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46 ランジェリーショップ
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ついに、ランジェリーショップができた。
そう、紐パンツとトランクスのお店だ。
母が大層、気に入って、母の念願叶ってのランジェリーショップ。
そもそも、ランジェリーという言葉は、この世界にはない。
ずいぶん前に、母から
「アリスちゃん、アリスちゃんのデザインした下着のお店を出したいの。」
と相談を受けた時に
「ランジェリーショップですか?いいと思いますよ。」
と言った時に
「らんじぇりー?可愛らしいお店の名前ね。気に入ったわ。」
ランジェリー=下着
では、ないらしい。
「アリスちゃんたら、お店の名前を考えていたのね。」
と言って、お店の名前がランジェリーショップとなった。
4公爵家の公爵夫人達を我が家へお茶会に招いて、母が
下着を披露した。
かなりの好感触だったらしい。
公爵夫人へ、紐パンツをお土産に渡したら、大喜びだったそうだ。
ランジェリーショップでは、パジャマも販売する。
この世界のパジャマは、大きめのシャツ型ワンピースだ。
男性も女性も同じだ。しかも白色オンリー。死ぬほどダサイ。
ドレスは、ゴージャスな物を作るのに・・・・。
パジャマもデザインしたよ。
あと、ベビードール・ネグリジェ・ルームウェア!
ベビードールとネグリジェのデザイン画を母に見せたら
大興奮!!母の鼻息で、飛ばされるかと思ったぐらい。
「まぁ、まぁ~。アリスちゃん。なんて素敵なのかしら。
アンナ!すぐに、ハインツを呼んでちょうだい!」
もう、大騒ぎ。
ランジェリーショップの経営者は母になっている。
デザイン担当は私だ。報酬はちゃんと頂くよ。
まさか、6歳で働く事になるとは思わなかったよ。
母が楽しそうだからいいか。
そうそう、ジークにトランクスをプレゼントしたら、
すごく喜ばれた。
モモヒキパンツが苦痛だったらしい。ダサすぎて。
「いつか、ボクサーパンツを作ってくれ。」
と言われた。
ジークはボクサーパンツ派だったのね。
そう、紐パンツとトランクスのお店だ。
母が大層、気に入って、母の念願叶ってのランジェリーショップ。
そもそも、ランジェリーという言葉は、この世界にはない。
ずいぶん前に、母から
「アリスちゃん、アリスちゃんのデザインした下着のお店を出したいの。」
と相談を受けた時に
「ランジェリーショップですか?いいと思いますよ。」
と言った時に
「らんじぇりー?可愛らしいお店の名前ね。気に入ったわ。」
ランジェリー=下着
では、ないらしい。
「アリスちゃんたら、お店の名前を考えていたのね。」
と言って、お店の名前がランジェリーショップとなった。
4公爵家の公爵夫人達を我が家へお茶会に招いて、母が
下着を披露した。
かなりの好感触だったらしい。
公爵夫人へ、紐パンツをお土産に渡したら、大喜びだったそうだ。
ランジェリーショップでは、パジャマも販売する。
この世界のパジャマは、大きめのシャツ型ワンピースだ。
男性も女性も同じだ。しかも白色オンリー。死ぬほどダサイ。
ドレスは、ゴージャスな物を作るのに・・・・。
パジャマもデザインしたよ。
あと、ベビードール・ネグリジェ・ルームウェア!
ベビードールとネグリジェのデザイン画を母に見せたら
大興奮!!母の鼻息で、飛ばされるかと思ったぐらい。
「まぁ、まぁ~。アリスちゃん。なんて素敵なのかしら。
アンナ!すぐに、ハインツを呼んでちょうだい!」
もう、大騒ぎ。
ランジェリーショップの経営者は母になっている。
デザイン担当は私だ。報酬はちゃんと頂くよ。
まさか、6歳で働く事になるとは思わなかったよ。
母が楽しそうだからいいか。
そうそう、ジークにトランクスをプレゼントしたら、
すごく喜ばれた。
モモヒキパンツが苦痛だったらしい。ダサすぎて。
「いつか、ボクサーパンツを作ってくれ。」
と言われた。
ジークはボクサーパンツ派だったのね。
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