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深刻に捉えすぎなのか、警戒しなさすぎなのか
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職場でボディータッチされたことについて、どうにも考えてしまう。
その人とはずっと積み重ねてきた信頼関係があったはず……。て、ことは? ただ単に友達認定してくださった、みたいな、親しげアクション?
ただ友達感覚でいてくださっているなら別にそれで良い、けど。このまま薄らぼんやり生きていたら、また前の二の舞じゃないか。で、「隙があるアホ女」「何も考えていなかったのか?」とまた罵られるんじゃないか。
まぁ、まだギリギリ若くて可愛いと思われているのかもしれないし、今のうちに考えておくか。
「触っても怒らないな」と思われ、セクハラ対象としてロックオンされたのか。
なんかそれはなさそうな気がする。ずっと親切にしていただいていたし、少しずつ言葉を交わして、冗談言い合えるようになったりして、仲良くなる過程があった。
学生時代に友達らしい友達すらいなかったことで感覚が麻痺して、友達観すらなくなっているのか? 私は。
以前性犯罪に遭ったときは、「コイツはおとなしくて、誰にも相談もできないだろう」と、意識的あるいは無意識に、相手にナメられていたかもしれない。ずっと一人で行動していたし。
今でも私はぼっちだ。が、仕事に関する報告とか、あるいはちょっとした雑談とか、仕事に関するコミュニケーションを色んな人としているので、「誰とも話せない、誰にも相談できないぼっち」には見えないはずだ。
ないと思うけど、一応一線を越えてきた場合の対応を考えておこう。
なんとなく今までの性被害経験からして、エレベーターで何かされそうな気がする。で、エレベーター内には「24時間監視カメラ作動中」とか書いてあった気がする。エレベーターで何かされた場合、降りた直後にスマホで時計確認&スクショ。で、「何時何分にこういうことがありました」と訴えれば、そのときのログか何か、カメラに残っていて、証拠を掴めるんじゃないか?
いやいや、監視カメラ作動中のエレベーターでは何もしてこないだろう。ということで証拠を掴める機会はないかもしれない。こちらのスマホで撮影したら「パシャ」とか音がしてしまうし、証拠を掴むのは無理っぽい。
証拠がなくとも、私は嘘をつくタイプとは思われていないはず。普通に相談すればいい。
最近職場で張り出された、ハラスメントについての紙を見ると、セクハラの項目に「身体への不必要な接触」と書いてある。ってことは今の段階でも、私が「セクハラだ」騒ぎ立てれば問題になるのかも。どの程度問題になるのか、本人への注意程度に留まるのか、それとも……? 分からないが、私が大した人材じゃないからといってセクハラの訴えを軽視する方が、今のご時世的に会社が危うくなるのではないか。
ハラスメントの相談窓口と、連絡先も書いてある。ハラスメントに当たるかどうか微妙な場合でも広く相談に対応する、と。
じゃあもう私の対処は終わりで良いんじゃないか。何かあったとき、報告する準備はできている。これで宿題終了だ。
*
あれこれ考えているとなんだか彼に対して緊張してしまう。こんな風に考えているなんて、しかも文章に書いてアップするなんて、せっかく仲良くなったのに、裏切りみたいで申し訳ない。
人間関係ってもっと、一対一の信頼とかコミュニケーションとか……。中には話して分からないヤツもいるが、話せば分かる相手だと確信できるのならば、話し合って分かり合っていくのが良いんじゃないのか。世界のことでも、対話もおろそかにして、防衛のために銃や爆弾を持つなんて悲しいじゃないか。もっと信頼し合おうよ。
だから私も、「何かあったら警察や会社に相談しよう」なんて逃げ腰な態度では、一対一の関係性やら対話を放棄する態度といえるかもしれない。とか言ってて相手がマジでヤバい人だったら、悠長なことを言ってる間に殺されて、ニュースで知り合いに「まさかあの人がそんなことをするなんて」とか言われるのかもしれないけど。相手が超演技が上手く、普通に日常を送れる上に、唐突に豹変するサイコパス(?)である可能性なんて、いやぁそんなにないはず。
でも実際に性被害に遭ってしまっているから、被害妄想だか過剰防衛だかで、些細なことでビビり散らしてしまうのだろう。
緊張するというのは実際、相手のことが好きだからというのもある。人として好きなんだと思うけど。最初は「なんかこの人高圧的かも、やだな」が第一印象、その後「あ、なんだ。別に怖い人じゃないや」と警戒ダウン。冗談もおっしゃるし振る舞いも上品だし、知的クールキャラなのかと思いきや、どことなくユーモラス。その後の絡み方も小学生男子だか大型犬みたいで、可愛らしい。
*
「あらしのよるに」小説版のメイはガブに対して色々と思いを巡らせている。BEASTARSの作者様はたしか女性だったが、「あらしのよるに」の作者様は男性のはず。男性がこんなに女性的な心理の文章を書かれるとはすごいな……って、これも差別かもしれないけど。次読んだときは、また「すごいなぁ」「共感するな」と、印象が変わってきそう。
その人とはずっと積み重ねてきた信頼関係があったはず……。て、ことは? ただ単に友達認定してくださった、みたいな、親しげアクション?
ただ友達感覚でいてくださっているなら別にそれで良い、けど。このまま薄らぼんやり生きていたら、また前の二の舞じゃないか。で、「隙があるアホ女」「何も考えていなかったのか?」とまた罵られるんじゃないか。
まぁ、まだギリギリ若くて可愛いと思われているのかもしれないし、今のうちに考えておくか。
「触っても怒らないな」と思われ、セクハラ対象としてロックオンされたのか。
なんかそれはなさそうな気がする。ずっと親切にしていただいていたし、少しずつ言葉を交わして、冗談言い合えるようになったりして、仲良くなる過程があった。
学生時代に友達らしい友達すらいなかったことで感覚が麻痺して、友達観すらなくなっているのか? 私は。
以前性犯罪に遭ったときは、「コイツはおとなしくて、誰にも相談もできないだろう」と、意識的あるいは無意識に、相手にナメられていたかもしれない。ずっと一人で行動していたし。
今でも私はぼっちだ。が、仕事に関する報告とか、あるいはちょっとした雑談とか、仕事に関するコミュニケーションを色んな人としているので、「誰とも話せない、誰にも相談できないぼっち」には見えないはずだ。
ないと思うけど、一応一線を越えてきた場合の対応を考えておこう。
なんとなく今までの性被害経験からして、エレベーターで何かされそうな気がする。で、エレベーター内には「24時間監視カメラ作動中」とか書いてあった気がする。エレベーターで何かされた場合、降りた直後にスマホで時計確認&スクショ。で、「何時何分にこういうことがありました」と訴えれば、そのときのログか何か、カメラに残っていて、証拠を掴めるんじゃないか?
いやいや、監視カメラ作動中のエレベーターでは何もしてこないだろう。ということで証拠を掴める機会はないかもしれない。こちらのスマホで撮影したら「パシャ」とか音がしてしまうし、証拠を掴むのは無理っぽい。
証拠がなくとも、私は嘘をつくタイプとは思われていないはず。普通に相談すればいい。
最近職場で張り出された、ハラスメントについての紙を見ると、セクハラの項目に「身体への不必要な接触」と書いてある。ってことは今の段階でも、私が「セクハラだ」騒ぎ立てれば問題になるのかも。どの程度問題になるのか、本人への注意程度に留まるのか、それとも……? 分からないが、私が大した人材じゃないからといってセクハラの訴えを軽視する方が、今のご時世的に会社が危うくなるのではないか。
ハラスメントの相談窓口と、連絡先も書いてある。ハラスメントに当たるかどうか微妙な場合でも広く相談に対応する、と。
じゃあもう私の対処は終わりで良いんじゃないか。何かあったとき、報告する準備はできている。これで宿題終了だ。
*
あれこれ考えているとなんだか彼に対して緊張してしまう。こんな風に考えているなんて、しかも文章に書いてアップするなんて、せっかく仲良くなったのに、裏切りみたいで申し訳ない。
人間関係ってもっと、一対一の信頼とかコミュニケーションとか……。中には話して分からないヤツもいるが、話せば分かる相手だと確信できるのならば、話し合って分かり合っていくのが良いんじゃないのか。世界のことでも、対話もおろそかにして、防衛のために銃や爆弾を持つなんて悲しいじゃないか。もっと信頼し合おうよ。
だから私も、「何かあったら警察や会社に相談しよう」なんて逃げ腰な態度では、一対一の関係性やら対話を放棄する態度といえるかもしれない。とか言ってて相手がマジでヤバい人だったら、悠長なことを言ってる間に殺されて、ニュースで知り合いに「まさかあの人がそんなことをするなんて」とか言われるのかもしれないけど。相手が超演技が上手く、普通に日常を送れる上に、唐突に豹変するサイコパス(?)である可能性なんて、いやぁそんなにないはず。
でも実際に性被害に遭ってしまっているから、被害妄想だか過剰防衛だかで、些細なことでビビり散らしてしまうのだろう。
緊張するというのは実際、相手のことが好きだからというのもある。人として好きなんだと思うけど。最初は「なんかこの人高圧的かも、やだな」が第一印象、その後「あ、なんだ。別に怖い人じゃないや」と警戒ダウン。冗談もおっしゃるし振る舞いも上品だし、知的クールキャラなのかと思いきや、どことなくユーモラス。その後の絡み方も小学生男子だか大型犬みたいで、可愛らしい。
*
「あらしのよるに」小説版のメイはガブに対して色々と思いを巡らせている。BEASTARSの作者様はたしか女性だったが、「あらしのよるに」の作者様は男性のはず。男性がこんなに女性的な心理の文章を書かれるとはすごいな……って、これも差別かもしれないけど。次読んだときは、また「すごいなぁ」「共感するな」と、印象が変わってきそう。
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