愛しい口づけを

蒼あかり

文字の大きさ
上 下
9 / 27

~9~

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

再びあなたに会えて…

はなおくら
恋愛
 足がおぼつかない子供を抱えて、住処を作らず、町や村を転々とした。 しかし、状況は変わり予想外の再会を果たした。

不器用(元)聖女は(元)オネエ騎士さまに溺愛されている

柳葉うら
恋愛
「聖女をクビにされたぁ?よしきた。アタシが養うわ」 「……はい?」 ある日いきなり、聖女をクビにされてしまったティナ。理由は、若くてかわいい新人聖女が現れたから。ちょうどいいから王都を飛び出して自由で気ままなセカンドライフを送ってやろうと意気込んでいたら、なぜか元護衛騎士(オネエ)のサディアスが追いかけて来た。 「俺……アタシ以外の男にそんな可愛い顔見せるの禁止!」 「ティナ、一人でどこに行っていた? 俺から離れたらお仕置きだ」 日に日にオネエじゃなくなってきたサディアス。いじっぱりで強がりで人に頼るのが苦手なティナを護って世話を焼いて独占し始める。そんな二人がくっつくまでのお話をほのぼのと描いていきます。 ※他サイトでも掲載しております

涼子

詩織
恋愛
私の名前は涼子。高校3年生。 同じクラスには全く同じ字の涼子がいる。 もう1人の涼子は美人で成績優秀、みんなからの人気もの 彼女も私も同じ人を好きになってしまい…

痛みは教えてくれない

河原巽
恋愛
王立警護団に勤めるエレノアは四ヶ月前に異動してきたマグラに冷たく当たられている。顔を合わせれば舌打ちされたり、「邪魔」だと罵られたり。嫌われていることを自覚しているが、好きな職場での仲間とは仲良くしたかった。そんなある日の出来事。 マグラ視点の「触れても伝わらない」というお話も公開中です。 別サイトにも掲載しております。

猛禽令嬢は王太子の溺愛を知らない

高遠すばる
恋愛
幼い頃、婚約者を庇って負った怪我のせいで目つきの悪い猛禽令嬢こと侯爵令嬢アリアナ・カレンデュラは、ある日、この世界は前世の自分がプレイしていた乙女ゲーム「マジカル・愛ラブユー」の世界で、自分はそのゲームの悪役令嬢だと気が付いた。 王太子であり婚約者でもあるフリードリヒ・ヴァン・アレンドロを心から愛しているアリアナは、それが破滅を呼ぶと分かっていてもヒロインをいじめることをやめられなかった。 最近ではフリードリヒとの仲もギクシャクして、目すら合わせてもらえない。 あとは断罪を待つばかりのアリアナに、フリードリヒが告げた言葉とはーー……! 積み重なった誤解が織りなす、溺愛・激重感情ラブコメディ! ※王太子の愛が重いです。

想い出は珈琲の薫りとともに

玻璃美月
恋愛
 第7回ほっこり・じんわり大賞 奨励賞をいただきました。応援くださり、ありがとうございました。 ――珈琲が織りなす、家族の物語  バリスタとして働く桝田亜夜[ますだあや・25歳]は、短期留学していたローマのバルで、途方に暮れている二人の日本人男性に出会った。  ほんの少し手助けするつもりが、彼らから思いがけない頼み事をされる。それは、上司の婚約者になること。   亜夜は断りきれず、その上司だという穂積薫[ほづみかおる・33歳]に引き合わされると、数日間だけ薫の婚約者のふりをすることになった。それが終わりを迎えたとき、二人の間には情熱の火が灯っていた。   旅先の思い出として終わるはずだった関係は、二人を思いも寄らぬ運命の渦に巻き込んでいた。

【完結】君こそが僕の花 ーー ある騎士の恋

冬馬亮
恋愛
こちらの話は、『あなたの愛など要りません』の外伝となります。 メインキャラクターの一人、ランスロットの恋のお話です。 「女性は、花に似ていると思うんだ。水をやる様に愛情を注ぎ、大切に守り慈しむ。すると更に女性は美しく咲き誇るんだ」 そうランスロットに話したのは、ずっと側で自分と母を守ってくれていた叔父だった。 12歳という若さで、武の名門バームガウラス公爵家当主の座に着いたランスロット。 愛人宅に入り浸りの実父と訣別し、愛する母を守る道を選んだあの日から6年。 18歳になったランスロットに、ある令嬢との出会いが訪れる。 自分は、母を無視し続けた実父の様になるのではないか。 それとも、ずっと母を支え続けた叔父の様になれるのだろうか。 自分だけの花を見つける日が来る事を思いながら、それでもランスロットの心は不安に揺れた。 だが、そんな迷いや不安は一瞬で消える。 ヴィオレッタという少女の不遇を目の当たりにした時に ーーー 守りたい、助けたい、彼女にずっと笑っていてほしい。 ヴィオレッタの為に奔走するランスロットは、自分の内にあるこの感情が恋だとまだ気づかない。 ※ なろうさんでも連載しています

あなたが選んだのは私ではありませんでした 裏切られた私、ひっそり姿を消します

矢野りと
恋愛
旧題:贖罪〜あなたが選んだのは私ではありませんでした〜 言葉にして結婚を約束していたわけではないけれど、そうなると思っていた。 お互いに気持ちは同じだと信じていたから。 それなのに恋人は別れの言葉を私に告げてくる。 『すまない、別れて欲しい。これからは俺がサーシャを守っていこうと思っているんだ…』 サーシャとは、彼の亡くなった同僚騎士の婚約者だった人。 愛している人から捨てられる形となった私は、誰にも告げずに彼らの前から姿を消すことを選んだ。

処理中です...