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入庁するのに…
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翌日の朝その時は訪れた
ピッピッピッ…ピッピッピッ…
アラーム音が鳴り続ける
そう、私は今日入庁する物無里奈。
起きるに起きれない…時刻は7:20
ガバッ
「ハッ!」
焦るように飛び起きた
それもその筈、寝過ごしたと思ったからだ
「な、何時?!!」
まだ寝ぼけて意識が朦朧としている中、手探りで置き時計を探しそれを止める
ふと里奈の脳裏を過った、そう言えば入庁時間を聞くのを忘れたなとそして住所も知らない…
「…電話してみるか」
昨日着信があった電話番号を再通話してみる
するとまた聞き覚えのある男性の声がした
「はい、こちら魔法庁でございます」
「はい あの、物無里奈です。あの…住所と入庁時間を聞くのを忘れてしまって…」
「あ、そうでしたね、では12:30に再度御かけ直しください。」
かけ直して何になるのかも知らないままそれを聞き返す
「あの…服装とか…えっと…」
「それは構いません、全ては12:30に分かります。」
いや、寝間着なんですけど。せめて持ち物くらい教えてくださいよ。と思いつつも朝食を口にする
ピッ
「…のたこ焼き上手いわ~」
無言でテレビを付け、魔法庁について考え出す
…なんで私の電話番号を知ってたんだろう
なんで私が選ばれたんだろう…そうこう考えているうちに入庁時間を知らされる12:30まで残り2時間28分になる。
支度をするにも服装も知らされてないし取り敢えず服を着れば良いのだが、もし違って着替え直すのも面倒臭い。
入庁確認まで残り1時間を切った…
ピッピッピッ…ピッピッピッ…
アラーム音が鳴り続ける
そう、私は今日入庁する物無里奈。
起きるに起きれない…時刻は7:20
ガバッ
「ハッ!」
焦るように飛び起きた
それもその筈、寝過ごしたと思ったからだ
「な、何時?!!」
まだ寝ぼけて意識が朦朧としている中、手探りで置き時計を探しそれを止める
ふと里奈の脳裏を過った、そう言えば入庁時間を聞くのを忘れたなとそして住所も知らない…
「…電話してみるか」
昨日着信があった電話番号を再通話してみる
するとまた聞き覚えのある男性の声がした
「はい、こちら魔法庁でございます」
「はい あの、物無里奈です。あの…住所と入庁時間を聞くのを忘れてしまって…」
「あ、そうでしたね、では12:30に再度御かけ直しください。」
かけ直して何になるのかも知らないままそれを聞き返す
「あの…服装とか…えっと…」
「それは構いません、全ては12:30に分かります。」
いや、寝間着なんですけど。せめて持ち物くらい教えてくださいよ。と思いつつも朝食を口にする
ピッ
「…のたこ焼き上手いわ~」
無言でテレビを付け、魔法庁について考え出す
…なんで私の電話番号を知ってたんだろう
なんで私が選ばれたんだろう…そうこう考えているうちに入庁時間を知らされる12:30まで残り2時間28分になる。
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