王道学園にブラコンが乗り込んでいくぅ!

玉兎

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食堂へレッツゴー!

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湊「着いたよ」

僕の目の前には、大きくて豪華な金ぴかのドアがある。

(´・ω`・)エッ??

もしかしてここ食堂なの?どれだけお金かけてるの?僕こんなドア見たことないよ。

湊「そうだ琥珀、食堂入るときは耳ふさいでおいた方がいいよ。」

耳?なんでふさぐんだろう?まあ言う通りにするけどね

耳をふさいでよし!食堂にレッツゴー

「きゃぁぁぁぁ!」
「湊さまぁぁ今日もかっこいいですぅぅ!」
「白雪姫さまぁぁ!僕の膝に乗ってくださぁい!」

えっ、何々なにごと?ていうか、皆すっごい高い声出るなぁどうやって出してるんだろう

「湊さまと白雪姫さまの間にいるあれなに?」
「毬藻じゃん。不潔、お二方に近づかないで!」
「毬藻というよりまっくろ○すけじゃない?」
「王道転校生ktkr」

わあ、僕色々いわれてるよぉ。今は変装してるからあれだけど、変装とったら、二人ほどじゃないけど整ってるはずだもん…多分(´;ω;`)

というか、まっくろ○すけってことは、僕、目玉をほじくられちゃうの!?あっ、でも今はみんなの前にいるから大丈夫かな?

『僕、目ほじくられないよね?』
湊「何のことかわからないけど、あんまり気にしない方がいいよ。とりあえず、端の席でいいよね?」
『うん。いいよ』
湊「琥珀何食べる?」
凪「琥珀はオムライスだよね!ね!」
湊「凪、居たんだ。気づかなかったよ。」
凪「えっ…それ酷くない?食堂入ってきた時から居たんですけど~」


……僕も気づかなかった…凪、ごめんね

湊「それでなにたべるの?」
『ここのオムライスってふわとろのやつ?』
凪「そうだよ!めっちゃ美味しいからそれにしなよ!」
『じゃあオムライスと季節限定の生クリームたっぷり天使のいちごパフェにする~』

「おまたせいたしました。オムライスといちごパフェでございます。」
『あ、僕です。ありがとうございます!』

イケメンのウエイターさんに笑顔でお礼を言うと、一瞬止まってにこって笑い返してくれた。イケメンさんの笑顔はきらきらが飛んでるように見えるのは、僕だけじゃないと思う。うん。

ちなみに、湊は醤油ラーメンで、凪はサンドイッチだったよ。僕にオムライスめっちゃ進めてたのに自分は違うんだね。まあ、オムライスの卵がぷるっぷるで美味しそうだからいいんだけどねぇ~
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