気になった言葉メモ

虹視症（こうししょう）

　電球などの光のまわりに、虹のような光の輪が見える現象。疲れている時、体力が落ちているとき、眼精疲労が進んでいる時に現れやすいそう。乾燥などで角膜の表面がなめらかでないときや、角膜炎、目やになどの汚れが角膜についたときにも起こるそう。緑内障の代表的な症状の一つでもある。

　急性緑内障発作は発病する少し前から、夜になると光の輪が見えたり、軽い眼痛が出ることがあるそう。急性緑内障はいったん発病すると、眼へのダメージが大きいので、夜に光の輪がかかるようなら早めに眼科を受診した方が良いそう。
　急性緑内障発作の場合、激しい眼の痛み、頭痛、充血、視力低下が突然起こる。吐き気も伴い、症状は強烈で、時間がたつほど視力、視野が失われていき、治りにくくなるそう。放置すれば数日で失明に近い状態まで悪化するらしい。

　慢性緑内障の初期症状としても、虹視症が起こることがあるらしい。また、結膜炎の症状としても出ることがあるらしい。

　見え方がおかしいと感じ、十分な休息をとっても改善しない場合は目の病気が潜んでいる可能性があるそう。結論としては、早めに診察を受けた方が良いらしい。