47 / 199
ぬいペニ現象とかいうやつ
しおりを挟む
「コクハラ」について検索していて「ぬいペニ」という言葉にたどり着いた。
「コクハラ」とは告白ハラスメントの略。告白されることによって迷惑がかかったと感じる場合、コクハラというらしい。たとえば上司から告白されて「断って職場で気まずくなったらどうなるか……」と困ってしまうようなことを言うらしい。
「告白すら許されないなんて、それこそ少子化の原因じゃないか! 女がなんでもかんでもセクハラ呼ばわりするから男が生きづらくなったんだ」みたいな意見もある模様。
私は性被害に遭って第三者から「お前が悪い」と言われて、もう「性」に対するイメージは地に落ちているので、ただの(性的表現を含まない)恋愛の話にすら、嫌悪感を示すときがある。というか基本的に苦手。
でも下ネタはもう大丈夫だし、オカズを漁ったりもする。性欲はあるからだ。
もしかしたら「恋愛=現実」、「下ネタやエロ漫画・イラスト・映像=ファンタジー(現実には有り得ない)」と思っていて、恋愛の方が拒絶したくなるのかもしれない。恋愛はより身近な危機であると考えているのだ。恋愛の先にはほぼ確実にセックスがあることを知り、げんなりする(描写されなくても)。
エロ検索しているとやはり、「女を暴力的に犯したい」みたいな男性の性欲を垣間見ることが多くてゾッとする。
「優しく抱きたい」「嫌なことはしないから」という男性が多いなら、あんな暴力的な表現が溢れているはずがない。やはり基本は「犯したい」のだろうと認識している。それなら私が強引にされた意味も、「お前のせいだろ」と言われた意味も分かる。
で、「ぬいペニ」というのは。「ぬいぐるみペ二ス症候群」の略で、「それまでぬいぐるみのように思っていた男性から性欲を示されて嫌悪感を覚える」という意味で女性が使うネット用語らしい。
なるほどこの例えは分かりやすい。優しくて可愛くて癒される存在であるぬいぐるみが、急にチ◯コ立ててきたら怖い、ということらしい。
たとえば一番最初に、動物の性的な場面を見たときに似ているかも。女性はけっこうショックなのでは。
早いうちから性について知っているなら慣れているだろうけど、性的な一面というのは社会的に隠されがち。動物もぬいぐるみのように可愛いキャラで描かれることが多いので(というかそもそもぬいぐるみがほとんど動物モチーフ)、動物が発情したり交尾をしたりするということを知るとショック。既に知っていても、改めてそういう一面を見せられるとちょっとショック。
ただ私は問答無用で「性への嫌悪感がMAX」な女なので(性欲あるので矛盾してるけど?)、他の女性がおっしゃるような感覚ともだいぶ違うのかもしれない。優しくされようが強引にされようが、今のところ一生「セックスは無理」な心境。
万が一「セックスしなくていいから付き合って欲しい」などと男性から言われたとしても、もう「男性=性欲」のイメージになっているので、「セックスせずに付き合うとか無理なんでしょう。待たれようが何されようが無理なんで、もういいです」という感じ。恋愛拒否だ。子どもを育てるのも絶対無理だし。
ただ、私でなくても女性はどうも一般的に性欲が薄く(もちろん個人差あり。私の高校では性欲強そうな女子が多かった)、「男性=性欲」ということを分かっていない節がある。で、最初から自動的に男性にぬいぐるみ像を求めているのではないか。すべての男性に性欲があることを知っていれば、「性欲がなさそうな男性がいっぱいいる」というような認識にならなかろうに。
女性は「可愛い男性」を求めている気がする。
可愛い動物キャラを見ると、オスが多いように思う。男の子に癒やしを求めているのではないか。
というのも、どうも女性は、たとえば可愛い動物を見たときに「◯◯くん」と呼んでみたりとか、相手をオスだと認識したがっているように思う。メスかもしれないのに。……気のせいだろうか。
女性からは、可愛い女キャラより、可愛い男キャラが人気あるイメージ。テーマパークとかにいるような、まさにぬいぐるみみたいなやつ。
それに対して性欲なんて求めていない。けど、オスが好き。一緒にいたいみたい。どうも。
女性は「一緒にいるだけで満足」ってことかもしれない。一方男性は、一緒にいるだけではムラムラしてしまうばかりで満足できないんだろう。
もちろん決めつけはよくないが、女性は「基本的に男性には性欲がある」ことを知らなさすぎる気がする。多分根本的に感覚が違うのだろう。
男性がショックを受けるポイントもそれとなく探っている。告白されて断られると凹むらしい。それは男女両方そうだと思うが、男性はより、「オス」の部分を「自分自身」であると、直結して感じているように見受けられる。
なんなら女性から見て男性は「玉とチ◯コ=自分」と認識しているように見える。女性は「おっぱいと穴こそが私だ」とは認識していないので、「お前はおっぱいと穴だろ」「女は体で男を喜ばせるもの」「子を産み育てるのが女の役目」と肉体のみを見られると急に不機嫌になる、というイメージ。合っているかどうかは分からないが。
女性は、性欲のない可愛い男キャラが好き。男性は、性欲を満たしてくれる女性が好き。双方そういう需要に合わせて、幻想をぶつけて創作するので、実際に現実で対面したとき、両者の異性観が食い違う……気がする。
女性にとって、性は今まで脅威であり続けてきた。男性にとってチ◯コは誇りらしいが、女性にとっては「チ◯コ=レイプ」くらいのイメージが付いている場合がある。実際、ネットにそういう画像が溢れているし。
だから「あらしのよるに」や「BEASTARS」に人間の男女を投影しているという説に納得する。
「あなたにだったら食べられてもいい」というのは女性にとっては相当な覚悟であり、当たり前ではないのだろう。
だって「相手がいる」セックスでも、男性によっては「射◯する(=出す)」という、オ◯ニーと変わらない現象だろうが、女性にとって異物を「注がれる」というのは肉体的に異常な事態であり、避妊したところで常に妊娠のリスクがついて回るのだから。凸と凹、出すのと入れるのとではだいぶ恐怖心が違うのでは。
そう、妊娠はリスク。「女は子どもを産み育てるのが好き」とは限らん。
動物は自然な環境でそれができるので、メスが子どもを連れて育てていたりと頑張っているけど。人間界はもう、何がナチュラルなんだか分からないほど不自然だし。
男は自分の性を誇りに思う傾向があるそうだが、女性は性欲から離れたい。性欲に疲れている。だから巨乳で露出が多い女性キャラを見て不快を示すのでは。
チ◯コではなく誇張された女性像を見せられても不快感を示す。女が「そういう目で見られる」ことに疲れている様子。自分が対象ではなくても、女というだけで気が休まらないんだろう。
そして女は性欲のない、安心できるオスキャラが好き。ドラマとかでもチ◯コは出てこないので、癒やしを求めて見ているんだろう。
なんて、私はヤったことないし友達もいないから、男心のみならず女心も知らんけど。
女性に好まれるよう作られた理想的な男性キャラは現実ではない。ただ配慮されて、性欲のない男性キャラが量産されているだけ。または一般的な漫画でも、性欲を「匂わせる」程度の可愛い表現に留めている。
それを女性は「性欲のない(または性欲を簡単に抑えられる)男性がいっぱいいる」ように錯覚している。
男は性欲を満たしてくれる女性キャラを見漁って、それが女性だと思っている。多分。
問題の解決法? 知らん。人類が滅んで自然が復活すりゃ良いんじゃないの。
私はとりあえず、性欲渦巻くこの世界でどう自由に遊び暮らそうかと、自分の危機回避と精神安定に必死である。
みんな自分の恋愛ステータスでも表示できればいいのにね。「恋人欲しいです、セックス歓迎」とか「恋に憧れているけど性が怖い」とか「恋愛拒否」とか。そしたら一目で分かるし、価値観の合う人探せるし、フられて傷つくとかいうことも減るだろうに。
「コクハラ」とは告白ハラスメントの略。告白されることによって迷惑がかかったと感じる場合、コクハラというらしい。たとえば上司から告白されて「断って職場で気まずくなったらどうなるか……」と困ってしまうようなことを言うらしい。
「告白すら許されないなんて、それこそ少子化の原因じゃないか! 女がなんでもかんでもセクハラ呼ばわりするから男が生きづらくなったんだ」みたいな意見もある模様。
私は性被害に遭って第三者から「お前が悪い」と言われて、もう「性」に対するイメージは地に落ちているので、ただの(性的表現を含まない)恋愛の話にすら、嫌悪感を示すときがある。というか基本的に苦手。
でも下ネタはもう大丈夫だし、オカズを漁ったりもする。性欲はあるからだ。
もしかしたら「恋愛=現実」、「下ネタやエロ漫画・イラスト・映像=ファンタジー(現実には有り得ない)」と思っていて、恋愛の方が拒絶したくなるのかもしれない。恋愛はより身近な危機であると考えているのだ。恋愛の先にはほぼ確実にセックスがあることを知り、げんなりする(描写されなくても)。
エロ検索しているとやはり、「女を暴力的に犯したい」みたいな男性の性欲を垣間見ることが多くてゾッとする。
「優しく抱きたい」「嫌なことはしないから」という男性が多いなら、あんな暴力的な表現が溢れているはずがない。やはり基本は「犯したい」のだろうと認識している。それなら私が強引にされた意味も、「お前のせいだろ」と言われた意味も分かる。
で、「ぬいペニ」というのは。「ぬいぐるみペ二ス症候群」の略で、「それまでぬいぐるみのように思っていた男性から性欲を示されて嫌悪感を覚える」という意味で女性が使うネット用語らしい。
なるほどこの例えは分かりやすい。優しくて可愛くて癒される存在であるぬいぐるみが、急にチ◯コ立ててきたら怖い、ということらしい。
たとえば一番最初に、動物の性的な場面を見たときに似ているかも。女性はけっこうショックなのでは。
早いうちから性について知っているなら慣れているだろうけど、性的な一面というのは社会的に隠されがち。動物もぬいぐるみのように可愛いキャラで描かれることが多いので(というかそもそもぬいぐるみがほとんど動物モチーフ)、動物が発情したり交尾をしたりするということを知るとショック。既に知っていても、改めてそういう一面を見せられるとちょっとショック。
ただ私は問答無用で「性への嫌悪感がMAX」な女なので(性欲あるので矛盾してるけど?)、他の女性がおっしゃるような感覚ともだいぶ違うのかもしれない。優しくされようが強引にされようが、今のところ一生「セックスは無理」な心境。
万が一「セックスしなくていいから付き合って欲しい」などと男性から言われたとしても、もう「男性=性欲」のイメージになっているので、「セックスせずに付き合うとか無理なんでしょう。待たれようが何されようが無理なんで、もういいです」という感じ。恋愛拒否だ。子どもを育てるのも絶対無理だし。
ただ、私でなくても女性はどうも一般的に性欲が薄く(もちろん個人差あり。私の高校では性欲強そうな女子が多かった)、「男性=性欲」ということを分かっていない節がある。で、最初から自動的に男性にぬいぐるみ像を求めているのではないか。すべての男性に性欲があることを知っていれば、「性欲がなさそうな男性がいっぱいいる」というような認識にならなかろうに。
女性は「可愛い男性」を求めている気がする。
可愛い動物キャラを見ると、オスが多いように思う。男の子に癒やしを求めているのではないか。
というのも、どうも女性は、たとえば可愛い動物を見たときに「◯◯くん」と呼んでみたりとか、相手をオスだと認識したがっているように思う。メスかもしれないのに。……気のせいだろうか。
女性からは、可愛い女キャラより、可愛い男キャラが人気あるイメージ。テーマパークとかにいるような、まさにぬいぐるみみたいなやつ。
それに対して性欲なんて求めていない。けど、オスが好き。一緒にいたいみたい。どうも。
女性は「一緒にいるだけで満足」ってことかもしれない。一方男性は、一緒にいるだけではムラムラしてしまうばかりで満足できないんだろう。
もちろん決めつけはよくないが、女性は「基本的に男性には性欲がある」ことを知らなさすぎる気がする。多分根本的に感覚が違うのだろう。
男性がショックを受けるポイントもそれとなく探っている。告白されて断られると凹むらしい。それは男女両方そうだと思うが、男性はより、「オス」の部分を「自分自身」であると、直結して感じているように見受けられる。
なんなら女性から見て男性は「玉とチ◯コ=自分」と認識しているように見える。女性は「おっぱいと穴こそが私だ」とは認識していないので、「お前はおっぱいと穴だろ」「女は体で男を喜ばせるもの」「子を産み育てるのが女の役目」と肉体のみを見られると急に不機嫌になる、というイメージ。合っているかどうかは分からないが。
女性は、性欲のない可愛い男キャラが好き。男性は、性欲を満たしてくれる女性が好き。双方そういう需要に合わせて、幻想をぶつけて創作するので、実際に現実で対面したとき、両者の異性観が食い違う……気がする。
女性にとって、性は今まで脅威であり続けてきた。男性にとってチ◯コは誇りらしいが、女性にとっては「チ◯コ=レイプ」くらいのイメージが付いている場合がある。実際、ネットにそういう画像が溢れているし。
だから「あらしのよるに」や「BEASTARS」に人間の男女を投影しているという説に納得する。
「あなたにだったら食べられてもいい」というのは女性にとっては相当な覚悟であり、当たり前ではないのだろう。
だって「相手がいる」セックスでも、男性によっては「射◯する(=出す)」という、オ◯ニーと変わらない現象だろうが、女性にとって異物を「注がれる」というのは肉体的に異常な事態であり、避妊したところで常に妊娠のリスクがついて回るのだから。凸と凹、出すのと入れるのとではだいぶ恐怖心が違うのでは。
そう、妊娠はリスク。「女は子どもを産み育てるのが好き」とは限らん。
動物は自然な環境でそれができるので、メスが子どもを連れて育てていたりと頑張っているけど。人間界はもう、何がナチュラルなんだか分からないほど不自然だし。
男は自分の性を誇りに思う傾向があるそうだが、女性は性欲から離れたい。性欲に疲れている。だから巨乳で露出が多い女性キャラを見て不快を示すのでは。
チ◯コではなく誇張された女性像を見せられても不快感を示す。女が「そういう目で見られる」ことに疲れている様子。自分が対象ではなくても、女というだけで気が休まらないんだろう。
そして女は性欲のない、安心できるオスキャラが好き。ドラマとかでもチ◯コは出てこないので、癒やしを求めて見ているんだろう。
なんて、私はヤったことないし友達もいないから、男心のみならず女心も知らんけど。
女性に好まれるよう作られた理想的な男性キャラは現実ではない。ただ配慮されて、性欲のない男性キャラが量産されているだけ。または一般的な漫画でも、性欲を「匂わせる」程度の可愛い表現に留めている。
それを女性は「性欲のない(または性欲を簡単に抑えられる)男性がいっぱいいる」ように錯覚している。
男は性欲を満たしてくれる女性キャラを見漁って、それが女性だと思っている。多分。
問題の解決法? 知らん。人類が滅んで自然が復活すりゃ良いんじゃないの。
私はとりあえず、性欲渦巻くこの世界でどう自由に遊び暮らそうかと、自分の危機回避と精神安定に必死である。
みんな自分の恋愛ステータスでも表示できればいいのにね。「恋人欲しいです、セックス歓迎」とか「恋に憧れているけど性が怖い」とか「恋愛拒否」とか。そしたら一目で分かるし、価値観の合う人探せるし、フられて傷つくとかいうことも減るだろうに。
0
【うだつの上がらないエッセイ集】
生き物の話や夢の日記、思い出や星占いの話など、思いついたことを色々詰め込んだ連載です。
【良くも悪くも、星の回転は止まらない】
詩集です。すぐ読める短いものが多いです。20編で完結しました。
お気に入りに追加
7
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/essay.png?id=5ada788558fa89228aea)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
三日坊主の幸せごっこ
月澄狸
エッセイ・ノンフィクション
不幸は気から。幸福も気から。
私のテーマは矛盾です。矛盾した意見を持ち、矛盾した人生を生きたい。
一応「うだつの上がらないエッセイ集(2)」の続きのようなものです。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/essay.png?id=5ada788558fa89228aea)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/essay.png?id=5ada788558fa89228aea)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/essay.png?id=5ada788558fa89228aea)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/essay.png?id=5ada788558fa89228aea)
『茜色に染まる心』
小川敦人
エッセイ・ノンフィクション
野村隆介、六十七歳。妻と死別して十年、孤独を仕事で紛らわせてきた彼の心が動き出したのは、ボランティア活動で出会った渚菜緒子という女性がきっかけだった。彼女の柔らかな笑顔や憂いを帯びた瞳に惹かれ、いつしかその存在が彼の胸に深く刻まれていった。しかし、菜緒子の左手薬指の指輪は、彼女が既婚者である現実を突きつけ、隆介の想いが叶わないものであることを示していた。
それでも、菜緒子と出会えたことは隆介にとって大きな幸せだった。彼女の些細な仕草や言葉が日々の活力となり、夕陽を見ながら彼女を想うことで心の温かさを感じていた。彼女の幸せを願う一方で、自分の心が揺れ動くたびに切なさを覚えた。
ある日、彼女との何気ない会話が心に残る。その後、図書館で出会ったカフカの詩が、彼の心を解き放った。「大好きと思える人がいることは幸せ」という言葉が彼の心を温かく包み込み、彼はその想いを受け入れることを学ぶ。
「出会えたことに感謝する」。隆介はこの恋を人生最大の宝物として胸に抱き、穏やかで清らかな喜びと共に、茜色の空を見上げる日々を大切にしていく。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる