異世界転生邪神討伐

ドヨ破竹

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異世界転生邪神討伐8

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つまり七つの秘宝ドラゴニアンボールを集めると邪神クズルベッカラ・トリスタンラリヤンを討伐出来ると?そんなボール七つでナゼでしょうか?

『ええ、もちろん必ずではありません。討伐出来る可能性が上がるのです。あとパズーよ、疑問を差し挟んではなりません、勘の良い子は嫌われますよ』

勘の良いこは嫌いだよってか。
『そうです。我が使徒パズー、貴方は聡明な子、そして私は寛大な女神、理解しましたか?』

ああ、はい、 まあ何でもいいですよ。
『ようやく一つ目のドラゴニアンボールの在りかが分かりました。ロイ領に隣接する魔の森。そこのゴブリンが持っています』
ゴブリンっすか、テンプレっすね、そして随分近くにありますね。

『ええ、しかしそのゴブリンはもちろんただのゴブリンではありません、魔王たる器をもつ災悪のゴブリンです』

えっ?そんなの俺が倒すの?無理でしょ。

『いいえ、まだ産まれたばかりでただのゴブリンと変わりません。しかし時間が経てば経つほど、かのゴブリンは力を付けて行きましょう、さあ、さっさと討伐なさい』

へいへい。俺はゴブリン討伐に向かった。

・・・・・・
夜、護衛さん達が帰ったあと、俺は屋敷を抜け出して、魔の森付近に向かう。

ダ女神の光輝く不思議パワーが災悪のゴブリンまでをナビする為、今回は簡単に見つけられた。

俺は実は、ダ女神は信じてないので、その災悪のゴブリンがどんだけ悪いやつかと観察していると、やはり拐った人間、それも幼子を喰おうとしていたので、止めに入った。

「待て」
剣を構える。

「グゴゴゴ、キサマ、ナニモノダ、ナゼ、ワレノ、ソンザイガ、ワカッタ?、グギギギ」

「わるいな、とう!」
俺は、俺の財産である俺の領民を仇なすものは問答無用と、災悪のゴブリンの右腕を切り落とす。弱いぞ。

「グギギギ、キ、キサマ!」
「どりゃ!」
続いて左腕、そして止めとばかりに、ゴブリンの眼前に剣を構える。



「グギギギ、イイカ、ヨクキケ、ニンゲンヨ…ヒカリアルトコロニ、カナラズヤミガアリ…」



「せい!」
「グフッ」


そう言う口上はもっと強くなってから言いましょう。

災悪のゴブリンをたおした!

ドラゴン◯ールを回収した!
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