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第四章 温泉宿
酒池肉林
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リマ残留隊はフローラさんがいなくなって、統制がなくなってしまったリンリンの暴走を止められないでいた。
朝、冒険者組合に行って、悪魔討伐の依頼を探したが、該当はなかったため、近隣の冒険者組合から情報収集してもらうことになった。その結果が1週間後になるということで、待っている間は温泉三昧しようということになった。
で、リンリンがまず、朝の大浴場でやりませんか、という話を6人にしてきた。
朝食前は結構人が来るが、朝食後から掃除までの時間帯はほとんど人が来ない。仮に来たとしても幼児がそんなことをするはずがないということで、のぼせてしまったといえば大丈夫というところまで考えての提案だった。
ユカリとオスカルは、フローラさんたちが頑張っているのに不謹慎だと抵抗したが、リンリンが、じゃあ、ミカゲさんと3人娘だけ誘いますというので、ユカリとオスカルはしぶしぶ従った。
しぶしぶという割には、2人も大浴場でイヤよイヤよの大はしゃぎだった。
この温泉大浴場での乱交は、リンリンの前世の夢だった。これで夢を1つかなえた。
次は真昼間の部屋での乱交だ。明るいところでするのはかなり恥ずかしいはず。その恥ずかしい女たちの表情をリンリンは堪能したかったのだ。
これもユカリとオスカルが抵抗したのだが、いざ始めてみると、一番ノリノリだったのは2人だった。
次は誰もいない食堂でやってみようということになったのだが、ユカリとオスカルはとうとう参加を断念した。むっつりスケベのミカゲは「え~そんな、はずかしいですぅ」とか言ってる割にはちっとも部屋に帰ろうとしない。爆乳3人娘も参加を表明し、リンリンは大いに盛り上がった。
ところが、やってみると思ったほど興奮しなかった。布団もなくてちょっと肘や膝が痛かったり、リンリンにとって、これは不発だった。
そこで、次に考えたのが、廊下でやってみよう! だった。
ここでもミカゲは「え~」とかいいながらもリンリンににじり寄ってくる。
(いや、この人、本物のスケベだよ)
爆乳3人娘はオスカルさんに叱られたらしく、残念ですけど、と言って帰って行った。
浴衣みたいな服をミカゲに着せて、下には何もつけさせず、廊下に立たせる。そして、リンリンが浴衣の中に入って、いろいろといたずらをする。
ドスケベなミカゲが、それはもう興奮して、客が来るたびに素早く部屋に入るということをしばらく繰り返していたのだが、さすがはミカゲだ。だんだん大胆になって来て、客が通っても、声を出すのを我慢してやり過ごし、部屋に逃げたりしない。
(さすがタンク、すげーなこの人)
と思っていたら、ミカゲがいきなりユカリにグーで殴られて、部屋に強引に連れていかれてしまった。
で、今のこの図になっている。
俺とミカゲさんが正座させられて、ユカリさんとオスカルさんが正面に座り、3人娘がオスカルの後ろに座っている。
ユカリさんが泣きながら話している。
「リンリンさん、みんなが一生懸命やっているのに、こんなことをしていて、あなたはいいの?」
いや、最初のうちはユカリさんも楽しんでいたはずなんだが、この泣き顔を見るとさすがに言えなかった。それに、確かに調子に乗りすぎていた。
「すいません。反省しています。もうしません」
「ミカゲ、あなたもよ。止めないといけないあなたが、いっしょに盛り上がって、何してるの!?」
「本当にすいません。調子に乗りすぎました」
そのときだ。
「おーい、少年、何、正座してるの?」
(え? ラクタさん)
朝、冒険者組合に行って、悪魔討伐の依頼を探したが、該当はなかったため、近隣の冒険者組合から情報収集してもらうことになった。その結果が1週間後になるということで、待っている間は温泉三昧しようということになった。
で、リンリンがまず、朝の大浴場でやりませんか、という話を6人にしてきた。
朝食前は結構人が来るが、朝食後から掃除までの時間帯はほとんど人が来ない。仮に来たとしても幼児がそんなことをするはずがないということで、のぼせてしまったといえば大丈夫というところまで考えての提案だった。
ユカリとオスカルは、フローラさんたちが頑張っているのに不謹慎だと抵抗したが、リンリンが、じゃあ、ミカゲさんと3人娘だけ誘いますというので、ユカリとオスカルはしぶしぶ従った。
しぶしぶという割には、2人も大浴場でイヤよイヤよの大はしゃぎだった。
この温泉大浴場での乱交は、リンリンの前世の夢だった。これで夢を1つかなえた。
次は真昼間の部屋での乱交だ。明るいところでするのはかなり恥ずかしいはず。その恥ずかしい女たちの表情をリンリンは堪能したかったのだ。
これもユカリとオスカルが抵抗したのだが、いざ始めてみると、一番ノリノリだったのは2人だった。
次は誰もいない食堂でやってみようということになったのだが、ユカリとオスカルはとうとう参加を断念した。むっつりスケベのミカゲは「え~そんな、はずかしいですぅ」とか言ってる割にはちっとも部屋に帰ろうとしない。爆乳3人娘も参加を表明し、リンリンは大いに盛り上がった。
ところが、やってみると思ったほど興奮しなかった。布団もなくてちょっと肘や膝が痛かったり、リンリンにとって、これは不発だった。
そこで、次に考えたのが、廊下でやってみよう! だった。
ここでもミカゲは「え~」とかいいながらもリンリンににじり寄ってくる。
(いや、この人、本物のスケベだよ)
爆乳3人娘はオスカルさんに叱られたらしく、残念ですけど、と言って帰って行った。
浴衣みたいな服をミカゲに着せて、下には何もつけさせず、廊下に立たせる。そして、リンリンが浴衣の中に入って、いろいろといたずらをする。
ドスケベなミカゲが、それはもう興奮して、客が来るたびに素早く部屋に入るということをしばらく繰り返していたのだが、さすがはミカゲだ。だんだん大胆になって来て、客が通っても、声を出すのを我慢してやり過ごし、部屋に逃げたりしない。
(さすがタンク、すげーなこの人)
と思っていたら、ミカゲがいきなりユカリにグーで殴られて、部屋に強引に連れていかれてしまった。
で、今のこの図になっている。
俺とミカゲさんが正座させられて、ユカリさんとオスカルさんが正面に座り、3人娘がオスカルの後ろに座っている。
ユカリさんが泣きながら話している。
「リンリンさん、みんなが一生懸命やっているのに、こんなことをしていて、あなたはいいの?」
いや、最初のうちはユカリさんも楽しんでいたはずなんだが、この泣き顔を見るとさすがに言えなかった。それに、確かに調子に乗りすぎていた。
「すいません。反省しています。もうしません」
「ミカゲ、あなたもよ。止めないといけないあなたが、いっしょに盛り上がって、何してるの!?」
「本当にすいません。調子に乗りすぎました」
そのときだ。
「おーい、少年、何、正座してるの?」
(え? ラクタさん)
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