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Dynamic
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ザガンに首筋と耳元を舌で舐られる。
『ふぁ…っ、うぅん』
水音が頭の中で響く。男の胸なんで揉んでも面白くないだろうに、空いた方の手がシャツをまくり上げ露になった胸を揉みしだいてくる。指が乳首を掠め、腰が揺れてしまう。もどかしい。
「もう、びしょびしょだな。後ろまでこんなに濡らして。いやらしいやつ」
ザガンが俺のジーンズごと下着を下ろし、尻をやわやわと揉む。手を真ん中の割れめに動かすと孔を親指で引っ掻くようにされる。そして太い指がゆっくりとそこに侵入してきた。指が奥へとはいり込み中を探るようにされる。車の中で、しかも人が近くにいるというのにこんなことをして…という羞恥心はもうなかった。どうしようもなく身体が昂ぶり喉が渇いている。
『…っ、…ふっ…んん…はっ…』
中を広げるようにだんだんと指が増えていく。ザガンはおざなりに慣らすと指を抜き、俺を膝の上から自分の足元に下ろし頭を両手で掴んできた。指を失った孔が物足りなそうにヒクつくのを感じる。
『はぁっ…』
「瞳孔が開いてるぞ」
高熱を出したときのように頭がぼーっとしている。身体はますます熱を上げ、もう何も考えられなくなっていた。
ザガンは俺の頭を自分の膨らんだ股間に近づけ、ズボンの前をくつろげた。
「濡らせ」
ザガンがシートの縁に座りなおし俺が咥えやすいようにして促してくる。俺はザガンの顔を見上げ、そして恐る恐る空いたファスナーから覗いた下着に手をかけた。下着をずらすとザガンのザガンが飛び出してくる。そそり勃ったそれが俺の頬を掠め、ザガンの割れた腹にバチンッと音を立ててぶつかった。
薄暗くてもわかる。それは凶器だ。
そろりとザガンのペニスを掴み口を先端に持っていく。口にためた唾を舌にのせて先端を舐める。ゴクリと頭上から唾を飲む聞こえた。凶悪なそれを睨みながら根本から先端に向かって何度も舐める。キャンディーを舐めるように。剛直越しにザガンを見上げると、琥珀色の瞳がギラギラと光っていた。
全体を濡らすと歯を立てないように先端を口に含む。全部は無理だ。三分の一ぐらい入れて苦しくなってしまう。口の中から唾が溢れてきた。舌を這わせながら吸い上げ、入りきらないところを両手で扱き上げる。音を立てないようにしたいのに、ザガンのペニスが太く長いせいで嫌でも唾と空気が混ざる厭らしい音がたってしまう。
それを何度か繰り返して口の中のザガン様がよりいっそう膨らみ張り詰めたとき、俺の頭に撫でるように添えられていた手に力が入った。咄嗟にザガンの腰に両手をついて頭を引こうとするが、間に合わない。
『ごっ…んぅっ…やぇ』
ザガンの剛直が口蓋をなで俺の口の中の入ってくる。口が限界まで開かれ唇の端が痛んだ。
「ハハッ」
頭を抑えられザガンの腰が揺れ始めた。苦しい。俺は口を精一杯開き、込み上げる吐き気を抑えるのに必死だった。
口の中を何度も凶器が蹂躙していく。
『ごっ……が、ごへっ…んぐ!んんっ』
苦しい。唾があふれて口元から伝い喉まで濡らしているのが気持ち悪い。でも何故か口蓋を先端が撫でるたびにぞくぞくと背筋に電流が走った。
唾と苦い我慢汁が混ざったそれを飲み込む。鼻先にザガンの下生えが触れ、汗と雄の匂いがする。舌で裏筋を擦り、吐き気で喉が締まる。吐き気のせいで目の前が滲んだ。頭を逸らして見上げればザガンは舌なめずりをしていた。
『ぐっ……ごぼっ!』
「いいぞ、はぁ、たまんねぇな……」
苦しげな音とがぽがぽと口へ抽挿する淫靡な水音が車の中で響く。
『げほっ…っ、はぁ』
口の中から糸を引きながらペニスが出て行く。俺の唾液に濡れたそれは、さらにグロテスクになっていた。血管が浮き出て最初に見たときよりも大きくなっている。
咽せながら呼吸を整えるのに必死な俺をザガンはシートにうつ伏せに引きずり倒すと、尻だけ引き寄せ孔に張り詰めた先端を宛がった。
そして、ゆっくりと入ってくる。
『っ!?あっ…はぁっ』
「ふっ…」
メリメリと孔が拡げられる感覚。一番太い先端を飲み込むと一気に入ってきた。内臓を押し上げられているような圧迫感。同時に後ろにいるザガンから鼻にかかったような甘い吐息がきこえた。
『ゔぅっ、はぁっ…』
きちんと慣らされていないせいで異物感が物凄い。
「ふぅ」
締め付けがキツすぎて痛いのかザガンは息を吐いて、萎えてしまった俺のものを扱いてくる。
『うぅ…はぁっ、あ、あっ』
その間も小刻みに腰を動かしながら剛直を奥へ挿れていく。そして、腰がとまった。
「はっ、挿れただけでイったのか?」
尻穴が限界まで開かれている。入ってきたザガンの猛りに押し出される様に俺の前が爆ぜていた。身体が震え勝手に媚びるように孔がザガンの猛りを締め付けてしまう。
『はっ…あっ、やめ…』
「いい、の間違いだろ」
俺の呼吸が整う前にザガンが腰を動かし始めた。窮屈そうに中を抉じ開けるようにずぶずぶと熱いモノが穿ってくる。ピストンしていくうちに尻にザガンの腰がひたひたとあたり、腹を屹立が突き上げた。何度も突き上げ、イイところを刺激し、抜けそうなぐらい引き抜いたかと思うと一気に最奥へ穿つ。頭が真っ白になりそうなくらい気持ちいい。
腰の動きと共に身体が揺れ、身体がずり上がってしまう。そのたびにザガンの太い腕に引き戻される。数度それ繰り返すと煩わしくなったのか、ザガンは中に入れたまま俺を抱き起し向かい合うようにするとシートに座った。中に入っているものが自重でもっと深く入っていく。戦慄いている俺をザガンは抱き寄せると激しく動かし始めた。俺はザガンの首に腕をまわし顔を埋め、はぁと息をつく。結合部あたりからは厭らしい水音が、艶のあるお互いの呼吸の音が車の中で響いている。
『ふぁ…っ、うぅん』
水音が頭の中で響く。男の胸なんで揉んでも面白くないだろうに、空いた方の手がシャツをまくり上げ露になった胸を揉みしだいてくる。指が乳首を掠め、腰が揺れてしまう。もどかしい。
「もう、びしょびしょだな。後ろまでこんなに濡らして。いやらしいやつ」
ザガンが俺のジーンズごと下着を下ろし、尻をやわやわと揉む。手を真ん中の割れめに動かすと孔を親指で引っ掻くようにされる。そして太い指がゆっくりとそこに侵入してきた。指が奥へとはいり込み中を探るようにされる。車の中で、しかも人が近くにいるというのにこんなことをして…という羞恥心はもうなかった。どうしようもなく身体が昂ぶり喉が渇いている。
『…っ、…ふっ…んん…はっ…』
中を広げるようにだんだんと指が増えていく。ザガンはおざなりに慣らすと指を抜き、俺を膝の上から自分の足元に下ろし頭を両手で掴んできた。指を失った孔が物足りなそうにヒクつくのを感じる。
『はぁっ…』
「瞳孔が開いてるぞ」
高熱を出したときのように頭がぼーっとしている。身体はますます熱を上げ、もう何も考えられなくなっていた。
ザガンは俺の頭を自分の膨らんだ股間に近づけ、ズボンの前をくつろげた。
「濡らせ」
ザガンがシートの縁に座りなおし俺が咥えやすいようにして促してくる。俺はザガンの顔を見上げ、そして恐る恐る空いたファスナーから覗いた下着に手をかけた。下着をずらすとザガンのザガンが飛び出してくる。そそり勃ったそれが俺の頬を掠め、ザガンの割れた腹にバチンッと音を立ててぶつかった。
薄暗くてもわかる。それは凶器だ。
そろりとザガンのペニスを掴み口を先端に持っていく。口にためた唾を舌にのせて先端を舐める。ゴクリと頭上から唾を飲む聞こえた。凶悪なそれを睨みながら根本から先端に向かって何度も舐める。キャンディーを舐めるように。剛直越しにザガンを見上げると、琥珀色の瞳がギラギラと光っていた。
全体を濡らすと歯を立てないように先端を口に含む。全部は無理だ。三分の一ぐらい入れて苦しくなってしまう。口の中から唾が溢れてきた。舌を這わせながら吸い上げ、入りきらないところを両手で扱き上げる。音を立てないようにしたいのに、ザガンのペニスが太く長いせいで嫌でも唾と空気が混ざる厭らしい音がたってしまう。
それを何度か繰り返して口の中のザガン様がよりいっそう膨らみ張り詰めたとき、俺の頭に撫でるように添えられていた手に力が入った。咄嗟にザガンの腰に両手をついて頭を引こうとするが、間に合わない。
『ごっ…んぅっ…やぇ』
ザガンの剛直が口蓋をなで俺の口の中の入ってくる。口が限界まで開かれ唇の端が痛んだ。
「ハハッ」
頭を抑えられザガンの腰が揺れ始めた。苦しい。俺は口を精一杯開き、込み上げる吐き気を抑えるのに必死だった。
口の中を何度も凶器が蹂躙していく。
『ごっ……が、ごへっ…んぐ!んんっ』
苦しい。唾があふれて口元から伝い喉まで濡らしているのが気持ち悪い。でも何故か口蓋を先端が撫でるたびにぞくぞくと背筋に電流が走った。
唾と苦い我慢汁が混ざったそれを飲み込む。鼻先にザガンの下生えが触れ、汗と雄の匂いがする。舌で裏筋を擦り、吐き気で喉が締まる。吐き気のせいで目の前が滲んだ。頭を逸らして見上げればザガンは舌なめずりをしていた。
『ぐっ……ごぼっ!』
「いいぞ、はぁ、たまんねぇな……」
苦しげな音とがぽがぽと口へ抽挿する淫靡な水音が車の中で響く。
『げほっ…っ、はぁ』
口の中から糸を引きながらペニスが出て行く。俺の唾液に濡れたそれは、さらにグロテスクになっていた。血管が浮き出て最初に見たときよりも大きくなっている。
咽せながら呼吸を整えるのに必死な俺をザガンはシートにうつ伏せに引きずり倒すと、尻だけ引き寄せ孔に張り詰めた先端を宛がった。
そして、ゆっくりと入ってくる。
『っ!?あっ…はぁっ』
「ふっ…」
メリメリと孔が拡げられる感覚。一番太い先端を飲み込むと一気に入ってきた。内臓を押し上げられているような圧迫感。同時に後ろにいるザガンから鼻にかかったような甘い吐息がきこえた。
『ゔぅっ、はぁっ…』
きちんと慣らされていないせいで異物感が物凄い。
「ふぅ」
締め付けがキツすぎて痛いのかザガンは息を吐いて、萎えてしまった俺のものを扱いてくる。
『うぅ…はぁっ、あ、あっ』
その間も小刻みに腰を動かしながら剛直を奥へ挿れていく。そして、腰がとまった。
「はっ、挿れただけでイったのか?」
尻穴が限界まで開かれている。入ってきたザガンの猛りに押し出される様に俺の前が爆ぜていた。身体が震え勝手に媚びるように孔がザガンの猛りを締め付けてしまう。
『はっ…あっ、やめ…』
「いい、の間違いだろ」
俺の呼吸が整う前にザガンが腰を動かし始めた。窮屈そうに中を抉じ開けるようにずぶずぶと熱いモノが穿ってくる。ピストンしていくうちに尻にザガンの腰がひたひたとあたり、腹を屹立が突き上げた。何度も突き上げ、イイところを刺激し、抜けそうなぐらい引き抜いたかと思うと一気に最奥へ穿つ。頭が真っ白になりそうなくらい気持ちいい。
腰の動きと共に身体が揺れ、身体がずり上がってしまう。そのたびにザガンの太い腕に引き戻される。数度それ繰り返すと煩わしくなったのか、ザガンは中に入れたまま俺を抱き起し向かい合うようにするとシートに座った。中に入っているものが自重でもっと深く入っていく。戦慄いている俺をザガンは抱き寄せると激しく動かし始めた。俺はザガンの首に腕をまわし顔を埋め、はぁと息をつく。結合部あたりからは厭らしい水音が、艶のあるお互いの呼吸の音が車の中で響いている。
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ありがとうございます!頑張って更新します!!