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第7章 厄災
211. 騎士たちの手合わせ
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二人はコクリと頷いて言われた場所に進んでいく。
そしてその途中で、アシュトンさんはタタッと僕の方に来ると
「さっきはすまなかった。うちの弟がデカいから心配になっただけなんだ。気にしていたら謝る。すまん。それから攻撃と転移のルーティン、とても綺麗な魔法だった」
そう言ってもう一度ぺこりと頭を下げるとそのままブライトン先生の方に走って行ってしまった。
なんだかよく分からないけれど、悪い人ではないんだね。
「兄様、なにか失礼な事を言われたのですか?」
「ううん。僕がミッチェルたちと比べて身体が小さいから心配をしたみたいだよ。でもさっきのを見て、大丈夫なんだって分かってくれたみたい。やっぱりもう少し背が伸びないとダメだな」
僕がそう言うとハリーはホッとしたように小さく笑った。
「高等部二年の手合わせだと二属性使用可能だったか」
「ああ」
「さて、じゃあ何にするかな」
楽しそうなアシュトンにジョシュア・ブライトンは少しだけ顔を顰めた。
「お前対戦じゃないって言われているんだから自重しろよ。いいか。今日限りの講義になっても俺は知らんからな!」
「判っている。俺だって今後もカルロス様の勉強会に参加したいんだ! その為にあいつの護衛まで引き受けたんだから」
「お前その内不敬罪になるぞ」
「やれるもんならやってみろ」
「アッシュ……」
今まで何度も一緒に連れて行ってくれと言われて、俺にはその権限がないと断ってきたのだが、ついにアシュトンは側近を逃れた王太子の護衛をする事でその参加の権利を手に入れてきた。
「勉強会と言っても、エドワード様に対する勉強会で、俺たちの勉強会ではないからな」
「それは何度も聞いた。判っている、しつこいぞ、ジョシュア」
「過去に色々被害を受けているから言っているんだ!」
「心外だな」
「どの口が言うか!」
そんな二人のやりとりが僕たちの所に聞こえる筈もなく、やがてお祖父様の合図で二人の手合わせが始まった。
ブライトン先生は風魔法と水魔法を選んだようだった。
そしてアシュトンさんは土魔法と火魔法と選んでいる。
お祖父様がおっしゃっていたように対戦ではなく手合わせというのが何となく判るような気がした。
あくまでも自分の技を出す、相手の技を防ぐというのがセットになるように魔法が繰り出されているのだ。
強い魔法を使っているけれど二人の魔法はとても綺麗だった。
襲い掛かるような火に、それを囲い込む水。かと思えば激しい石の礫を即座に巻き込んで落とす風。
しかも二属性を使っているので、それが複雑に絡み合ってすごく面白い。
繰り出されている魔法は確かに強い攻撃魔法なのに、僕には二人が楽しんでいるように見えた。
「そこまで」
お祖父様の言葉に二人は魔法を止めた。
「ありがとうございました」
お互いに礼をして、手合わせをしていた場所を出る。
僕とハリーは立ち上がって思わず拍手をしていた。
「凄いです!攻撃魔法なのに、なんだかすごく綺麗でした! 怖くなくて、すごく!」
そんなうまく言葉にならないような僕の言葉に、二人は少しだけ笑って「ありがとうございます」という。
確かに二人はそれぞれしっかりとした攻撃魔法を繰り出していたのだ。当たればそれなりに怪我をしてしまうだろうというレベルのものだった。けれど互いの魔法はことごとく防御されて、また新たな攻撃魔法を繰り出される。その繰り返しだ。どちらかが倒れてしまうのではなく、そのまま次々に攻撃魔法が放たれるのは見ていて本当にゾクゾクとした。
「面白かったかい?」
傍に来たブライアン先生がそう言ったので僕は「はい!」と返事をした。
「手加減をしたわけではないけどね。でもここに来ると分かれば防御が出来る。きっとエドワード様も出来るよ。攻撃魔法は怖くない、今度は一緒に楽しもう。さっきのルーティーンは本当に素晴らしかったよ」
「ありがとうございます」
「さて、では今日はここまでとしたい。お二方にはここに少し残っていただき、今後の事を話したい」
「かしこまりました」
「エドワード、屋敷に戻ってお茶の用意を。少し休もう」
「分かりました。お祖父様、皆様。今日はありがとうございました。お茶の支度をしてお待ちしています」
そうして僕はハリーと一緒に屋敷へ転移をした。
-*-*-*-*-*-
お祖父様たちはそれからしばらくして屋敷の方にやってきた。
多分現状のすり合わせとか、今後の勉強会の事とか、もしかしたら僕の加護の事も話をしたのかもしれない。
加護の事はブライトン先生はご存じだし、アシュトンさんは父様のお友達のレイモンド伯の子息なので別に話をしても何の問題もないだろう。むしろこれから加護の魔法についての試しに付き合っていただく事になるかもしれない。
とにかく色々な魔法を取得して、どんな魔法を使えるのかを把握していくのが僕の課題なんだ。
そう考えると僕がやる事って色々あるなって思った。
何だか色々出来なくてものすごく皆から遅れてしまうみたいに思ったりしたんだけれど、それ以前にやりたい事が沢山あった。
(それにまた、皆からの報告もくるだろうしね)
そしてそれをまとめてまたみんなに返していくのも大事な僕の役目だ。
(ふふふ、我ながら単純だな。でも何だかすっきりしたな)
「まだ暑いので温室でとれたレモンでシェフがさっぱりとしたアイスクリームを作ってくれました。よろしければ」
冷たいお茶を一緒に出されたアイスクリームをお祖父様たちは召し上がってくださった。
「エドワード」
お祖父様が僕の名前を呼んだ。
「はい」
「しばらくは今日のような事を続けるが、加護についても引き続き使える魔法を探していく」
「はい」
「魔人についてはまだしばらくはかかりそうだ」
「はい」
「デイヴィットと相談をして対応する。学園は行きたいか」
「はい」
「うむ。分かった」
「でも、お祖父様、父様や兄様を心配させるような事はしたくないです。あと、先ほどの珍しい薬草の話も興味があります。もしよろしければそちらにいつもの二人を呼んでもよろしいでしょうか」
「構わん」
「はい、ありがとうございます」
それからすぐにスティーブ君たちに連絡をして、週末はお祖父様のお家で森で採取? された植物を見て、ものすごく珍しいものを僕の温室で栽培する事にした。
魔法の講義ではないのに、なぜかブライトン先生とアシュトンさんもやってきて、アシュトンさんがお祖父様に心酔したという逸話も聞いた。
何でも昔、土魔法がとても地味で使えない魔法だと馬鹿にした人が居たそうで、お祖父様は黙ってその人の前に巨大な穴をあけて、水を滝のように落として、雷魔法をぶち込んだ。そして「どんな魔法も使いようだ。頭がなければ持ち腐れだ」と言ったとか。
お祖父様って……。
それ以来お祖父様は土魔法を使う人たちの憧れの人になったんだって。何だか驚いていいのか、笑ったらいいのか、どうしていいのか対応に困る話で、トーマス君達とも顔を見合わせてしまったよ。
そして9の月が終わる頃、父様がフィンレーにやってきて、苦い表情を浮かべながら学園復帰の許可を出した。
そしてその途中で、アシュトンさんはタタッと僕の方に来ると
「さっきはすまなかった。うちの弟がデカいから心配になっただけなんだ。気にしていたら謝る。すまん。それから攻撃と転移のルーティン、とても綺麗な魔法だった」
そう言ってもう一度ぺこりと頭を下げるとそのままブライトン先生の方に走って行ってしまった。
なんだかよく分からないけれど、悪い人ではないんだね。
「兄様、なにか失礼な事を言われたのですか?」
「ううん。僕がミッチェルたちと比べて身体が小さいから心配をしたみたいだよ。でもさっきのを見て、大丈夫なんだって分かってくれたみたい。やっぱりもう少し背が伸びないとダメだな」
僕がそう言うとハリーはホッとしたように小さく笑った。
「高等部二年の手合わせだと二属性使用可能だったか」
「ああ」
「さて、じゃあ何にするかな」
楽しそうなアシュトンにジョシュア・ブライトンは少しだけ顔を顰めた。
「お前対戦じゃないって言われているんだから自重しろよ。いいか。今日限りの講義になっても俺は知らんからな!」
「判っている。俺だって今後もカルロス様の勉強会に参加したいんだ! その為にあいつの護衛まで引き受けたんだから」
「お前その内不敬罪になるぞ」
「やれるもんならやってみろ」
「アッシュ……」
今まで何度も一緒に連れて行ってくれと言われて、俺にはその権限がないと断ってきたのだが、ついにアシュトンは側近を逃れた王太子の護衛をする事でその参加の権利を手に入れてきた。
「勉強会と言っても、エドワード様に対する勉強会で、俺たちの勉強会ではないからな」
「それは何度も聞いた。判っている、しつこいぞ、ジョシュア」
「過去に色々被害を受けているから言っているんだ!」
「心外だな」
「どの口が言うか!」
そんな二人のやりとりが僕たちの所に聞こえる筈もなく、やがてお祖父様の合図で二人の手合わせが始まった。
ブライトン先生は風魔法と水魔法を選んだようだった。
そしてアシュトンさんは土魔法と火魔法と選んでいる。
お祖父様がおっしゃっていたように対戦ではなく手合わせというのが何となく判るような気がした。
あくまでも自分の技を出す、相手の技を防ぐというのがセットになるように魔法が繰り出されているのだ。
強い魔法を使っているけれど二人の魔法はとても綺麗だった。
襲い掛かるような火に、それを囲い込む水。かと思えば激しい石の礫を即座に巻き込んで落とす風。
しかも二属性を使っているので、それが複雑に絡み合ってすごく面白い。
繰り出されている魔法は確かに強い攻撃魔法なのに、僕には二人が楽しんでいるように見えた。
「そこまで」
お祖父様の言葉に二人は魔法を止めた。
「ありがとうございました」
お互いに礼をして、手合わせをしていた場所を出る。
僕とハリーは立ち上がって思わず拍手をしていた。
「凄いです!攻撃魔法なのに、なんだかすごく綺麗でした! 怖くなくて、すごく!」
そんなうまく言葉にならないような僕の言葉に、二人は少しだけ笑って「ありがとうございます」という。
確かに二人はそれぞれしっかりとした攻撃魔法を繰り出していたのだ。当たればそれなりに怪我をしてしまうだろうというレベルのものだった。けれど互いの魔法はことごとく防御されて、また新たな攻撃魔法を繰り出される。その繰り返しだ。どちらかが倒れてしまうのではなく、そのまま次々に攻撃魔法が放たれるのは見ていて本当にゾクゾクとした。
「面白かったかい?」
傍に来たブライアン先生がそう言ったので僕は「はい!」と返事をした。
「手加減をしたわけではないけどね。でもここに来ると分かれば防御が出来る。きっとエドワード様も出来るよ。攻撃魔法は怖くない、今度は一緒に楽しもう。さっきのルーティーンは本当に素晴らしかったよ」
「ありがとうございます」
「さて、では今日はここまでとしたい。お二方にはここに少し残っていただき、今後の事を話したい」
「かしこまりました」
「エドワード、屋敷に戻ってお茶の用意を。少し休もう」
「分かりました。お祖父様、皆様。今日はありがとうございました。お茶の支度をしてお待ちしています」
そうして僕はハリーと一緒に屋敷へ転移をした。
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お祖父様たちはそれからしばらくして屋敷の方にやってきた。
多分現状のすり合わせとか、今後の勉強会の事とか、もしかしたら僕の加護の事も話をしたのかもしれない。
加護の事はブライトン先生はご存じだし、アシュトンさんは父様のお友達のレイモンド伯の子息なので別に話をしても何の問題もないだろう。むしろこれから加護の魔法についての試しに付き合っていただく事になるかもしれない。
とにかく色々な魔法を取得して、どんな魔法を使えるのかを把握していくのが僕の課題なんだ。
そう考えると僕がやる事って色々あるなって思った。
何だか色々出来なくてものすごく皆から遅れてしまうみたいに思ったりしたんだけれど、それ以前にやりたい事が沢山あった。
(それにまた、皆からの報告もくるだろうしね)
そしてそれをまとめてまたみんなに返していくのも大事な僕の役目だ。
(ふふふ、我ながら単純だな。でも何だかすっきりしたな)
「まだ暑いので温室でとれたレモンでシェフがさっぱりとしたアイスクリームを作ってくれました。よろしければ」
冷たいお茶を一緒に出されたアイスクリームをお祖父様たちは召し上がってくださった。
「エドワード」
お祖父様が僕の名前を呼んだ。
「はい」
「しばらくは今日のような事を続けるが、加護についても引き続き使える魔法を探していく」
「はい」
「魔人についてはまだしばらくはかかりそうだ」
「はい」
「デイヴィットと相談をして対応する。学園は行きたいか」
「はい」
「うむ。分かった」
「でも、お祖父様、父様や兄様を心配させるような事はしたくないです。あと、先ほどの珍しい薬草の話も興味があります。もしよろしければそちらにいつもの二人を呼んでもよろしいでしょうか」
「構わん」
「はい、ありがとうございます」
それからすぐにスティーブ君たちに連絡をして、週末はお祖父様のお家で森で採取? された植物を見て、ものすごく珍しいものを僕の温室で栽培する事にした。
魔法の講義ではないのに、なぜかブライトン先生とアシュトンさんもやってきて、アシュトンさんがお祖父様に心酔したという逸話も聞いた。
何でも昔、土魔法がとても地味で使えない魔法だと馬鹿にした人が居たそうで、お祖父様は黙ってその人の前に巨大な穴をあけて、水を滝のように落として、雷魔法をぶち込んだ。そして「どんな魔法も使いようだ。頭がなければ持ち腐れだ」と言ったとか。
お祖父様って……。
それ以来お祖父様は土魔法を使う人たちの憧れの人になったんだって。何だか驚いていいのか、笑ったらいいのか、どうしていいのか対応に困る話で、トーマス君達とも顔を見合わせてしまったよ。
そして9の月が終わる頃、父様がフィンレーにやってきて、苦い表情を浮かべながら学園復帰の許可を出した。
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