120 / 168
低用量ピルの服用を開始
#なんでないのプロジェクト や世界の避妊方法を知る
しおりを挟む
「#なんでないのプロジェクト」というものがある。検索したら出てくる。
世界には様々な避妊方法があるのに、日本では認可されていない。性教育が行き届いていない。避妊失敗時に必要なアフターピルへのアクセスが悪い。避妊の選択肢や知識を広めるべく、活動されているようである。
こういう方たちの活動や、セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツといった言葉・概念を紹介する。広める。また、賛同するものに署名する。SNSで発信するとか。それが我々にできることだ。
世界も日本の性の現状を憂いてくださっているらしいので、発信し続けていれば、日本の政府とかは何もしようとしてくれないかもしれないけど、世界が日本に訴えかけてくれたりもするかも。そうしたら日本も動かざるをえなくなるかも。日本って自発的には体制を変えられないけど、海外からの声に弱いイメージだし。
今まで子どもを産む、産まないという選択の話を検索しても、産まない人を責めるようなコメントがちらほらあった。こんなことでは窮屈だ。
「産む・産まないは自由」「もっと避妊の選択を」そう言ってくださる方がいるとホッとする。
#なんでないのプロジェクトでは、「産むなら支援されるのに、避妊だと支援されない」など、私が昔から感じてきたことを、感情的じゃなく的確に発信してくださっていて、「それそれ!」となる。
避妊さえ簡単なら、別に男性の避妊意識がどうとか責めることもないのだ。でも女性主体の避妊の意識を広めるにしても、男性にもっと関心持ってもらわないと変わらないかも。男性ってセックスは好きだけど、女性の人生とか責任とか、女性の体の構造とか、女性の現状とか、そういう話してもあまり関心持ってくれない感じがあるから。なんか他人事っぽいというか。我々に男性の性欲やモチベーションが理解しにくいように、男性も女性のことがよく分からないのかも。
でもまぁそういうことも、避妊の選択肢が増えたらじっくり語り合えそう。
今は余裕がなく、不安が大きい気がする。
『日本が遅れているSRHRとは 女性が出産や性生活を自己決定する権利 安全な中絶・避妊方法が必要です』というウェブ記事もざっくり見た。
勉強になる。やっぱり、SRHR(セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ)が大事。
でもSRHR、浸透していないし、日本が「少子化対策」と煽ってばかりいるから、一般人からも「産まない人が悪い」という意見が出る。差別はいけないとか言うけれど、そもそも差別的な考えを進んで植え付けたのは国とかじゃないの。
とにかくセクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ。これに乗っかりたい。産まない自由、避妊の重要性、そこも認めてくれて希望と安心を感じるから。
「なんでないのプロジェクト」のページによると、世界には「避妊シール」や「避妊インプラント」、「避妊注射」があるんだって。良いなぁ。どれも胡散臭いやつじゃなく、避妊効果が高く、WHO(世界保健機関)が必須医薬品に指定しているものだそう。WHO指定のものがないなんて、たしかに日本ヤバいかも。
『避妊は自分らしく生きるための権利。#なんでないのプロジェクト・福田和子さんに聞く、日本にはないさまざまな避妊の選択肢【前編】』というウェブ記事には、こんなことが書いてあった。
『世界では1960年代から低用量ピルが使われていましたが、日本で低用量ピルが承認されたのは、1999年と、国連加盟国の中ではいちばん最後でした。これに対し、1998年にアメリカで発売された勃起不全治療薬のバイアグラは、半年という異例のスピードで日本で認可されています。これには世界からの反発もあり、ようやく日本でも低用量ピルが認められたという経緯があります。当時の国会答弁を調べてみると、「避妊はコンドームで十分」という意見が大多数で、そこに女性の権利についての視点は皆無でした。』
低用量ピルは全然認可されなかったのに、勃起不全治療薬は半年で認可? ひどい話だ。今だって、やろうと思えば半年で認可できるものを放置しているんだ。女性にとって大事なことの必要性が伝わらないんだ。
いや、「ひどい」とか「これだから男は」とか言ってもしょうがないんだけど。コンドームだけでは避妊が不十分だというデータもあるのに、避妊の重要性が男性にはどうも伝わらない。
女性の社会進出、活躍とか言うなら、避妊に関する環境を改善しないと。いつ妊娠するか分からない、自分の意思でコントロールしにくいことに人生を振り回されるようでは不安定だ。
世界には様々な避妊方法があるのに、日本では認可されていない。性教育が行き届いていない。避妊失敗時に必要なアフターピルへのアクセスが悪い。避妊の選択肢や知識を広めるべく、活動されているようである。
こういう方たちの活動や、セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツといった言葉・概念を紹介する。広める。また、賛同するものに署名する。SNSで発信するとか。それが我々にできることだ。
世界も日本の性の現状を憂いてくださっているらしいので、発信し続けていれば、日本の政府とかは何もしようとしてくれないかもしれないけど、世界が日本に訴えかけてくれたりもするかも。そうしたら日本も動かざるをえなくなるかも。日本って自発的には体制を変えられないけど、海外からの声に弱いイメージだし。
今まで子どもを産む、産まないという選択の話を検索しても、産まない人を責めるようなコメントがちらほらあった。こんなことでは窮屈だ。
「産む・産まないは自由」「もっと避妊の選択を」そう言ってくださる方がいるとホッとする。
#なんでないのプロジェクトでは、「産むなら支援されるのに、避妊だと支援されない」など、私が昔から感じてきたことを、感情的じゃなく的確に発信してくださっていて、「それそれ!」となる。
避妊さえ簡単なら、別に男性の避妊意識がどうとか責めることもないのだ。でも女性主体の避妊の意識を広めるにしても、男性にもっと関心持ってもらわないと変わらないかも。男性ってセックスは好きだけど、女性の人生とか責任とか、女性の体の構造とか、女性の現状とか、そういう話してもあまり関心持ってくれない感じがあるから。なんか他人事っぽいというか。我々に男性の性欲やモチベーションが理解しにくいように、男性も女性のことがよく分からないのかも。
でもまぁそういうことも、避妊の選択肢が増えたらじっくり語り合えそう。
今は余裕がなく、不安が大きい気がする。
『日本が遅れているSRHRとは 女性が出産や性生活を自己決定する権利 安全な中絶・避妊方法が必要です』というウェブ記事もざっくり見た。
勉強になる。やっぱり、SRHR(セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ)が大事。
でもSRHR、浸透していないし、日本が「少子化対策」と煽ってばかりいるから、一般人からも「産まない人が悪い」という意見が出る。差別はいけないとか言うけれど、そもそも差別的な考えを進んで植え付けたのは国とかじゃないの。
とにかくセクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ。これに乗っかりたい。産まない自由、避妊の重要性、そこも認めてくれて希望と安心を感じるから。
「なんでないのプロジェクト」のページによると、世界には「避妊シール」や「避妊インプラント」、「避妊注射」があるんだって。良いなぁ。どれも胡散臭いやつじゃなく、避妊効果が高く、WHO(世界保健機関)が必須医薬品に指定しているものだそう。WHO指定のものがないなんて、たしかに日本ヤバいかも。
『避妊は自分らしく生きるための権利。#なんでないのプロジェクト・福田和子さんに聞く、日本にはないさまざまな避妊の選択肢【前編】』というウェブ記事には、こんなことが書いてあった。
『世界では1960年代から低用量ピルが使われていましたが、日本で低用量ピルが承認されたのは、1999年と、国連加盟国の中ではいちばん最後でした。これに対し、1998年にアメリカで発売された勃起不全治療薬のバイアグラは、半年という異例のスピードで日本で認可されています。これには世界からの反発もあり、ようやく日本でも低用量ピルが認められたという経緯があります。当時の国会答弁を調べてみると、「避妊はコンドームで十分」という意見が大多数で、そこに女性の権利についての視点は皆無でした。』
低用量ピルは全然認可されなかったのに、勃起不全治療薬は半年で認可? ひどい話だ。今だって、やろうと思えば半年で認可できるものを放置しているんだ。女性にとって大事なことの必要性が伝わらないんだ。
いや、「ひどい」とか「これだから男は」とか言ってもしょうがないんだけど。コンドームだけでは避妊が不十分だというデータもあるのに、避妊の重要性が男性にはどうも伝わらない。
女性の社会進出、活躍とか言うなら、避妊に関する環境を改善しないと。いつ妊娠するか分からない、自分の意思でコントロールしにくいことに人生を振り回されるようでは不安定だ。
1
お気に入りに追加
6
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
大嫌いな歯科医は変態ドS眼鏡!
霧内杳/眼鏡のさきっぽ
恋愛
……歯が痛い。
でも、歯医者は嫌いで痛み止めを飲んで我慢してた。
けれど虫歯は歯医者に行かなきゃ治らない。
同僚の勧めで痛みの少ない治療をすると評判の歯科医に行ったけれど……。
そこにいたのは変態ドS眼鏡の歯科医だった!?
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
三日坊主の幸せごっこ
月澄狸
エッセイ・ノンフィクション
不幸は気から。幸福も気から。
私のテーマは矛盾です。矛盾した意見を持ち、矛盾した人生を生きたい。
一応「うだつの上がらないエッセイ集(2)」の続きのようなものです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
夫の色のドレスを着るのをやめた結果、夫が我慢をやめてしまいました
氷雨そら
恋愛
夫の色のドレスは私には似合わない。
ある夜会、夫と一緒にいたのは夫の愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼女は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、もう夫の色のドレスは着ないことに決めた。
小説家になろう様にも掲載中です
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる