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差別をなくしたかったが、差別とは何かが分からなくなった
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「無理矢理でもキスをして女性の唇を奪う男性心理とは?」というウェブ記事を読んだ。
私も性被害で、たしか最初、急にキスをされたが(怖くて逆らわなかった)、私以外の女性でも、「既婚なのに、知り合いの男性にキスをされた」と言っている人がいた。こちらは性的なアクションをしていないというのに、なぜ急に男性の性的なスイッチが入るのか。
「無理矢理でもキスをして女性の唇を奪う男性心理とは?」の「2.女性と二人っきりの興奮に性衝動」という項目を見てなるほどと思った。と同時に「そんなこと習っていない。誰も教えてくれなかった」と苛立つ。子どもの頃に危険サインを教えてさえくれていれば、回避できたかもしれないのに(「知らない人について行かない」とかは聞いていたが、加害者はご近所さんだったので、「近所の人=知らない人ではない」と認識していた)。
子どもへの性教育が重要だと思う。正しく教えてほしかった。ちゃんと言ってくれれば理解できるだろうに、変に性は「不快」とか「汚い」とか「無闇に言ってはいけない」いうイメージばかり植え付けられて。
オバサンはあまり見向きもされないんだろう? ぼんやりした若い女の子は恰好の獲物なんだろう。
何たって女性の生殖能力は衰えるのが早い。人生100年時代なのに、35歳でもう高齢出産だなんて、早すぎる。
超スピードで何もかもこなさないと、上手く生きられないじゃないか。あるいは現実を何も分かっていないうちに、本能に任せて子作りしてしまうか。
実は生物上は子どものうちが生殖適齢期だったりして。だから男性は若い女の子に興奮するんだろう。
テレビで有名人の年の差婚を見ていても、大抵中高年の男性が若い女性と結婚してるじゃないか。
そっちだと子作りできるもんね。逆では難しい。
大人になって性の怖さなんか知ったってしょうがない。子どもの頃にこそ教えてもらわなきゃ。はぐらかされちゃ分からない。
とはいえ子どもに教えると、性行為を煽ることにもなりかねないから難しいんだろうな。
でも少子高齢化を何とかしなきゃとか言っていて。女の子の人権を守りたいとも言っていて。一体どうしたいんだか。女性の生殖期間短すぎない?
性の恐ろしさを若者に気づかせないために、キラキラした恋の物語ばかり見せているんじゃないかとまで疑ってしまう。気づいちゃったら誰も子作りしたがらないのか。
誰も性について堂々とは教えられないほどに、性に自信がないのか? 私の学校の新婚の男の先生も、生徒と不倫したとか何とかで退職してたけど。
男性心理のページには「男性は女性と二人きりになると衝動が抑えられなくなることがある」「男性と密室に二人っきりにはならないように注意しましょう」と書いてある。
もしこれが事実無根なら、ひどく差別的な言いようである。
が、事実であるならば今度は、その事実を包み隠された世の中がおかしい。
アニメでも映画でも普通に、女の子が男性と一緒に行動していたりする。旅をしたり、一緒に戦ったり。それで良いものだと私は思っていた。
それが実は「現実ではやっちゃいけない」ことならば、なぜ子どもに教えたり、注意書きをしたりしない? 「これは創作上の表現です。現実では真似しないでね」と書いておけばいい。「男性と二人きりになっちゃいけない」なんて、ほとんど聞いたことがない。
ここにきて「差別とは何か」が分からなくなった。
私は今、男性差別の心に染まっているのか?
差別って……なんだ?
私が性を嫌いすぎ? リスクがあることを知りながら、他者を許容しつつ生きていくこと、それが「差別をなくす」ということか。
ほどよく本能に流され、魅力的な女性であろうと努力し、パートナーを思いやり、精神性を鍛え、子どもに愛ある教育を……。
そりゃそんな完璧にできたら良いけどね。現実的にきっちりやれて、公私のバランス取って、男性心理にも配慮できれば充実した天国、拒み続けて生きれば地獄か?
現実逃避をしたまま焦点定まらず、この先私は、病気や老いや孤独死にどう立ち向かうつもりなのか。キャリアとやらがないまま年齢が上がっていくと、仕事選びも一苦労らしいぞ……。
先のことも今のことも、過去に起こったことも、学校で習ったことも、何も理解していない。子どもを産むどころか……。
男性の性的衝動についてはよく分からない。今はとにかく理性とやらを信じ、女性という存在に対して歩み寄ってくださった男性に、「まだまだ全然分かっていない! もっと女性を理解しろ!」と暴言を浴びせるのでなく、感謝の意を持って彼らを守るべき、かもしれない。
男性的風潮に逆らった男性は男性社会からはじかれ、女性からも手厳しく怒られっぱなしなのかもしれない。もしそうであれば、拠り所がなく孤立してしまう。理解を示してくださる男性には、スペシャルな敬意を払わねば。
とはいえ男性が女性について語るとき「綺麗な女の子に……」「可愛い子に……」とよく言っているのを聞いて、やっぱり分かり合えんわと思う。私も美しい男性にはうっとりするし(主に二次元?)、ルッキズムは男女お互い様だけど。
そう。私は女性とか男性とか以前に「人間」扱いの枠にも入っていないんだわ。
人権について考える価値なし。語る価値なし。
社会的繋がりを断ちがちな私は、実態をまったく分かっていないので、机上の空論というかイメージで喋っているのだけれども。空気、それも「思いやり」の方を敏感に読まねば。
歩み寄ってもらえること、気を使ってもらったこと。「男が女に優しくするのが当たり前」などと思い上がってはいけないのだ。
私は臆病で、苦痛が嫌いで、人を信じず被害者ぶって生きる方が楽だった。わざわざリスクのあることを心の拠り所にするくらいなら、自分だけを信じられるように強化したかった。
しかし自分はどうしようもなく頼りなく、仕事ができないわコミュニケーションも下手だわ。いつも誰かにぶら下がってばかりだ。
社会的にもプライベートでも、端から見て存在意義のある人間にはなれなかった。誰かにとって必要とされる人間になれなかった。職場でも学校でも一族の中でも、「いない方がいい」だろう。SNSでは存在する間は構ってもらえるけど、いなくなったって何も変わらない。
だから被害者ぶって何かの地位を向上させようと振る舞っているふうに見せることで、自分に存在意義があることを演じてきたのかもしれない。
女性の地位向上。環境保護。生物多様性を守り、いじめや差別や戦争をなくし……。そういうことに興味がある人間を演じたのだろう。「私を生かし、応援するとみんなにも利があるぞ」と。
ある種の「意識高い系」ぶっているのか。自分も社会に参加している一員なのだとアピールするために。
……実際は口ばかりで、何もできていないくせに。有言不実行マニフェストか。
本当は「信じられぬと嘆くよりも 人を信じて傷つくほうがいい」の方がかっこいいと思う。
が、臆病が邪魔をする。
女性にとって「信じて傷つく」はリスクが高すぎるんだぞ。そんな簡単に言ってくれるな、と。
怒りさえ沸くレベルで過剰防衛なのだ。過去の傷が痛い痛いと、死ぬまで泣き喚く幼子のつもりか。
強者など、どこにもいないのかもしれない。私も無意識に誰かを傷つけ、責めたはず。
が、相手も無意識にこちらを傷つけてくる。それが人生というものだろう。
前進しているんだか後退しているんだか。やっぱり難しい。
この世には本能しかないのか。
私も性被害で、たしか最初、急にキスをされたが(怖くて逆らわなかった)、私以外の女性でも、「既婚なのに、知り合いの男性にキスをされた」と言っている人がいた。こちらは性的なアクションをしていないというのに、なぜ急に男性の性的なスイッチが入るのか。
「無理矢理でもキスをして女性の唇を奪う男性心理とは?」の「2.女性と二人っきりの興奮に性衝動」という項目を見てなるほどと思った。と同時に「そんなこと習っていない。誰も教えてくれなかった」と苛立つ。子どもの頃に危険サインを教えてさえくれていれば、回避できたかもしれないのに(「知らない人について行かない」とかは聞いていたが、加害者はご近所さんだったので、「近所の人=知らない人ではない」と認識していた)。
子どもへの性教育が重要だと思う。正しく教えてほしかった。ちゃんと言ってくれれば理解できるだろうに、変に性は「不快」とか「汚い」とか「無闇に言ってはいけない」いうイメージばかり植え付けられて。
オバサンはあまり見向きもされないんだろう? ぼんやりした若い女の子は恰好の獲物なんだろう。
何たって女性の生殖能力は衰えるのが早い。人生100年時代なのに、35歳でもう高齢出産だなんて、早すぎる。
超スピードで何もかもこなさないと、上手く生きられないじゃないか。あるいは現実を何も分かっていないうちに、本能に任せて子作りしてしまうか。
実は生物上は子どものうちが生殖適齢期だったりして。だから男性は若い女の子に興奮するんだろう。
テレビで有名人の年の差婚を見ていても、大抵中高年の男性が若い女性と結婚してるじゃないか。
そっちだと子作りできるもんね。逆では難しい。
大人になって性の怖さなんか知ったってしょうがない。子どもの頃にこそ教えてもらわなきゃ。はぐらかされちゃ分からない。
とはいえ子どもに教えると、性行為を煽ることにもなりかねないから難しいんだろうな。
でも少子高齢化を何とかしなきゃとか言っていて。女の子の人権を守りたいとも言っていて。一体どうしたいんだか。女性の生殖期間短すぎない?
性の恐ろしさを若者に気づかせないために、キラキラした恋の物語ばかり見せているんじゃないかとまで疑ってしまう。気づいちゃったら誰も子作りしたがらないのか。
誰も性について堂々とは教えられないほどに、性に自信がないのか? 私の学校の新婚の男の先生も、生徒と不倫したとか何とかで退職してたけど。
男性心理のページには「男性は女性と二人きりになると衝動が抑えられなくなることがある」「男性と密室に二人っきりにはならないように注意しましょう」と書いてある。
もしこれが事実無根なら、ひどく差別的な言いようである。
が、事実であるならば今度は、その事実を包み隠された世の中がおかしい。
アニメでも映画でも普通に、女の子が男性と一緒に行動していたりする。旅をしたり、一緒に戦ったり。それで良いものだと私は思っていた。
それが実は「現実ではやっちゃいけない」ことならば、なぜ子どもに教えたり、注意書きをしたりしない? 「これは創作上の表現です。現実では真似しないでね」と書いておけばいい。「男性と二人きりになっちゃいけない」なんて、ほとんど聞いたことがない。
ここにきて「差別とは何か」が分からなくなった。
私は今、男性差別の心に染まっているのか?
差別って……なんだ?
私が性を嫌いすぎ? リスクがあることを知りながら、他者を許容しつつ生きていくこと、それが「差別をなくす」ということか。
ほどよく本能に流され、魅力的な女性であろうと努力し、パートナーを思いやり、精神性を鍛え、子どもに愛ある教育を……。
そりゃそんな完璧にできたら良いけどね。現実的にきっちりやれて、公私のバランス取って、男性心理にも配慮できれば充実した天国、拒み続けて生きれば地獄か?
現実逃避をしたまま焦点定まらず、この先私は、病気や老いや孤独死にどう立ち向かうつもりなのか。キャリアとやらがないまま年齢が上がっていくと、仕事選びも一苦労らしいぞ……。
先のことも今のことも、過去に起こったことも、学校で習ったことも、何も理解していない。子どもを産むどころか……。
男性の性的衝動についてはよく分からない。今はとにかく理性とやらを信じ、女性という存在に対して歩み寄ってくださった男性に、「まだまだ全然分かっていない! もっと女性を理解しろ!」と暴言を浴びせるのでなく、感謝の意を持って彼らを守るべき、かもしれない。
男性的風潮に逆らった男性は男性社会からはじかれ、女性からも手厳しく怒られっぱなしなのかもしれない。もしそうであれば、拠り所がなく孤立してしまう。理解を示してくださる男性には、スペシャルな敬意を払わねば。
とはいえ男性が女性について語るとき「綺麗な女の子に……」「可愛い子に……」とよく言っているのを聞いて、やっぱり分かり合えんわと思う。私も美しい男性にはうっとりするし(主に二次元?)、ルッキズムは男女お互い様だけど。
そう。私は女性とか男性とか以前に「人間」扱いの枠にも入っていないんだわ。
人権について考える価値なし。語る価値なし。
社会的繋がりを断ちがちな私は、実態をまったく分かっていないので、机上の空論というかイメージで喋っているのだけれども。空気、それも「思いやり」の方を敏感に読まねば。
歩み寄ってもらえること、気を使ってもらったこと。「男が女に優しくするのが当たり前」などと思い上がってはいけないのだ。
私は臆病で、苦痛が嫌いで、人を信じず被害者ぶって生きる方が楽だった。わざわざリスクのあることを心の拠り所にするくらいなら、自分だけを信じられるように強化したかった。
しかし自分はどうしようもなく頼りなく、仕事ができないわコミュニケーションも下手だわ。いつも誰かにぶら下がってばかりだ。
社会的にもプライベートでも、端から見て存在意義のある人間にはなれなかった。誰かにとって必要とされる人間になれなかった。職場でも学校でも一族の中でも、「いない方がいい」だろう。SNSでは存在する間は構ってもらえるけど、いなくなったって何も変わらない。
だから被害者ぶって何かの地位を向上させようと振る舞っているふうに見せることで、自分に存在意義があることを演じてきたのかもしれない。
女性の地位向上。環境保護。生物多様性を守り、いじめや差別や戦争をなくし……。そういうことに興味がある人間を演じたのだろう。「私を生かし、応援するとみんなにも利があるぞ」と。
ある種の「意識高い系」ぶっているのか。自分も社会に参加している一員なのだとアピールするために。
……実際は口ばかりで、何もできていないくせに。有言不実行マニフェストか。
本当は「信じられぬと嘆くよりも 人を信じて傷つくほうがいい」の方がかっこいいと思う。
が、臆病が邪魔をする。
女性にとって「信じて傷つく」はリスクが高すぎるんだぞ。そんな簡単に言ってくれるな、と。
怒りさえ沸くレベルで過剰防衛なのだ。過去の傷が痛い痛いと、死ぬまで泣き喚く幼子のつもりか。
強者など、どこにもいないのかもしれない。私も無意識に誰かを傷つけ、責めたはず。
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