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以虞待不虞者勝
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これは、私の中でも解釈がまとまってないのだけど。
「以虞待不虞者勝」
翻訳すると
「虞を以て不虞を待つ者は勝つ」
『虞』ってのは「~~を心配する」とか「~~をおそれる」とか、そんなような意味。
これも他サイトの受け売りだけど「しっかりと準備して、準備できてない敵を攻撃すれば勝てる」だそう。
うん、なんていうか、いろいろと妄想が入り込んでない?
攻撃する。とはどこにも書いてない。
むしろ、自分から攻めると言うよりも『待って』いる。
まず最初に思いつくのは「敵が油断するのを待つ」みたいな話。
永遠に緊張し続けることなんて、できない。いつかは気が抜ける。
その瞬間を虎視眈々と待ち続ければ、相手が勝手に自滅して、私は勝てる。みたいな話。
①の『知可以戰與不可以戰者勝』ではどちらかというと『撤退するタイミング』だったけど、こっちでは『撤退せずに粘ること』が言われてる。
諦めんなよ。頑張り続けろよ! そんなことを、もしかしたら孫子は言いたかったのかもしれない。
んなわけないか。
もう一つは『虞(恐怖)』を効果的に『使う』という解釈。
恐怖という感情には、ちゃんと理由がある。
テストで点が取れないのは、ほとんどの場合、単純に勉強が足りないから。
失敗が怖くて、何もできなくなってしまう人は、恐怖を使いこなせていない。
自分自身に恐怖を与えて、恐怖を感じなくなるまで努力する。
これ以上何もおそれることがない。そんな状態で挑戦すれば、まあ勝てるでしょ。
つまり「怖れなさい。怖れる必要がなくなるまで。そうすれば勝てます」という意味。
いずれにしても、結構泥臭いことを言ってるね。
「以虞待不虞者勝」
翻訳すると
「虞を以て不虞を待つ者は勝つ」
『虞』ってのは「~~を心配する」とか「~~をおそれる」とか、そんなような意味。
これも他サイトの受け売りだけど「しっかりと準備して、準備できてない敵を攻撃すれば勝てる」だそう。
うん、なんていうか、いろいろと妄想が入り込んでない?
攻撃する。とはどこにも書いてない。
むしろ、自分から攻めると言うよりも『待って』いる。
まず最初に思いつくのは「敵が油断するのを待つ」みたいな話。
永遠に緊張し続けることなんて、できない。いつかは気が抜ける。
その瞬間を虎視眈々と待ち続ければ、相手が勝手に自滅して、私は勝てる。みたいな話。
①の『知可以戰與不可以戰者勝』ではどちらかというと『撤退するタイミング』だったけど、こっちでは『撤退せずに粘ること』が言われてる。
諦めんなよ。頑張り続けろよ! そんなことを、もしかしたら孫子は言いたかったのかもしれない。
んなわけないか。
もう一つは『虞(恐怖)』を効果的に『使う』という解釈。
恐怖という感情には、ちゃんと理由がある。
テストで点が取れないのは、ほとんどの場合、単純に勉強が足りないから。
失敗が怖くて、何もできなくなってしまう人は、恐怖を使いこなせていない。
自分自身に恐怖を与えて、恐怖を感じなくなるまで努力する。
これ以上何もおそれることがない。そんな状態で挑戦すれば、まあ勝てるでしょ。
つまり「怖れなさい。怖れる必要がなくなるまで。そうすれば勝てます」という意味。
いずれにしても、結構泥臭いことを言ってるね。
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