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番外編
四羽
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お風呂に入る前に歯磨きさせてもろた。いざお風呂場に行ったら、湯船が狭ぅて星司クンと一緒に入られんやった。
「ラブホにすればよかったですね」
「何やのそれ」
「愛の営みをするためだけの場所ですよ」
……星司クンのえっち。
でも、本当にえっちするつもりはないんやなってわかった。やって、その、身体洗うんにお尻の中まで入れてこんかったから……。星司クンは服を着たまんま僕の全身を洗って、タオルで拭いてくれた。
「髪の毛はまた後で洗いましょうね」
「ウン……」
抱き上げられ、ベッドに連れて行かれて、星司クンの手でバスローブをほどかれた。薄暗い部屋の枕元の明かりが星司クンの鬼の目に反射してる。ギラギラと燃える、金色の鬼の目や。
「立夏……可愛いです。貴方を、食べてしまいたいくらい……」
熱のこもった声に一瞬、震えが走った。星司クンの口許に目線が行ってまう。素肌の腰を撫でられて、身体が縮こまった。
「星司クン、それは……どういう意味なん……?」
「あらゆる意味において。俺は貴方を食べたい。貴方を愛したい。永遠に、俺のものにしたい……」
「っ……」
星司クンの指が、僕の心臓のあたりを撫でとる。星司クンの中の鬼は、きっと僕の心臓を喰らいたいのやろと思う。あのとき、僕は死んでもよかった。けど今は……。
「嫌や」
「!」
「食べんといてや。僕、まだ死にとぅない。もっと星司クンと一緒にいたいのや」
「立夏……」
困惑している星司クンの顔に手を伸ばす。頬に触れると、ビクリと星司クンが肩を震わした。
「ふふ。好きや、星司クン。愛しとぅよ。……来て?」
手首を乱暴に掴まれたと思うと、噛みつかれるようにキスされた。ぐちゃぐちゃと口内を掻き混ぜられ、舌を吸われ、甘噛みされて、僕の下半身に熱が集まっていく。脚の間に捩じ込まれた星司クンの膝が、僕の熱に触れて圧がかかる。
不自由に抑え込まれた手とは別の方を、星司クンの首に回す。肌が熱い。獣みたぁな荒い息が耳にかかる。触れられてへんのに押し潰されそうな圧を感じる。
「立夏……立夏……!」
「んうっ! あ……星司クン……」
両手とも取られて頭の上に釘付けにされてもうた。そんな僕の首や鎖骨や胸を、星司クンのギラ
ついた牙がなぞっていく。時どき、チクリとした痛みが走って、僕は声が漏れへんように慌てて口を閉じた。
「甘い……。ああ、貴方の肌はなんて甘いんだ」
「や…、んんっ! も…胸ばっかりッ!」
ちうちう吸い付かれて、舌先で転がされて、乳輪ごと噛まれて。声を我慢しとる間に、星司クンの手が下に伸びてきて、僕のをきゅっと握りしめた。
「ふあっ!? や……ッ!」
「暴れないで。ほら、あんまり大きな声を出すと、廊下まで響きますよ」
「えっ? そうなん? や、やったらやめて!」
「でも、俺は立夏の喘ぎ声が好きなので、そのままでも構いませんよ」
「やぁっ! や、先っぽ、やめ……! 星司クンのいけず!」
グリグリと親指で擦られるのは、気持ちいいのと同じくらい怖ぁていつも涙が出てきてまう。星司クンはベロリと僕の視力ののうなった左目を舐めて笑った。
「可愛いですよ、立夏。そろそろキツくなってきましたか? それともまだ、頑張れる?」
僕のを扱く手を止めずに星司クンが言う。チラリと見下ろしてくる冷たい目とぞんざいな言葉が、質問してるのに答えなんか聞いてへんようでゾクゾクする。今すぐやめてほしい言うたら、星司クンはどないしはるんやろか?
「俺は立夏に、気持ちよくなって欲しいんです。でも、立夏はおちんちんだけじゃ気持ちよくなれないでしょう?」
「いぃっ!? せ、星司ク……」
「だから、いい物を用意してあります。少しだけ待っていてください」
まだジンジンする……潰されるかと思うた。タオルを手にベッドを離れた星司クンは、しばらくして小さな箱を手に戻ってきた。
「何なん、ソレ」
「これはね、立夏のお尻に挿れるものですよ」
「えっ! や、やって、今日は何もせぇへんって……」
「俺のは挿れない、と言っただけですよ。大丈夫、これは負担なく立夏を気持ち良くしてくれます。医療用具なので安心してください」
星司クンの手の中にあったんは、何やらクネクネした小さな棒のようなもので、これやったら確かに負担にはならへんやろなぁ。
「医療……? あ、待って、でも僕ほら、今日はその……綺麗にしてへんやん?」
玩具入れるのが好きくなくて、ぎゅっと脚を閉じると、星司クンはにっこり笑った。
「気にしなくて大丈夫です。器具は後で浄化と殺菌をしますから。それに、気になるなら廃棄して後日新しい物を購入すればいいんですから」
その笑顔を見て僕は、もう何を言うても無駄なんやなと悟った。星司クンはやる言うたら絶対にやるおひとやから。僕はあのヘンテコな玩具で何やされるのやろなぁ。
「いい子ですね、立夏。足を上げます、ゆっくり息をして。……泣いているんですか? どうして」
涙が出てきて、段々しゃくり出してしまった僕の、顔を隠すために置いた手を、星司クンが取り上げる。
「大丈夫、落ち着いてください。息をして。下半身にだけ集中して。立夏、俺を見て……」
「やや! こ、怖いぃ……」
「すみません、初めて使う物は怖かったですね。少し休憩しましょう」
星司クンはそう言うてキスしてくれたけど、お尻のやつは抜いてくれへんやった。新しいタオルを肩にかけてもろて、抱きしめられてキスされて。けど、やっぱり違和感が取れへん。腰を撫でられると、変な感じがする。
「星司クン、かんにんしてやぁ。コレ抜いて……何や、ムズムズする!」
「それが気持ちいいということですよ、立夏。上手ですね。ほら、もっと俺を感じて」
星司クンは僕のを握りながら、乳首をつねってくる。星司クンの唇から逃れながら、叫んだ。
「両方とも一緒にはあかん! あっ!」
「ほら、元気になってきましたね。内側から前立腺を擦られると、気持ちいいでしょう?」
「んあっ! あんッ!」
何もしてへんのに、中でアレが、押してきて……声が抑えられへん!
「口を抑えないで。俺に可愛い声を聞かせてください」
「んん~! ダメ! あっ、あ~~ッ!」
眼の前がチカッとしてギュッと目を閉じた。止まっとった息を吐き出すと、同時に身体からぜんぶの力が抜けてった。あかん、我慢でけへんやった……。
悔しさと恥ずかしさが込み上げる。それやのに、星司クンは嬉しそうに、僕の精がついた自分の手を舐めながら笑った。
「よくできました。ああ、でも本当は直接立夏のおちんちんに口づけて、直接受け止めたかったですね」
頭がクラクラする。何てこと言いはるのや、このひとは! なんでわざわざ言葉にしてしまうん? 恥ずかしないんか!
「……星司クンのあほ」
「睨まれるとより一層、立夏に尽くしたくなってしまいます……!」
「ひえっ」
ベッドに来たときからずっと上を向いたまんまの星司クンのソレがさらに元気になったように見えたんやけど、気のせいであってくれへんかな。僕、もうわりと限界なんやけど。
「あの、な、星司クン……僕、もう……」
「遠慮なさらず」
「いや、ほんまに! もう、本当に無理やから! 星司クン……」
星司のキスは激しかった。何もかも吸い取られるんやないかと思うくらい。僕の名を呼びながら、一生懸命に舌を動かして、自分のを扱いている星司クンを見てると、僕の内側からも熱いのんが湧き上がってくる。
「星司クン、お願いがあるのやけど」
「待ってください、もう少しだけ……。すぐに終わらせますから……!」
「そうやなくて、あんな……僕にも星司クンの、口でさせて……?」
「ッ!!」
そのときの星司クンの顔、めちゃめちゃビックリしてて、ポカンと口開けてたのが本当に可愛かった。長い髪の毛を掻き分けてキスしたら、それにも驚いて飛び上がってもうた。こんなに混乱してはる星司クン、初めて見たと思うわ。
それから僕らは互いに反対になった。僕が星司クンの足の方へ、星司クンが僕の足の方へ。僕の背ぇが低いから、星司クンに少し無理させてしもたかな?
星司クンのは大きぅて、舐めたりとか先っぽ咥えたりとかしかでけへんやったけど、星司クンはそれでも頑張ってくれた。
「んっ、星司クンの、いっぱい出た」
「立夏……すみません、無理をさせてしまって」
「ううん、無理なんてしてへんよ。星司クンの方こそ、ごめんな」
「謝らないでください。立夏にここまでしてもらえるなんて、俺は……今までで一番、幸せです」
またそんな、僕を喜ばせよ思うて。大げさかもしれへんけど、その気持が嬉しい。僕は身体を起こして星司クンに触れるだけのキスをした。
「ありがとうな、星司クン。僕も幸せやよ。……けど、今はもう疲れてしもたから、そろそろ寝むわ」
「そうですね。髪を洗うのは朝にしましょう。ゆっくり休んでください、立夏。後は俺が片付けておきます」
星司クンは僕の身体をウェットティッシュでサッと拭いて、バスローブを着せ直してくれた。下敷になっていたタオルを取り払って、シーツとお布団で僕を挟むと、額にキスして寝かしつけてくれた。
「ラブホにすればよかったですね」
「何やのそれ」
「愛の営みをするためだけの場所ですよ」
……星司クンのえっち。
でも、本当にえっちするつもりはないんやなってわかった。やって、その、身体洗うんにお尻の中まで入れてこんかったから……。星司クンは服を着たまんま僕の全身を洗って、タオルで拭いてくれた。
「髪の毛はまた後で洗いましょうね」
「ウン……」
抱き上げられ、ベッドに連れて行かれて、星司クンの手でバスローブをほどかれた。薄暗い部屋の枕元の明かりが星司クンの鬼の目に反射してる。ギラギラと燃える、金色の鬼の目や。
「立夏……可愛いです。貴方を、食べてしまいたいくらい……」
熱のこもった声に一瞬、震えが走った。星司クンの口許に目線が行ってまう。素肌の腰を撫でられて、身体が縮こまった。
「星司クン、それは……どういう意味なん……?」
「あらゆる意味において。俺は貴方を食べたい。貴方を愛したい。永遠に、俺のものにしたい……」
「っ……」
星司クンの指が、僕の心臓のあたりを撫でとる。星司クンの中の鬼は、きっと僕の心臓を喰らいたいのやろと思う。あのとき、僕は死んでもよかった。けど今は……。
「嫌や」
「!」
「食べんといてや。僕、まだ死にとぅない。もっと星司クンと一緒にいたいのや」
「立夏……」
困惑している星司クンの顔に手を伸ばす。頬に触れると、ビクリと星司クンが肩を震わした。
「ふふ。好きや、星司クン。愛しとぅよ。……来て?」
手首を乱暴に掴まれたと思うと、噛みつかれるようにキスされた。ぐちゃぐちゃと口内を掻き混ぜられ、舌を吸われ、甘噛みされて、僕の下半身に熱が集まっていく。脚の間に捩じ込まれた星司クンの膝が、僕の熱に触れて圧がかかる。
不自由に抑え込まれた手とは別の方を、星司クンの首に回す。肌が熱い。獣みたぁな荒い息が耳にかかる。触れられてへんのに押し潰されそうな圧を感じる。
「立夏……立夏……!」
「んうっ! あ……星司クン……」
両手とも取られて頭の上に釘付けにされてもうた。そんな僕の首や鎖骨や胸を、星司クンのギラ
ついた牙がなぞっていく。時どき、チクリとした痛みが走って、僕は声が漏れへんように慌てて口を閉じた。
「甘い……。ああ、貴方の肌はなんて甘いんだ」
「や…、んんっ! も…胸ばっかりッ!」
ちうちう吸い付かれて、舌先で転がされて、乳輪ごと噛まれて。声を我慢しとる間に、星司クンの手が下に伸びてきて、僕のをきゅっと握りしめた。
「ふあっ!? や……ッ!」
「暴れないで。ほら、あんまり大きな声を出すと、廊下まで響きますよ」
「えっ? そうなん? や、やったらやめて!」
「でも、俺は立夏の喘ぎ声が好きなので、そのままでも構いませんよ」
「やぁっ! や、先っぽ、やめ……! 星司クンのいけず!」
グリグリと親指で擦られるのは、気持ちいいのと同じくらい怖ぁていつも涙が出てきてまう。星司クンはベロリと僕の視力ののうなった左目を舐めて笑った。
「可愛いですよ、立夏。そろそろキツくなってきましたか? それともまだ、頑張れる?」
僕のを扱く手を止めずに星司クンが言う。チラリと見下ろしてくる冷たい目とぞんざいな言葉が、質問してるのに答えなんか聞いてへんようでゾクゾクする。今すぐやめてほしい言うたら、星司クンはどないしはるんやろか?
「俺は立夏に、気持ちよくなって欲しいんです。でも、立夏はおちんちんだけじゃ気持ちよくなれないでしょう?」
「いぃっ!? せ、星司ク……」
「だから、いい物を用意してあります。少しだけ待っていてください」
まだジンジンする……潰されるかと思うた。タオルを手にベッドを離れた星司クンは、しばらくして小さな箱を手に戻ってきた。
「何なん、ソレ」
「これはね、立夏のお尻に挿れるものですよ」
「えっ! や、やって、今日は何もせぇへんって……」
「俺のは挿れない、と言っただけですよ。大丈夫、これは負担なく立夏を気持ち良くしてくれます。医療用具なので安心してください」
星司クンの手の中にあったんは、何やらクネクネした小さな棒のようなもので、これやったら確かに負担にはならへんやろなぁ。
「医療……? あ、待って、でも僕ほら、今日はその……綺麗にしてへんやん?」
玩具入れるのが好きくなくて、ぎゅっと脚を閉じると、星司クンはにっこり笑った。
「気にしなくて大丈夫です。器具は後で浄化と殺菌をしますから。それに、気になるなら廃棄して後日新しい物を購入すればいいんですから」
その笑顔を見て僕は、もう何を言うても無駄なんやなと悟った。星司クンはやる言うたら絶対にやるおひとやから。僕はあのヘンテコな玩具で何やされるのやろなぁ。
「いい子ですね、立夏。足を上げます、ゆっくり息をして。……泣いているんですか? どうして」
涙が出てきて、段々しゃくり出してしまった僕の、顔を隠すために置いた手を、星司クンが取り上げる。
「大丈夫、落ち着いてください。息をして。下半身にだけ集中して。立夏、俺を見て……」
「やや! こ、怖いぃ……」
「すみません、初めて使う物は怖かったですね。少し休憩しましょう」
星司クンはそう言うてキスしてくれたけど、お尻のやつは抜いてくれへんやった。新しいタオルを肩にかけてもろて、抱きしめられてキスされて。けど、やっぱり違和感が取れへん。腰を撫でられると、変な感じがする。
「星司クン、かんにんしてやぁ。コレ抜いて……何や、ムズムズする!」
「それが気持ちいいということですよ、立夏。上手ですね。ほら、もっと俺を感じて」
星司クンは僕のを握りながら、乳首をつねってくる。星司クンの唇から逃れながら、叫んだ。
「両方とも一緒にはあかん! あっ!」
「ほら、元気になってきましたね。内側から前立腺を擦られると、気持ちいいでしょう?」
「んあっ! あんッ!」
何もしてへんのに、中でアレが、押してきて……声が抑えられへん!
「口を抑えないで。俺に可愛い声を聞かせてください」
「んん~! ダメ! あっ、あ~~ッ!」
眼の前がチカッとしてギュッと目を閉じた。止まっとった息を吐き出すと、同時に身体からぜんぶの力が抜けてった。あかん、我慢でけへんやった……。
悔しさと恥ずかしさが込み上げる。それやのに、星司クンは嬉しそうに、僕の精がついた自分の手を舐めながら笑った。
「よくできました。ああ、でも本当は直接立夏のおちんちんに口づけて、直接受け止めたかったですね」
頭がクラクラする。何てこと言いはるのや、このひとは! なんでわざわざ言葉にしてしまうん? 恥ずかしないんか!
「……星司クンのあほ」
「睨まれるとより一層、立夏に尽くしたくなってしまいます……!」
「ひえっ」
ベッドに来たときからずっと上を向いたまんまの星司クンのソレがさらに元気になったように見えたんやけど、気のせいであってくれへんかな。僕、もうわりと限界なんやけど。
「あの、な、星司クン……僕、もう……」
「遠慮なさらず」
「いや、ほんまに! もう、本当に無理やから! 星司クン……」
星司のキスは激しかった。何もかも吸い取られるんやないかと思うくらい。僕の名を呼びながら、一生懸命に舌を動かして、自分のを扱いている星司クンを見てると、僕の内側からも熱いのんが湧き上がってくる。
「星司クン、お願いがあるのやけど」
「待ってください、もう少しだけ……。すぐに終わらせますから……!」
「そうやなくて、あんな……僕にも星司クンの、口でさせて……?」
「ッ!!」
そのときの星司クンの顔、めちゃめちゃビックリしてて、ポカンと口開けてたのが本当に可愛かった。長い髪の毛を掻き分けてキスしたら、それにも驚いて飛び上がってもうた。こんなに混乱してはる星司クン、初めて見たと思うわ。
それから僕らは互いに反対になった。僕が星司クンの足の方へ、星司クンが僕の足の方へ。僕の背ぇが低いから、星司クンに少し無理させてしもたかな?
星司クンのは大きぅて、舐めたりとか先っぽ咥えたりとかしかでけへんやったけど、星司クンはそれでも頑張ってくれた。
「んっ、星司クンの、いっぱい出た」
「立夏……すみません、無理をさせてしまって」
「ううん、無理なんてしてへんよ。星司クンの方こそ、ごめんな」
「謝らないでください。立夏にここまでしてもらえるなんて、俺は……今までで一番、幸せです」
またそんな、僕を喜ばせよ思うて。大げさかもしれへんけど、その気持が嬉しい。僕は身体を起こして星司クンに触れるだけのキスをした。
「ありがとうな、星司クン。僕も幸せやよ。……けど、今はもう疲れてしもたから、そろそろ寝むわ」
「そうですね。髪を洗うのは朝にしましょう。ゆっくり休んでください、立夏。後は俺が片付けておきます」
星司クンは僕の身体をウェットティッシュでサッと拭いて、バスローブを着せ直してくれた。下敷になっていたタオルを取り払って、シーツとお布団で僕を挟むと、額にキスして寝かしつけてくれた。
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