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7.必然の転機
百三十九話 箱探しにまた炎の塔へ
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139話 私の頭が可笑しい訳じゃないぞ
「金欠じゃないぞ?装備に関しては気にしないでくれ、防具はこれからだ」
「その格好が気に入ってるのかと思ったよ、まともな服も着てないしさ
露出趣味でもあるかと思った、お金あるならちゃんと服位着たら?」
「うーむとは言ってもそんなに服必要か?着ることも少ないだろうし」
この格好を気に入ってるのは事実だがな、
「いや街中とかお休みの日とかさー?着ることはあるでしょ」
「基本的にダンジョンに潜ってばかりでな···必要な時が無いのもあるが
この格好だって冒険者ならさして珍しい格好じゃないだろ?
どうせ着てても戦闘で直ぐダメになるんだろうし無駄じゃないか」
「それを言われるとなにも言えないような気がするんだけど···
でも戦闘で着なければいいだけじゃないの?着替えるのが面倒だけどさ、あと
言っておくけどその格好、冒険者でもそうそす居ないかなり珍しい格好よ···」
「毎回は面倒だろうな、まぁ装備を整えれば見た目の問題もなくなるさ」
「それが変な装備じゃなけりゃね、まぁ確かに誰も気にしてないわね
っとそれで何か依頼受けた?よかったら一緒に依頼をって思ってたんだけど···」
「悪いが依頼は受けてない、ダンジョンに潜るつもりだ」
「そっか残念、私は捜査依頼受けてて、多分今日の内に終わるだろうから
明日にでも一緒に依頼しましょうよ、どう?」
「まぁ私は別に構わんのだが、一応仲間に聞いてみない事には決めれんな」
「仲···間?仲間って?ナカーマ?あの仲間?うっそ冗談でしょ?ね?」
「···いや?何が言いたいか良くわからんが仲間、チームメンバーだ
もしかしてまだ仲間が居ないのか?1人で活動しているのか?」
「そっそんなばかな···私はまだ1人よ···シン!いつの間に仲間が?」
「別れて次の日かな···仲間はいたほうが良いようだぞ、依頼も受けやすい」
「そうねソロだと幾つか制限されるもの、正確には警告だから別に受けれない
訳じゃないけど、当然ソロではその分危険度が上がっていくからね···」
「当然だがな、とは言えそう簡単にチームには入れないか」
「もう出来てるチームは大体3~5人で少人数チームでも出来上がってるからね
まぁそうじゃないと何年も生き残る事が出来ないとも言えるけど」
それはそうだろうな、冒険者は信頼よりなによりも能力が最優先だ
仲良しチームや馴れ合いで出来ていると言われるチームは、大体チームバランスが
悪かったり能力もなくすぐ全滅する、生き残れないからそんなチームは見掛けない
そう言うチームを1度、最初の日に見たことはあるがそれ以来見ていない
最近噂で聞いた話ではその日初心者向けダンジョンを進められていたようだが···
行かず近場の別ダンジョンに行って全滅したらしい、うーん馬鹿かな?
「良かったら貴方のチームに入れてくれない?」
「戦闘タイプ等の役割は?こっちは前衛2後衛1なんだが」
「なんていったら良いんだろ···近接も魔法も半々なのよねぇ」
「となると遊撃要員か、杖や遠距離武器を持って後衛になるのは?」
「別にいいわよ、まだ戦闘スタイル固まってないしこれからよ」
「分かった後で話をしておこう、明日か明後日には答えが出ると思う」
「じゃまたね、明後日の朝···うーん、10時位にでもここに来て」
「分かった、では明後日にここだな」
外へ出て別れる、どうやら別の場所に寄るらしい
門の外へ出て暫く歩くが幾らか人の通りがある、とは言え殆どが商人とその護衛だ
しかし人目につく場所で堂々と走り出すのは目立つし辞めておきたい
歩いて人目がなくなってから道を少し外れて塔へ多分一直線になるように走る
外れていても塔が見えてから向きを変えればいいのだ、そして日が昇りきる程で
前よりも早く到着出来たんじゃないだろうか?さて2階までは無視していいだろう
3階層まで一気に駆け抜ける···階段の位置が少しおぼろげになっている
不安要素が急激にわいて出てきたものの内部に入れば直ぐに思い出せた
道中の魔物は当然だが無視する、いちいち相手にしても無駄だ意味がない
だが通路を塞ぐようにいたり移動の邪魔をしてくる場合は蹴りつけたり踏みつけ
足場にしてジャンプしたりと適当にあしらう、だがそれだけでも倒せる事もあった
2階層では流石にその程度では倒せなかった、しかし問題なく3階層に着いた
後は部屋をぐるっと回って箱を探す、期待できる外枠の箱でなくとも期待したい
まぁ最低限売れる物かなんらかの使用用途があるものでさえあれば十分だし
最初は無視してもいいかと考えていたのだが···空箱意外残しておいても意味がない
どころか損失にしかならないし、残していると新しい箱が出にくくなる可能性も
あるから危険でもない限り開けた方がいいと判断した、とは言えだ···いったい
どれくらいの周期で箱は出来るんだ?と質問されても不規則としか答えようがない
ーダンジョン毎、もしくは周囲の宝箱がなんらかの影響を出していると言える
なら出来うる限り全部開ければいいんじゃないか···ん?ーと言う質問に対しては
ーそうなると別階層はどうなんだ?影響はあるのか?そもそも階層は関係あるのか?
ダンジョン次第なんじゃないか?いやそもそも規則性なんてあんのか?などなど
色んな問題がある、判明してないしそれにもう誰も調べようともしねぇんだよ!
気になるんならテメェで勝手に調べてみろ!調査員は全員死んじまったからな!ー
とあった、まぁこの後の記載が無い以上結果は知れているし想像も出来る
1そもそも調査をしていなかったか、2調査はしていたが進展が無かったか
3もしくは結果が出る前か情報が揃う前、何にせよ情報を残せず死んだかだ
まぁ3はないと思っている、どっちにしろ情報を集めれるほど無いんだろう
さて3階に着いた、ここは通路が一本しかないから調べるのが簡単で助かる
一先ず一周して通路の魔物を倒しておく、邪魔を減らし安全確保をしないとな
「金欠じゃないぞ?装備に関しては気にしないでくれ、防具はこれからだ」
「その格好が気に入ってるのかと思ったよ、まともな服も着てないしさ
露出趣味でもあるかと思った、お金あるならちゃんと服位着たら?」
「うーむとは言ってもそんなに服必要か?着ることも少ないだろうし」
この格好を気に入ってるのは事実だがな、
「いや街中とかお休みの日とかさー?着ることはあるでしょ」
「基本的にダンジョンに潜ってばかりでな···必要な時が無いのもあるが
この格好だって冒険者ならさして珍しい格好じゃないだろ?
どうせ着てても戦闘で直ぐダメになるんだろうし無駄じゃないか」
「それを言われるとなにも言えないような気がするんだけど···
でも戦闘で着なければいいだけじゃないの?着替えるのが面倒だけどさ、あと
言っておくけどその格好、冒険者でもそうそす居ないかなり珍しい格好よ···」
「毎回は面倒だろうな、まぁ装備を整えれば見た目の問題もなくなるさ」
「それが変な装備じゃなけりゃね、まぁ確かに誰も気にしてないわね
っとそれで何か依頼受けた?よかったら一緒に依頼をって思ってたんだけど···」
「悪いが依頼は受けてない、ダンジョンに潜るつもりだ」
「そっか残念、私は捜査依頼受けてて、多分今日の内に終わるだろうから
明日にでも一緒に依頼しましょうよ、どう?」
「まぁ私は別に構わんのだが、一応仲間に聞いてみない事には決めれんな」
「仲···間?仲間って?ナカーマ?あの仲間?うっそ冗談でしょ?ね?」
「···いや?何が言いたいか良くわからんが仲間、チームメンバーだ
もしかしてまだ仲間が居ないのか?1人で活動しているのか?」
「そっそんなばかな···私はまだ1人よ···シン!いつの間に仲間が?」
「別れて次の日かな···仲間はいたほうが良いようだぞ、依頼も受けやすい」
「そうねソロだと幾つか制限されるもの、正確には警告だから別に受けれない
訳じゃないけど、当然ソロではその分危険度が上がっていくからね···」
「当然だがな、とは言えそう簡単にチームには入れないか」
「もう出来てるチームは大体3~5人で少人数チームでも出来上がってるからね
まぁそうじゃないと何年も生き残る事が出来ないとも言えるけど」
それはそうだろうな、冒険者は信頼よりなによりも能力が最優先だ
仲良しチームや馴れ合いで出来ていると言われるチームは、大体チームバランスが
悪かったり能力もなくすぐ全滅する、生き残れないからそんなチームは見掛けない
そう言うチームを1度、最初の日に見たことはあるがそれ以来見ていない
最近噂で聞いた話ではその日初心者向けダンジョンを進められていたようだが···
行かず近場の別ダンジョンに行って全滅したらしい、うーん馬鹿かな?
「良かったら貴方のチームに入れてくれない?」
「戦闘タイプ等の役割は?こっちは前衛2後衛1なんだが」
「なんていったら良いんだろ···近接も魔法も半々なのよねぇ」
「となると遊撃要員か、杖や遠距離武器を持って後衛になるのは?」
「別にいいわよ、まだ戦闘スタイル固まってないしこれからよ」
「分かった後で話をしておこう、明日か明後日には答えが出ると思う」
「じゃまたね、明後日の朝···うーん、10時位にでもここに来て」
「分かった、では明後日にここだな」
外へ出て別れる、どうやら別の場所に寄るらしい
門の外へ出て暫く歩くが幾らか人の通りがある、とは言え殆どが商人とその護衛だ
しかし人目につく場所で堂々と走り出すのは目立つし辞めておきたい
歩いて人目がなくなってから道を少し外れて塔へ多分一直線になるように走る
外れていても塔が見えてから向きを変えればいいのだ、そして日が昇りきる程で
前よりも早く到着出来たんじゃないだろうか?さて2階までは無視していいだろう
3階層まで一気に駆け抜ける···階段の位置が少しおぼろげになっている
不安要素が急激にわいて出てきたものの内部に入れば直ぐに思い出せた
道中の魔物は当然だが無視する、いちいち相手にしても無駄だ意味がない
だが通路を塞ぐようにいたり移動の邪魔をしてくる場合は蹴りつけたり踏みつけ
足場にしてジャンプしたりと適当にあしらう、だがそれだけでも倒せる事もあった
2階層では流石にその程度では倒せなかった、しかし問題なく3階層に着いた
後は部屋をぐるっと回って箱を探す、期待できる外枠の箱でなくとも期待したい
まぁ最低限売れる物かなんらかの使用用途があるものでさえあれば十分だし
最初は無視してもいいかと考えていたのだが···空箱意外残しておいても意味がない
どころか損失にしかならないし、残していると新しい箱が出にくくなる可能性も
あるから危険でもない限り開けた方がいいと判断した、とは言えだ···いったい
どれくらいの周期で箱は出来るんだ?と質問されても不規則としか答えようがない
ーダンジョン毎、もしくは周囲の宝箱がなんらかの影響を出していると言える
なら出来うる限り全部開ければいいんじゃないか···ん?ーと言う質問に対しては
ーそうなると別階層はどうなんだ?影響はあるのか?そもそも階層は関係あるのか?
ダンジョン次第なんじゃないか?いやそもそも規則性なんてあんのか?などなど
色んな問題がある、判明してないしそれにもう誰も調べようともしねぇんだよ!
気になるんならテメェで勝手に調べてみろ!調査員は全員死んじまったからな!ー
とあった、まぁこの後の記載が無い以上結果は知れているし想像も出来る
1そもそも調査をしていなかったか、2調査はしていたが進展が無かったか
3もしくは結果が出る前か情報が揃う前、何にせよ情報を残せず死んだかだ
まぁ3はないと思っている、どっちにしろ情報を集めれるほど無いんだろう
さて3階に着いた、ここは通路が一本しかないから調べるのが簡単で助かる
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