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3章:動く世界とやりたいことをする魔獣四王
56話.親
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「久しぶり」
リアは、魔獣四王とルナが話している部屋の前まで来ていた。
部屋の前には、魔獣四王の右腕、
マナフ、紫苑、バーナードが待機していた。
もう1人、初めて見る執事服を着た男がいたが、その人物?とは面識がなかった。
向こうもリアには興味がないようで、こちらを一瞥しただけですぐに視線を逸らした。
「リアちゃーん!久しぶりっす」
「お久しぶりです」
「お、お久しぶり、です」
3人はそれぞれあいさつをする。紫苑だけは、他2人より遅れて挨拶を返していた。
おそらく、こういう状況に慣れていなくてマナフの挨拶をまねたのだろう。
相変わらず人付き合いが苦手らしい。
この3人とは、魔獣四王たちと共にセントラルフィリアの領主の部屋で一緒に寝泊まりをした以来だった。
人間と魔獣という種族の違いがあり、フェルミナのように人間に紛れての付き合いスタートでもないのに、こんなに好意的に接してくれることにリアは意外さを感じていた。
ちなみに3人という言い方をするのは、彼らが人化していたということと、穏やかな態度でなんだか魔獣とはとても思えなかったという2つの理由がある。
「そうそう、この前はごめんない。私の同僚が迷惑をかけたみたいで」
リアはペコリと頭を下げる。
マナフは納得していたようだったが、バーナードと紫苑はキョトンとしていた。だが、すぐに私の同僚が誰を指すのか思い至ったらしく、あぁと納得の呟きをした。
「別にいいっすよ。それにリアちゃんが悪いわけでもないっすよね?」
「いえ、貴族の身勝手でこちらから攻め入ったって聞いてるし、人族全体の問題よ。それにかなりギリギリの戦いだとも聞いてるし。私が謝っても納得はできないでしょうけど、せめて気持ちだけでも受け取って欲しいわ」
「ああ、確かにあいつら鬼やばかったっすよねぇ。正直マクラ様が来なかったら死んでた線濃厚。それに、そのマクラ様でさえギリギリだったすもん」
マナフが小さく頷き、同意する。
「たしかにあれは得たいが知れませんでしたね。魔獣四王の一角すら脅かしかねない力。底知れぬ狂気。まさか、人間側にあのような者がいたとは」
「タナ君は天才の中の天才だから。それに、彼からは時折得体の知れない力も感じてたわ。モアさんもいたし」
話題はタナの不気味さについてという方向に舵を切っていた。
だが、その流れを断ち切るものがいた。
「それは違います」
その時、先程までずっと黙っていた人物が声を発したのだ。
それは紫苑だった。
だが、その発言に全員が頭の中でクエスチョンマークを浮かべた。
何か間違いなどあっただろうか。
彼に不気味な魔力を感じていたというのは嘘ではない。
彼の性格を考えても、バーナードたちにとってかなりの脅威だったはずだ。
それに戦ったとはいえ、初めて会敵しただけの紫苑がタナのことを詳しく分かるとも思えなかった。
だが、紫苑がタナのことを言っていると思ったのは勘違いだったようだった。
「紫苑ちゃん?違うって何がっすか?」
「あっ、ごめんなさい。なかなか会話に入れなくて少し前になっちゃうんですけど。ギリギリの戦いだったって話です」
リア、マナフ、バーナードは顔を見合わせる。
「それのどこが」
「マクラ様は、まだ底はみせてません。あの時は生け取りじゃなきゃいけなかったんで、セーブしてたんだと思います。だから本気なら勝負は一瞬だったと思います」
その言葉には確信が感じられた。
あの気弱で、いつも自信なさげにしている紫苑がはっきりと言い切ったのだ。
前の戦い。
マクラも間違いなく怪物の王にふさわしい圧倒的な強さを示していたと聞いていた。
それでもまだ全力ではなかったという話に全員が畏怖を覚えた。
◇◇
一方、話題に上がっていた当の本人、マクラ含めた魔獣四王4匹と王女ルナも再会を喜び、会話に花を咲かせていた。
「ルナちゃん、聞いたわ。貴族どもに困ってるんやろ。我たちが力貸そか?肥えた権力者どもの贅肉を骨の髄までしゃぶってやるわ」
全員がマクラの提案について想像する。
言葉の通りに捉えてしまいそうになるが、おそらく、脅迫して黙らせてやろうと提案しているのだろう。
なるほど、確かに魔獣四王の誰か1人でも人間の国に赴き、脅しの一つでもかけてやれば貴族は簡単におとなしくなるだろう。
マクラが作り物の笑顔で、貴族たちを脅迫し、阿鼻叫喚する彼らの姿が容易に浮かんだ。
「ダメ!」
だが、そんなマクラの提案は即断られる。断ったのは当然ルナだ。
「え~、そんな悪い案やないと思うんけど」
マクラが拗ねたように口を尖らせる。
「そうね。マクラの言うことは過剰だとしても、私たちの力を貸すのはありだと思うわよ」
フェルミナが賛同する。
だが、その意見に対し、ルナは決して首を縦に振ることはなかった。
「でも、力による支配じゃ誰もついてこないでしょ。そんな乱暴な方法じゃなくて、ちゃんと悪いことをしてる人たちを捌ける秩序が作りたいの」
「じゃあ、ルナはどんな方法を考えてるんだ?」
オルが不思議そうに質問した。
「そうね。貴族たちは、年中その権力で好き勝手やり放題。その1つ1つを精査して取り締まってる。特に見過ごせない犯罪紛いのものは事前に阻止、厳重なペナルティを課してる。民たちも味方についてくれてるし、少しずつでも確実に貴族たちの権力を削いでいってるはずよ」
ルナのやり方にまどろっこしさを感じているものはいたが、平和的に解決するという意味では、理にかなった方法だと誰もが感じていた。
彼女のやり方に反論する者はいなかった。
1人を除いては。
「でも、それじゃ間に合わない」
そこで、はじめて声をあげたのは、セレーネだった。
ルナに対してはいつもYesマンのスタンスを貫いてきた彼女に対して全員が驚きの視線を向ける。
「どういう意味?」
ルナも複雑な表情をしていた。
自分の意見にいつも賛成してくれたセレーネが反対をしたこと。
そして、自身のやり方が否定されたことで複雑な心境なのだなのだろう。
「ネメシス・クラウン」
セレーネが呟いた言葉をきっかけに、その部屋は異様な雰囲気に包まれた。
それは、誰もが様々な、けれど決して穏やかでない感情を抱く人物の名だ。
「あの男が、それを黙って見ているとは思えない。ルナがあいつに対抗するために人族を1つにまとめようとしている事は知ってる。魔族と協力体制を築こうとしてる理由もそれなんでしょ?だけど、そのやり方じゃ、あいつは必ず隙をついてくる。そうやって裏からコソコソ亀裂作って、敵の組織が泥船のように瓦解していくのを見る事があいつの趣味なんだ」
ギリっとセレーネは歯を噛んだ。
それは、かつて自分たちがやられた、忌まわしき手腕。
セレーネが感情を荒立てないはずがないことを、その場にいる全員が分かっていた。
「じゃあ、どうすれば」
「あいつは基本表には出てこない。だから、あいつが手を回す前に先手必勝を狙うしかない」
「それが今回我たち魔獣四王の招集ってわけやね」
セレーネが次の言葉を発する前に、言ったのはマクラだった。
「え?どういうこと?みんな、強くなってあいつから解放されたから、また再開したんじゃないの?みんなで楽しむために」
「それも間違いじゃないよ。だけど、1番はあの男を倒すためだ。強くなった今こそ」
「ダメよ!そんなの。もうあなたたちはあいつに関わるべきじゃない!せっかく自由になれたのに。あいつは、私がなんとかする。そのために、あなた達を突き放したのに!!」
「ルナ」
セレーネが何かを言いかける。
だが、その時、その場にいた全員に悪寒が走る。
「寂しいことをいうじゃないか」
ルナと魔獣四王以外誰もいないはずの部屋に男の邪悪な声が響く。
「な、なに!?」
ルナは辺りをキョロキョロと見まわす。
セレーネとフェルミナは、ルナの前に庇うように立ちふさがった。
オルはチッと舌打ちし、不快さを欠片も隠さない、不機嫌むき出しの顔をしていた。
そして、マクラにぃっと邪悪に笑い、その笑みを扇子で隠した。
やがて黒き闇から1人の男がヌッと顔を出す。
その男は、吹き抜けになっている、上の階に飛び、ストッと着地するとそのまま腰を下ろした。
そして、全員を見下ろすように、下の階に視線を向ける。
「父である俺に相談なしに関わるな、か。王女さまはずいぶん偉くなったと見える」
その男、ネメシス・クラウンは薄気味悪い笑みを浮かべた。
「ご存じないですか?あなたのような毒親から子供たちを保護することが、王国の法律なんですよ」
ネメシスに対して、一歩も引かずに、ルナは彼を睨みつけたのだった。
リアは、魔獣四王とルナが話している部屋の前まで来ていた。
部屋の前には、魔獣四王の右腕、
マナフ、紫苑、バーナードが待機していた。
もう1人、初めて見る執事服を着た男がいたが、その人物?とは面識がなかった。
向こうもリアには興味がないようで、こちらを一瞥しただけですぐに視線を逸らした。
「リアちゃーん!久しぶりっす」
「お久しぶりです」
「お、お久しぶり、です」
3人はそれぞれあいさつをする。紫苑だけは、他2人より遅れて挨拶を返していた。
おそらく、こういう状況に慣れていなくてマナフの挨拶をまねたのだろう。
相変わらず人付き合いが苦手らしい。
この3人とは、魔獣四王たちと共にセントラルフィリアの領主の部屋で一緒に寝泊まりをした以来だった。
人間と魔獣という種族の違いがあり、フェルミナのように人間に紛れての付き合いスタートでもないのに、こんなに好意的に接してくれることにリアは意外さを感じていた。
ちなみに3人という言い方をするのは、彼らが人化していたということと、穏やかな態度でなんだか魔獣とはとても思えなかったという2つの理由がある。
「そうそう、この前はごめんない。私の同僚が迷惑をかけたみたいで」
リアはペコリと頭を下げる。
マナフは納得していたようだったが、バーナードと紫苑はキョトンとしていた。だが、すぐに私の同僚が誰を指すのか思い至ったらしく、あぁと納得の呟きをした。
「別にいいっすよ。それにリアちゃんが悪いわけでもないっすよね?」
「いえ、貴族の身勝手でこちらから攻め入ったって聞いてるし、人族全体の問題よ。それにかなりギリギリの戦いだとも聞いてるし。私が謝っても納得はできないでしょうけど、せめて気持ちだけでも受け取って欲しいわ」
「ああ、確かにあいつら鬼やばかったっすよねぇ。正直マクラ様が来なかったら死んでた線濃厚。それに、そのマクラ様でさえギリギリだったすもん」
マナフが小さく頷き、同意する。
「たしかにあれは得たいが知れませんでしたね。魔獣四王の一角すら脅かしかねない力。底知れぬ狂気。まさか、人間側にあのような者がいたとは」
「タナ君は天才の中の天才だから。それに、彼からは時折得体の知れない力も感じてたわ。モアさんもいたし」
話題はタナの不気味さについてという方向に舵を切っていた。
だが、その流れを断ち切るものがいた。
「それは違います」
その時、先程までずっと黙っていた人物が声を発したのだ。
それは紫苑だった。
だが、その発言に全員が頭の中でクエスチョンマークを浮かべた。
何か間違いなどあっただろうか。
彼に不気味な魔力を感じていたというのは嘘ではない。
彼の性格を考えても、バーナードたちにとってかなりの脅威だったはずだ。
それに戦ったとはいえ、初めて会敵しただけの紫苑がタナのことを詳しく分かるとも思えなかった。
だが、紫苑がタナのことを言っていると思ったのは勘違いだったようだった。
「紫苑ちゃん?違うって何がっすか?」
「あっ、ごめんなさい。なかなか会話に入れなくて少し前になっちゃうんですけど。ギリギリの戦いだったって話です」
リア、マナフ、バーナードは顔を見合わせる。
「それのどこが」
「マクラ様は、まだ底はみせてません。あの時は生け取りじゃなきゃいけなかったんで、セーブしてたんだと思います。だから本気なら勝負は一瞬だったと思います」
その言葉には確信が感じられた。
あの気弱で、いつも自信なさげにしている紫苑がはっきりと言い切ったのだ。
前の戦い。
マクラも間違いなく怪物の王にふさわしい圧倒的な強さを示していたと聞いていた。
それでもまだ全力ではなかったという話に全員が畏怖を覚えた。
◇◇
一方、話題に上がっていた当の本人、マクラ含めた魔獣四王4匹と王女ルナも再会を喜び、会話に花を咲かせていた。
「ルナちゃん、聞いたわ。貴族どもに困ってるんやろ。我たちが力貸そか?肥えた権力者どもの贅肉を骨の髄までしゃぶってやるわ」
全員がマクラの提案について想像する。
言葉の通りに捉えてしまいそうになるが、おそらく、脅迫して黙らせてやろうと提案しているのだろう。
なるほど、確かに魔獣四王の誰か1人でも人間の国に赴き、脅しの一つでもかけてやれば貴族は簡単におとなしくなるだろう。
マクラが作り物の笑顔で、貴族たちを脅迫し、阿鼻叫喚する彼らの姿が容易に浮かんだ。
「ダメ!」
だが、そんなマクラの提案は即断られる。断ったのは当然ルナだ。
「え~、そんな悪い案やないと思うんけど」
マクラが拗ねたように口を尖らせる。
「そうね。マクラの言うことは過剰だとしても、私たちの力を貸すのはありだと思うわよ」
フェルミナが賛同する。
だが、その意見に対し、ルナは決して首を縦に振ることはなかった。
「でも、力による支配じゃ誰もついてこないでしょ。そんな乱暴な方法じゃなくて、ちゃんと悪いことをしてる人たちを捌ける秩序が作りたいの」
「じゃあ、ルナはどんな方法を考えてるんだ?」
オルが不思議そうに質問した。
「そうね。貴族たちは、年中その権力で好き勝手やり放題。その1つ1つを精査して取り締まってる。特に見過ごせない犯罪紛いのものは事前に阻止、厳重なペナルティを課してる。民たちも味方についてくれてるし、少しずつでも確実に貴族たちの権力を削いでいってるはずよ」
ルナのやり方にまどろっこしさを感じているものはいたが、平和的に解決するという意味では、理にかなった方法だと誰もが感じていた。
彼女のやり方に反論する者はいなかった。
1人を除いては。
「でも、それじゃ間に合わない」
そこで、はじめて声をあげたのは、セレーネだった。
ルナに対してはいつもYesマンのスタンスを貫いてきた彼女に対して全員が驚きの視線を向ける。
「どういう意味?」
ルナも複雑な表情をしていた。
自分の意見にいつも賛成してくれたセレーネが反対をしたこと。
そして、自身のやり方が否定されたことで複雑な心境なのだなのだろう。
「ネメシス・クラウン」
セレーネが呟いた言葉をきっかけに、その部屋は異様な雰囲気に包まれた。
それは、誰もが様々な、けれど決して穏やかでない感情を抱く人物の名だ。
「あの男が、それを黙って見ているとは思えない。ルナがあいつに対抗するために人族を1つにまとめようとしている事は知ってる。魔族と協力体制を築こうとしてる理由もそれなんでしょ?だけど、そのやり方じゃ、あいつは必ず隙をついてくる。そうやって裏からコソコソ亀裂作って、敵の組織が泥船のように瓦解していくのを見る事があいつの趣味なんだ」
ギリっとセレーネは歯を噛んだ。
それは、かつて自分たちがやられた、忌まわしき手腕。
セレーネが感情を荒立てないはずがないことを、その場にいる全員が分かっていた。
「じゃあ、どうすれば」
「あいつは基本表には出てこない。だから、あいつが手を回す前に先手必勝を狙うしかない」
「それが今回我たち魔獣四王の招集ってわけやね」
セレーネが次の言葉を発する前に、言ったのはマクラだった。
「え?どういうこと?みんな、強くなってあいつから解放されたから、また再開したんじゃないの?みんなで楽しむために」
「それも間違いじゃないよ。だけど、1番はあの男を倒すためだ。強くなった今こそ」
「ダメよ!そんなの。もうあなたたちはあいつに関わるべきじゃない!せっかく自由になれたのに。あいつは、私がなんとかする。そのために、あなた達を突き放したのに!!」
「ルナ」
セレーネが何かを言いかける。
だが、その時、その場にいた全員に悪寒が走る。
「寂しいことをいうじゃないか」
ルナと魔獣四王以外誰もいないはずの部屋に男の邪悪な声が響く。
「な、なに!?」
ルナは辺りをキョロキョロと見まわす。
セレーネとフェルミナは、ルナの前に庇うように立ちふさがった。
オルはチッと舌打ちし、不快さを欠片も隠さない、不機嫌むき出しの顔をしていた。
そして、マクラにぃっと邪悪に笑い、その笑みを扇子で隠した。
やがて黒き闇から1人の男がヌッと顔を出す。
その男は、吹き抜けになっている、上の階に飛び、ストッと着地するとそのまま腰を下ろした。
そして、全員を見下ろすように、下の階に視線を向ける。
「父である俺に相談なしに関わるな、か。王女さまはずいぶん偉くなったと見える」
その男、ネメシス・クラウンは薄気味悪い笑みを浮かべた。
「ご存じないですか?あなたのような毒親から子供たちを保護することが、王国の法律なんですよ」
ネメシスに対して、一歩も引かずに、ルナは彼を睨みつけたのだった。
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