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6.運命の交差
百十三話 初心者向けのダンジョンへ
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113話 準備も終わり向かう
結果武器は直剣が2130ヴェレと弓が1000ヴェレ、弓は安いのだが···
矢の鉄の矢が30本で450ヴェレ、更に矢筒が420ヴェレと中々の値段
防具は一式のお陰で安くなっているがそれでも頭部が150に胴体2000と手袋400
ズボン1230に靴620で切りのいい4000ヴェレ、合計武器4000と防具4000
なんか綺麗に揃ったな、これから回復薬も準備しなくてはならないのだが···
「8000···やっぱ結構かかるわね」
「うん···手持ち4000ちょっとしかないよ」
2人からチラリと見られる、罪悪感なのかどこか悪そうな表情だ
「払うと言っただろう、それにこれ位なら大丈夫だ」
しかし初期の装備を揃えるだけでこれだけ掛かるとは、相場が知れてよかった
実のところもっと掛かると思っていたから、想定以上に安くすんで良かった
それにしても冒険者は誰でもなれると言うが存外難易度が高いな
無一文では実質冒険者になっても装備も無くの垂れ死ぬか殺されるかだ
そう言ったのも少なくはないのだろう、まぁ冒険者の死傷数など判らんが
「いやごめんホント、お金はちゃんと返すわ」
「ん?別にいいぞ、仲間の装備を整えるためだそれにそこまで高くもない」
「いやでも金の問題は後で大きくなったりするから」
「ふむそうか···ならば仲間になってくれた祝いとして今回の装備を贈ろう
それにシノには私の都合で戦闘スタイルを変えて貰うようなものだしな」
「いや別にそんな事気にしないでいいのに、それにこっちの方が世話になって
お金まで工面してもらうなんて…だからちゃんと借りを返すわ、ねユノ」
「んーまぁ別に気にしないでもいいと思うけど、特に裏もなさそうだし
世話になってもいいんじゃない?それに私達が返せるものなんて高が知れてるし
だから元からそんな事気にしてないんでしょ、ね?」
「ぬ?まぁ気にしてない、言った通り私自身のためでもあるからな」
まぁ自身の為になるのもあるが金は使うべき時に使っておかないとな
貯めこんで使わないんじゃ意味ないし、必要な時は気にせず使うのがいい
あと経済がうんたらかんたらで金の貯めこみは良くないらしいからな
「そっそう?うーんまぁユノが言うんなら分かった」
「さてじゃぁ回復薬の調達に行こう、まぁ店はすぐ近くだし」
「そうね冒険者用の店が集まってる場所だから近くて助かるわ」
来た道を戻るだけでいいから帰り道になり無駄な移動をしなくて済む
私は要がないし必要なのは回復薬のみ、魔力回復は要らないだろうし
すぐに終わる事だ、なので彼女達に着いていく意味もなく外で待つことにした
2つ隣の店が道具屋だ、正確には薬品を扱っている場所で初心者から中級者向けの
店になっており、ここの店は入り口から右側が初心者~中級向けの店で
左側が上級向けと別れている、道具屋も当然別れており商品も大きく違う
ついでに言えば武具屋と薬屋の間は雑貨屋、道具屋と言えばこっちの方が的確か
村とは違い店が分かれている、武具屋の1つ奥も武具屋だそっちは中級向け
村だと一か所に纏まってるからその分補充は簡単だ、まぁ少しばかり高いが
特に時間も掛からず出てきた、後は最後の準備…も兼ねて宿へ向かう
「必要な物も揃えたし、宿に向かうとしよう、最後の準備だ」
「最後の準備?必要な物は揃ったけど…」
「宿の代金の先払いと装備を整えないとな、回復薬を買い物袋に入れて
持ち運ぶ訳にもいかないだろう、ポーチに入れるかベルトに挿しとけ」
「あ~そう言えばそうね、まぁお金にまだ余裕はあるから2日分取るとして
ここでポーチとか弄ってるわけにもいかないか」
人はそこまで多くも無いがそれなりの往来はあるし、盗まれる可能性もある
ついでに言えば武具屋では一回すられていた、そのままポーチに返していたが
私の場合卵の方に手を出していたようで驚きなのか手が止まっていた
店員ぽかったが高位の冒険者のようにも見えた、それに武器は持ってなかったが
結構ごつい鎧着けていたし場違い感が凄かった、店の護衛だったんだろうか
近くにあると言う宿へ向う、どうやら冒険者向けの宿ではないようだ
治安はいい場所のようだが一般向けの安宿のようだ、スリは珍しくないのだとか
ただ傷害事件や誘拐などは無いようで子供だけでも安全ではある
冒険者向けだと子供だけでは不安にもなるか、力のある人間や粗野な人間が多い
向かう中広場に戻ると何やら人だかりが出来ていた、教国の演説だとか
人々は大人しく聞くわけもなく、帰れや失せろと言った荒々しい言葉が飛んでいる
暴動にはなっていないが兵士が民衆を抑えている、演説しているのは教国の人間か
「我々はあなた方を開放しに来たのです、言わば我らはあなた方の救世主!」
言ってる事が怪しくて更にろくでもない事だ、誰がそんな言葉に頷くのか
「ですがまだ終わりではありません、この国に住み着く吸血鬼!奴らを野放しに
しておけばこれからも多くの人が苦しめられる事でしょう、故に我らは討伐隊を
編成しましたご安心ください新たな教国の臣民たる皆様をお守りします」
「うるせー!」「帰れ!」「その面みせんな!」「誰も頼んでねーよ!」
「勝手にやってろボケ共!どうせてめぇらにゃ何も出来ねぇよ!」
「おぉ流石教国の方素晴らしい!あなた方を応援していま」
「おい教国の奴だ潰せ!」「おらぁ死んどけ!」「ヒャア!新鮮な獲物だァ!」
いつの間にか乱闘…と言うよりリンチが始まった、兵士が止めに向かうも
追い返されるなり巻き込まれるなり、槍を掲げたり剣を抜いて脅しているが
誰も聞く耳を持たないのか反応していない、あっリンチされた人が飛んできた
腕や足の骨は折れ胸部や顔は凹み顔の判別が出来ない、既に死んでいるようだ
「巻き込まれないうちに行きましょ」
恐らくもう終わっているんだろうが一応頷いておく、住民たちは楽しそうだ
あれもまた娯楽の1つになっているのかもしれない、娯楽の施設はあるが
大体ギャンブルだから飽きが来ているんだろうか、そう言えばなんだったか
街の看板やらいたるところにある貼り紙に新しい娯楽がどうのってあったな
近い内に発売だとか、娯楽も増えれば過激さも収まる事だろう
もう夜になり暗くなっている、ちょうどいい時間に宿に着いたのはないだろうか
「出発は明日の朝、8時でいいか?準備が終わったらここで合流だ」
「分かったじゃぁちょっと受付に行ってくる」
「そうだあんたはどうするの?この宿に泊まるの?」
「ふむどうしたものか、別に野宿で構わんのだがな金も掛からんし」
「どうしたの?なにかあった?」
「いや宿に泊まるかどうかをな」
「じゃぁ私達の部屋に泊まってく?金も掛からないし」
「えっちょっとシノ!?」
「妹が居るんだろう?邪魔になりそうだからやめておくよ、じゃぁ」
外に出て屋上に飛び上がる、朝まで屋根を借りるとしよう
眠るように意識を落とし朝まで待つ、日が登り陽の暖かさを肌に感じ目覚める
暫く時間を潰し人々が活動し始め、更に時間を潰し少し待ってから下に降りる
宿に入り彼女達と合流···細かい時間解らないしもう行っておくか
宿に入ると同時に時計があったのを思い出し見てみるともう少しだった
入って直ぐにある開けた場所の椅子に座って暫く待っていると降りてきた
「あ~ごめん待たせた?」
「いやさっき来たばかりだ、じゃぁダンジョンに向かうか」
「そう言えば何て言うダンジョンなの?」
「狩人の平野···ハンティングラウンドだ」
結果武器は直剣が2130ヴェレと弓が1000ヴェレ、弓は安いのだが···
矢の鉄の矢が30本で450ヴェレ、更に矢筒が420ヴェレと中々の値段
防具は一式のお陰で安くなっているがそれでも頭部が150に胴体2000と手袋400
ズボン1230に靴620で切りのいい4000ヴェレ、合計武器4000と防具4000
なんか綺麗に揃ったな、これから回復薬も準備しなくてはならないのだが···
「8000···やっぱ結構かかるわね」
「うん···手持ち4000ちょっとしかないよ」
2人からチラリと見られる、罪悪感なのかどこか悪そうな表情だ
「払うと言っただろう、それにこれ位なら大丈夫だ」
しかし初期の装備を揃えるだけでこれだけ掛かるとは、相場が知れてよかった
実のところもっと掛かると思っていたから、想定以上に安くすんで良かった
それにしても冒険者は誰でもなれると言うが存外難易度が高いな
無一文では実質冒険者になっても装備も無くの垂れ死ぬか殺されるかだ
そう言ったのも少なくはないのだろう、まぁ冒険者の死傷数など判らんが
「いやごめんホント、お金はちゃんと返すわ」
「ん?別にいいぞ、仲間の装備を整えるためだそれにそこまで高くもない」
「いやでも金の問題は後で大きくなったりするから」
「ふむそうか···ならば仲間になってくれた祝いとして今回の装備を贈ろう
それにシノには私の都合で戦闘スタイルを変えて貰うようなものだしな」
「いや別にそんな事気にしないでいいのに、それにこっちの方が世話になって
お金まで工面してもらうなんて…だからちゃんと借りを返すわ、ねユノ」
「んーまぁ別に気にしないでもいいと思うけど、特に裏もなさそうだし
世話になってもいいんじゃない?それに私達が返せるものなんて高が知れてるし
だから元からそんな事気にしてないんでしょ、ね?」
「ぬ?まぁ気にしてない、言った通り私自身のためでもあるからな」
まぁ自身の為になるのもあるが金は使うべき時に使っておかないとな
貯めこんで使わないんじゃ意味ないし、必要な時は気にせず使うのがいい
あと経済がうんたらかんたらで金の貯めこみは良くないらしいからな
「そっそう?うーんまぁユノが言うんなら分かった」
「さてじゃぁ回復薬の調達に行こう、まぁ店はすぐ近くだし」
「そうね冒険者用の店が集まってる場所だから近くて助かるわ」
来た道を戻るだけでいいから帰り道になり無駄な移動をしなくて済む
私は要がないし必要なのは回復薬のみ、魔力回復は要らないだろうし
すぐに終わる事だ、なので彼女達に着いていく意味もなく外で待つことにした
2つ隣の店が道具屋だ、正確には薬品を扱っている場所で初心者から中級者向けの
店になっており、ここの店は入り口から右側が初心者~中級向けの店で
左側が上級向けと別れている、道具屋も当然別れており商品も大きく違う
ついでに言えば武具屋と薬屋の間は雑貨屋、道具屋と言えばこっちの方が的確か
村とは違い店が分かれている、武具屋の1つ奥も武具屋だそっちは中級向け
村だと一か所に纏まってるからその分補充は簡単だ、まぁ少しばかり高いが
特に時間も掛からず出てきた、後は最後の準備…も兼ねて宿へ向かう
「必要な物も揃えたし、宿に向かうとしよう、最後の準備だ」
「最後の準備?必要な物は揃ったけど…」
「宿の代金の先払いと装備を整えないとな、回復薬を買い物袋に入れて
持ち運ぶ訳にもいかないだろう、ポーチに入れるかベルトに挿しとけ」
「あ~そう言えばそうね、まぁお金にまだ余裕はあるから2日分取るとして
ここでポーチとか弄ってるわけにもいかないか」
人はそこまで多くも無いがそれなりの往来はあるし、盗まれる可能性もある
ついでに言えば武具屋では一回すられていた、そのままポーチに返していたが
私の場合卵の方に手を出していたようで驚きなのか手が止まっていた
店員ぽかったが高位の冒険者のようにも見えた、それに武器は持ってなかったが
結構ごつい鎧着けていたし場違い感が凄かった、店の護衛だったんだろうか
近くにあると言う宿へ向う、どうやら冒険者向けの宿ではないようだ
治安はいい場所のようだが一般向けの安宿のようだ、スリは珍しくないのだとか
ただ傷害事件や誘拐などは無いようで子供だけでも安全ではある
冒険者向けだと子供だけでは不安にもなるか、力のある人間や粗野な人間が多い
向かう中広場に戻ると何やら人だかりが出来ていた、教国の演説だとか
人々は大人しく聞くわけもなく、帰れや失せろと言った荒々しい言葉が飛んでいる
暴動にはなっていないが兵士が民衆を抑えている、演説しているのは教国の人間か
「我々はあなた方を開放しに来たのです、言わば我らはあなた方の救世主!」
言ってる事が怪しくて更にろくでもない事だ、誰がそんな言葉に頷くのか
「ですがまだ終わりではありません、この国に住み着く吸血鬼!奴らを野放しに
しておけばこれからも多くの人が苦しめられる事でしょう、故に我らは討伐隊を
編成しましたご安心ください新たな教国の臣民たる皆様をお守りします」
「うるせー!」「帰れ!」「その面みせんな!」「誰も頼んでねーよ!」
「勝手にやってろボケ共!どうせてめぇらにゃ何も出来ねぇよ!」
「おぉ流石教国の方素晴らしい!あなた方を応援していま」
「おい教国の奴だ潰せ!」「おらぁ死んどけ!」「ヒャア!新鮮な獲物だァ!」
いつの間にか乱闘…と言うよりリンチが始まった、兵士が止めに向かうも
追い返されるなり巻き込まれるなり、槍を掲げたり剣を抜いて脅しているが
誰も聞く耳を持たないのか反応していない、あっリンチされた人が飛んできた
腕や足の骨は折れ胸部や顔は凹み顔の判別が出来ない、既に死んでいるようだ
「巻き込まれないうちに行きましょ」
恐らくもう終わっているんだろうが一応頷いておく、住民たちは楽しそうだ
あれもまた娯楽の1つになっているのかもしれない、娯楽の施設はあるが
大体ギャンブルだから飽きが来ているんだろうか、そう言えばなんだったか
街の看板やらいたるところにある貼り紙に新しい娯楽がどうのってあったな
近い内に発売だとか、娯楽も増えれば過激さも収まる事だろう
もう夜になり暗くなっている、ちょうどいい時間に宿に着いたのはないだろうか
「出発は明日の朝、8時でいいか?準備が終わったらここで合流だ」
「分かったじゃぁちょっと受付に行ってくる」
「そうだあんたはどうするの?この宿に泊まるの?」
「ふむどうしたものか、別に野宿で構わんのだがな金も掛からんし」
「どうしたの?なにかあった?」
「いや宿に泊まるかどうかをな」
「じゃぁ私達の部屋に泊まってく?金も掛からないし」
「えっちょっとシノ!?」
「妹が居るんだろう?邪魔になりそうだからやめておくよ、じゃぁ」
外に出て屋上に飛び上がる、朝まで屋根を借りるとしよう
眠るように意識を落とし朝まで待つ、日が登り陽の暖かさを肌に感じ目覚める
暫く時間を潰し人々が活動し始め、更に時間を潰し少し待ってから下に降りる
宿に入り彼女達と合流···細かい時間解らないしもう行っておくか
宿に入ると同時に時計があったのを思い出し見てみるともう少しだった
入って直ぐにある開けた場所の椅子に座って暫く待っていると降りてきた
「あ~ごめん待たせた?」
「いやさっき来たばかりだ、じゃぁダンジョンに向かうか」
「そう言えば何て言うダンジョンなの?」
「狩人の平野···ハンティングラウンドだ」
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