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初任務
04 ★
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『うっ…はっ、んぅ』
くちゅくちゅと男の指が直腸をかき回している。最初は違和感しかなかったそれも、男の態度と裏腹に丁寧に指で解され綻び出したそこに舌の先端を出し入れされると次第に身体が火照っていった。
『あっあん…』
聞いたこともない甘い声が口から出ている。
指で敏感な場所を撫で擦り、たちあがった欲望を男の口に含まれ吸い上げられるとびくびくと身体が痙攣をおこす。
男の手管に翻弄され、俺はあっけなく限界まで押し上げられた。
男の口の中に白濁を吐き出してしまう。男は出されたそれを自分の手のひらに出すとあいた手でズボンと下ばきをずらし、赤黒く怒張したそれを取り出した。俺が吐き出した白濁をそれに擦り付けるとすっかり綻んだ蕾にその先端を擦り付け始めた。
『んっあっ…やめっ入れるな』
先端がぬぷぬぷと浅く入ったり出たりを繰り返す。
はぁはぁと息が荒くなるのを感じる。俺の尻穴に男の欲望が入ろうとするその光景に視線が外せなくなっていた。濡れた穴のふちに亀頭を差し込まれるとめくれるような刺激がはしり、きゅんとそれを締めてしまう。
「犯してやる」
男がそう言った途端、ぐぷと太いものが入ってくる。
『んぁあっ…』
男の欲望が粘膜と肉壁を擦り上げながらミチミチと深いところまで侵入してくる。拓かれる感覚に、背をしならせて甘い悲鳴を上げた。気のせいかお腹がもこっと膨らんでいる気がする。
大きすぎる男のそれに、立ち上がっていた俺の欲望はしぼんでいた。尻の穴が皺がなくなる限界まで開かれている。ちかちかと火花が散る。入ってはいけないところまではいっている気がする。
「…ハハッ全部入りやがった」
『あぅ…抜け……苦し』
尻に男の下腹部があたる。
暫く根元まで入れたそれを更に奥へ入れようと腰を押し付けてくる。
『いっ…痛い…あっ』
最初はゆっくり肉壁の締め付けを楽しむように動いていたが次第に男の動きは激しくなり、腹を抉るように腰を打ちつけてきた。ぱんぱんと肉のうつ音、ベットのきしむ音、お互いの荒い息遣いだけが聞こえる。
『ん…っ!あぅ…ッや』
「ふーー…」
前立腺をカリが刺激し俺の欲望はいつの間にか立ち上がっていた。それは涙を流しながら男の腰の動きにあわせ俺の腹の上で哀れに揺れている。
中をかき回している男の欲望が一際固く張り詰めどくどく脈打っていた。
男の呼吸がさらに荒くなり、身体は汗にまみれている。きっと俺も同じ状態に、いやそれよりもひどい状態になってそうだ。身体は火照り、汗ばみ、額に汗で張り付いた髪が気持ち悪い。知らない間に涙を流していた。男にひどくされた手の痛みはもう感じなくなっていた。
『も、むり、だ……ッんぁ、あん』
男のピストンに合わせて下腹部が膨らんでいる。淫靡な光景に視線を逸らせずにいると、男が気づいたのかその腹を手で押し始めた。
『あ゛っ…あっああっ』
「っぐ……」
肉壁が剛直をきゅんと締め付けてしまう。男はそのまま腹を抉るように腰を叩きこんでくる。ぐぽぐぽと突き荒らし、先端が奥を抉じ開ける。
『あぁっ…もうっ、イっ』
腹の奥底から押し寄せる熱に身体を捩る。男は腰を掴み、引き寄せながら激しく抽挿しはじめた。
『あぁっ、あっあっ…ぅんん』
剛直が前立腺を抉り、我慢しきれなかった俺は昇りつめしまう。
白濁が吐き出され腹の上を濡らした。
絶頂に昇りつめた俺を男はさらに責め立てる。身体が上にずり上がるほど強く数度腰を押し付けると、俺は腹の奥に熱が広がっていきそれを感じるのを最後に意識を手離した。
くちゅくちゅと男の指が直腸をかき回している。最初は違和感しかなかったそれも、男の態度と裏腹に丁寧に指で解され綻び出したそこに舌の先端を出し入れされると次第に身体が火照っていった。
『あっあん…』
聞いたこともない甘い声が口から出ている。
指で敏感な場所を撫で擦り、たちあがった欲望を男の口に含まれ吸い上げられるとびくびくと身体が痙攣をおこす。
男の手管に翻弄され、俺はあっけなく限界まで押し上げられた。
男の口の中に白濁を吐き出してしまう。男は出されたそれを自分の手のひらに出すとあいた手でズボンと下ばきをずらし、赤黒く怒張したそれを取り出した。俺が吐き出した白濁をそれに擦り付けるとすっかり綻んだ蕾にその先端を擦り付け始めた。
『んっあっ…やめっ入れるな』
先端がぬぷぬぷと浅く入ったり出たりを繰り返す。
はぁはぁと息が荒くなるのを感じる。俺の尻穴に男の欲望が入ろうとするその光景に視線が外せなくなっていた。濡れた穴のふちに亀頭を差し込まれるとめくれるような刺激がはしり、きゅんとそれを締めてしまう。
「犯してやる」
男がそう言った途端、ぐぷと太いものが入ってくる。
『んぁあっ…』
男の欲望が粘膜と肉壁を擦り上げながらミチミチと深いところまで侵入してくる。拓かれる感覚に、背をしならせて甘い悲鳴を上げた。気のせいかお腹がもこっと膨らんでいる気がする。
大きすぎる男のそれに、立ち上がっていた俺の欲望はしぼんでいた。尻の穴が皺がなくなる限界まで開かれている。ちかちかと火花が散る。入ってはいけないところまではいっている気がする。
「…ハハッ全部入りやがった」
『あぅ…抜け……苦し』
尻に男の下腹部があたる。
暫く根元まで入れたそれを更に奥へ入れようと腰を押し付けてくる。
『いっ…痛い…あっ』
最初はゆっくり肉壁の締め付けを楽しむように動いていたが次第に男の動きは激しくなり、腹を抉るように腰を打ちつけてきた。ぱんぱんと肉のうつ音、ベットのきしむ音、お互いの荒い息遣いだけが聞こえる。
『ん…っ!あぅ…ッや』
「ふーー…」
前立腺をカリが刺激し俺の欲望はいつの間にか立ち上がっていた。それは涙を流しながら男の腰の動きにあわせ俺の腹の上で哀れに揺れている。
中をかき回している男の欲望が一際固く張り詰めどくどく脈打っていた。
男の呼吸がさらに荒くなり、身体は汗にまみれている。きっと俺も同じ状態に、いやそれよりもひどい状態になってそうだ。身体は火照り、汗ばみ、額に汗で張り付いた髪が気持ち悪い。知らない間に涙を流していた。男にひどくされた手の痛みはもう感じなくなっていた。
『も、むり、だ……ッんぁ、あん』
男のピストンに合わせて下腹部が膨らんでいる。淫靡な光景に視線を逸らせずにいると、男が気づいたのかその腹を手で押し始めた。
『あ゛っ…あっああっ』
「っぐ……」
肉壁が剛直をきゅんと締め付けてしまう。男はそのまま腹を抉るように腰を叩きこんでくる。ぐぽぐぽと突き荒らし、先端が奥を抉じ開ける。
『あぁっ…もうっ、イっ』
腹の奥底から押し寄せる熱に身体を捩る。男は腰を掴み、引き寄せながら激しく抽挿しはじめた。
『あぁっ、あっあっ…ぅんん』
剛直が前立腺を抉り、我慢しきれなかった俺は昇りつめしまう。
白濁が吐き出され腹の上を濡らした。
絶頂に昇りつめた俺を男はさらに責め立てる。身体が上にずり上がるほど強く数度腰を押し付けると、俺は腹の奥に熱が広がっていきそれを感じるのを最後に意識を手離した。
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