詩集

いぶさん

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80億分の1

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ある日の夜のコト ふらっと立ち寄ったコンビニで

お茶を手にしたあとに 偶然キミに出会った

なんだ 見間違いだったな キミはもう居ないハズなのに



世間は狭いな 一人だけだと思ってた

キミに似た人も こんなとこに居るんだ



互いに傍に居て 笑いあっている

そんな当たり前に思えた

日常も今は 無くなってしまった



ある日の夜のコト ふらっと飛ばした国道で

ハンドルを手にしたトキに 偶然この場所を見つけた

なんだ 見間違いだったな あそこはもう通り過ぎたのに



世界は広いな いっしょだと思ってた

ただの居場所にも 見たコトない場所もあるんだ



互いに傍に居て 笑いあっている

そんな当たり前に思えた

日常も今は 無くなってしまった



ああ どこに行けば キミに会えるのか?

どんな違う場所に行っても おんなじだな

キミはもう居ないんだから
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