死が二人を分かつまで

KAI

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”キャラクター紹介”

【天才少女】

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【セツナ】

年齢:16歳

職業:芥川流直弟子


 東南アジアの貧困国の出身。


 両親が教育を与えるべく愛情を注ぎながら一生懸命育ててきたが、本人はそんな両親と共に居られるならば何もいらなかった。


 しかし、地元ギャングによって両親を目の前で殺害され、自身は売春目的の人身売買の商品にされてしまう。
 残酷な仕打ちにより失語症を患い、現在も完全には治っていない。


 密航船に乗り込んできた芥川を敵と勘違いしてしまい、不意を突いて目を奪う。
 その後に誤解は解けるが、芥川本人が才能を見出し、弟子に勧誘する。両親の仇であるギャングのボスに制裁を加えた芥川を尊敬し、日本の土を踏む。


 外見も美しいが、同時に性格も優しく慈愛に満ちている。
 が、優しいあまりに自分を後回しにしてしまう癖もあり、自己犠牲の精神がある。


 芥川の見込んだとおりに、武術の才能に溢れている。


 ハイレベルな技術を見ただけでコピーする才能を持っており、一瞬で見たままの動きを再現することが可能。現時点だけでも空手・喧嘩・合気道などの技を自分のものにしている。


 同門の兄弟子『新樹』とは最初犬猿の仲だったが、徐々に距離が近くなり、結果として好い仲になりかけている。
 とりわけ、彼の親には自分が失った家族を重ねており、仲が良い。

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