである。オカルト連載を作って言うとか、創作ストーリーの設定に組み込むのはアリかもしれないが、気を付けないと。

 気を付けるといえば、「すずめの戸締まり」は映画館に観に行ったが、あれほどまでにあの描写をしてもいいのかと驚いた。公開日は2022年11月11日か……。新海監督はムー好きで、映画にムーが出てきたっけ。

 創作にしても、何をどこまで描いてもいいものか、私にはよく分からず、難しい。









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