懴悔(さんげ)
嵐のような晩だった。
銀次は押し込み強盗「おかめ盗賊」の一味だった。「金は盗っても命は取らぬ」と誓っていたのに、仲間が失態をおかし、人殺し盗賊に成り下がってしまう。銀次は何の因果かその家の一人娘を連れ去ることに。
そして、おかめ強盗に命を散らされた女中、鈴の兄源助は、妹の敵を討つために一人、旅に出るのだった。
追われ、追いかけ、過去を悔い、そんな人生の長い旅路を過ごす者達の物語。
※ 地名などは全て架空のものです。
※ 詳しい下調べはおこなっておりません。作者のつたない記憶の中から絞り出しましたので、歴史の中の史実と違うこともあるかと思います。その辺をご理解のほど、よろしくお願いいたします。
銀次は押し込み強盗「おかめ盗賊」の一味だった。「金は盗っても命は取らぬ」と誓っていたのに、仲間が失態をおかし、人殺し盗賊に成り下がってしまう。銀次は何の因果かその家の一人娘を連れ去ることに。
そして、おかめ強盗に命を散らされた女中、鈴の兄源助は、妹の敵を討つために一人、旅に出るのだった。
追われ、追いかけ、過去を悔い、そんな人生の長い旅路を過ごす者達の物語。
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完成おめでとうごさいます!この一ヶ月弱、人情ものに浸らせて頂きました。
安直な言い方ですが与市の最期が誇り高い。どんな道を辿ろうと自分を制して真っ当に生きていれば人はここまで高潔になるものか。
犯罪を是とはしないけど恵まれなかった孤児達の命は彼が引き取らなければ失っていたのは間違いなし。啖呵を切られた見物人達がおし黙ったのが何よりの証拠。
鈴は実の両親と対面したものの一緒に暮らす事は望まず。彼女に何ら過失はないにも関わらず双方にとってやはり十年という時間は大き過ぎた様。
最後のシーンはボカして書いてあるのがニクいですが色々と想像を膨らませられますww
前にも言いましたが太一達の凶行がなければ与市の犠牲や権八達の安全に3人の生活は無かったと見るべき。一つ一つの出来事が不思議に繋がっています。
ご執筆お疲れ様でした。是非この機会に英気を・・・すでに養われていましたね?ww
次回作にも期待しております。
naimed様
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
賛否両論あるとおもいます。
今の時代、どんなことがあろうとも犯罪者を主人公にすることを容認出来ない流れもあるかな?と。
ただ、影を認めてこその光なので、こういうお話もあるって知ってもらうだけでもいいかなとおもいます。
終わりかたは、これはもう、わたしの好みの問題ですね。
ハッキリさせない、フェイドアウトするような感じが好きなんで。
イライラする方もいられると思いますが、そこはゴメンなさいです(笑)
次回、またお目に止まったら読んでもらえると嬉しいです。
今後ともよろしくお願いします。
ありがとうございました。
naimed様
ありがとうございます。
後少しです。
構成がグダグダで、書き直したいぐらいですが、それも素人と思っていただければありがたいです。
もう少しお付き合いください。
ありがとうございました。
2回更新ありがとうございます。
太一、鈴の事を知っていたか。そういえば「おかめ」を抜ける時に銀次が預かっていたのをギリギリ知っていたからなぁ。彼女の誘拐が奇しくも銀次と源助を協力させる事になるとは何とも皮肉。
PS.前回の源助への考察
否定的な意見を述べたつもりではありませんが、気に障っていたら申し訳ないです。
naimed様
感想ありがとうございます。
全然そんなことないです。否定的だとは思ってないです。
いやぁ、言葉って難しいですね、だからこそ面白いんですが。
これからもよろしくお願いします。
この作品は構成が上手くないと思ってます。やっぱり書きながらの投稿は思うようにいかないものですね。もう、絶対やらないです。
完結してからアップするようにします。
更新お疲れ様です。承認は結構です。
恐れながら誤字報告致します。
>ん? ああ、そうでしたね、兄妹だ。でも、地は繋がってないでしょう?
→でも、血は
岡っ引き源助の辛辣な言葉が銀次の心を撃つ!
しかし源助のおかめ一味に制裁を加えたいという気持ちは理解できるものの、銀次の妹鈴に実妹をあまりにも重ね過ぎているというか。読み手からみれば彼も決して清廉潔白な人間ではあり得ないのが伝わってきます。
このお話もいよいよ終りが見えてきました。後2日とは寂しいかぎりですがどんな結末を迎えるか期待しています!
naimed様
誤字報告ありがとうございます。ほんと、ヘッポコで申し訳ないです。
これからもよろしくお願いします。
やっと、書き上げました。賛否両論あると思いますが、なんとかまとめた感じです。
源助は根は良いやつなんでしょうが、昔は悪いこともしてた人なんで、清廉潔白な人間ではないです。
なんでしょう、銀次とともに家族というものに飢えていたというか?
唯一の家族が妹だったみたいな感じのつもりで書いたんですが、まだ続くのでシツコイかもしれません。
なるほど、そこは反省点ですね。次に生かします。
いつもありがとございます。
更新お疲れ様です。
盗賊ながら親分ゆえに人情を持つ与一と、金儲けのためなら仲間すら売る太一。見事な対比が出来上がっております。
破門しつつも一度拾い上げた太一に手を掛けず放逐。与一らしいけどこの処置が新たな惨劇を引き起こす事になるとはあまりにも皮肉。
naimed様
感想ありがとうございます。
なんとか終わり見えてきました。
いとも応援、ありがとうございます。
更新お疲れ様です。
お話を読んでいてとどうしても疑問だった箇所が今話にて解決。彼女は文字通り生まれ変わったと言うべきか。
腰を落ち着けてようやく何気に幸せを掴みつつある兄妹。最後の文が何気に不安を醸し出してます。
naimed様
感想ありがとうございます。
やっと、やっと、クライマックスに取り掛かりました。
もう少しです。もう少しで書き終わります。
やっぱり、見切り発車での投稿は気が気じゃなくて、心理的によくないです。
もう少しお付き合いください。よろしくお願いします。
更新お疲れ様です。
もしやと思ったら無自覚なニアミス!読者視点では気付かないままスルーしてしまうのが何とももどかしいww
この出会いは結末にどんな影響を与えるのやら??
naimed様
大きな山場もないままにお付き合いいただき、ありがとうございます。
まだまだ続くんですが、最後にばばーんていきたいと思ってます。
思うだけになるかもしれませんが、、、。
お読みいただき、ありがとうございました。
更新お疲れ様です。今日は日中忙しかったのでまとめ読み。
火葬の番をする無口な男、同心の高木の持つ親のごとき情の厚さ、源助兄妹を見守る町内の人々、もはや都市部では見られない光景。じんわりさせる人情ものはまだまだ続く・・・
naimed様
感想ありがとうございます。
まだ続きますので、ゆっくりでも読んでもらえたらありがたいです。
私の悪い癖で、脇キャラ、モブキャラを主役に話のネタが膨らんでいきます。
火葬番の男で、一つ話が出来そうです。本編に集中しないとなんですけどね~。
いつもありがとうございます。
更新お疲れ様です。銀次の過去回、しんみりしました。
「盗人になるくらいなら〇を選ぶ!」という言葉がありますが、それは腹が満たされ衣食住に不便の無い人間の言う事。クロのように己の食べるものすらありつけない境遇では抜き差しならぬ問題。泥棒集団に盗人が補充されていくのを見ると貧富の差を生み出す社会にも原因があると思われ。
こうした人情ものを書き出すのはお見事!
naimed様
感想ありがとうございます。
人情物でいいですよね?
タグに人情ってつけたんですが、大丈夫かなって心配で。
あらすじ書きとタグ付けが苦手で、勉強しないとですね。
ありがとうございました。
naimed様
感想ありがとうございます。
さっそくですが、申し訳ありません。
あらすじを書き直してきました。
あれではまるで銀次が、、、ゴニョゴニョ。
まだ、まだ大丈夫ですよね?まだ話し、そこまで進んでないんで。
ホントにごめんなさい。
今回は回想を所々挟んでくるので、話の進みが全体に遅いです。
飽きられないようにしたい所ではありますが、構成力のない作者ですので、どこまでがんばれるかわかりません。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
ありがとうございました。
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