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第1章「今の故郷」
第7話「ロリコンとロリコンとオジコン※」
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アスチルベ目線
_______________________________________________
「それで?オチビちゃんとあの変なおじさんは山奥で出会ったと?」
「うん。ジャック……折角のお祝い&歓迎パーティーなのにどうしてグラデウスを疑うの?」
只今、パーティー真っ最中。
お母さんとお父さんとグラデウス三人で挨拶を交わしてる。
私はゆっくり休めという皆からの配慮でパーティーを開催している村の中央広場から少し離れたベンチでゆっくりしていた。
そこにジャックが近寄ってきて、グラデウスの話題になっていった。
「あー、俺の勘があのおじさんを危険だと知らせてくるんだよねぇ。
どうしてだろうな。」
「いや知らないよ。かんだから別にそんな気にしなくてもいいんじゃないの?」
「うーん、そうなんだけどさ……。
俺昔っから勘が鋭くて外れたことがあまりないんだよね。」
「えぇー、じゃあ今回は間違えたんじゃない?」
「ふーん? 間違え………ね。
それじゃあ聞いちゃうけどさ、何でオチビちゃんは出会って一日でそんなおじさんのこと信頼できてるの?」
「へ?」
確かにそうだわ……。
なんで出会ってあんな信頼出来たんだろう??
でも、なんか危機感を感じないというか、絶対あの人は私に害を与えないって思ってる。
「……分かんない。外見がタイプだから?」
「あの外見が好きなの?
結構年上好きだね。」
「うん!大好き!」
「そうかそうか。」
ポンポンと頭に大きな手が置かれ、撫でられる。
「じゃあ俺は?」
「そんなに。」
「え?まじで?」
「嘘。結構好き。でも外見だけね。」
「なるほどね。」
遠くに皆の騒ぐ声が聞こえる。
いっぱい迷惑かけちゃったもんね。
頭を撫でていたジャックの手が止まる。
「なぁ、アスチルベ。」
……っ!初めて名前呼ばれた気がする。
「俺、強くなるわ。」
は?!いきなり何言い出し始めたの?
驚いてジャックの横顔を見ると、何処を見つめているのか分からない。
灰色の目が揺らいでいる。
「そんで、君を守るよ。」
んー?どゆことー?
あ、もしかして………今回の事件で責任感じてるの?!
「いや、今回は私がわるかった。
だからそんなセキニンを感じなくても、」
「……まぁそういうことにしておいても良いよ。。」
納得いかない顔でため息をつかれてしまった。じゃあどういう事だよ!って突っ込みをしようとしたら、いきなりジャックが腰を上げる。
「これからも宜しくね。
アスチルベ。」
耳元で囁かれ、優しくしっとりとした口づけが落とされた。
ちょ、ちょいちょいちょいちょい!!!
待てや青少年!!留まれ!
ロリコンか?!村全員の幼女にこんな事してんのか?!
確かに私だってオジコンだけどね、流石に11歳の姿で7歳年上の異性とアレコレはしたくないよ!!
脳内が荒れ始め、情報処理が追いつかない。
そんな私の顔を見たのかジャックは笑みを浮かべ、立ち上がった。
「それじゃあ、俺戻るわ。
おやすみ。オチビちゃん。」
ヒラヒラと手を振り、私に背を向ける。
し、心臓に悪いよ大馬鹿ヤロー!!
せめて16と23でしょ!
____自室にて_____
カタリと窓が空いたような音。
私はあの後疲れ果てた体を引きずるように自室に戻り、泥のように眠っていた。
その音がきっかけで一気に目が覚醒。
窓の方向に目線を向けると、謎の黒いシルエットがあった。
鳥のような、ワニのような………
((我を下等生物と比べるな。))
なんだグラデウスか。
近寄って見てみると小さな手乗りサイズの黒龍が窓辺のヘリに捕まり、此方を見つめている。
可愛いい……
((当然であろう。))
その姿で高圧的な態度やっても可愛いいだけだよ。撫でてもいい?
((そう言いながらもう既に撫でているではないか))
「はぁ~可愛いい!」
((………。))
ひたすら小さな龍ちゃんを撫でなで。
何だろう、癖になる。
「おい、いい加減にせんか。」
「ひょえ?!」
「なんだ?まだ我を『可愛いい』と思うか?」
片眉を上げ、ニヤリと片方の口角を器用に上げたグラデウス。
もう、目と鼻の先におじさんの顔が存在し、吐息が掛かって………
色気やばいですね、はい。
「小さな人間よ。いや、アスチルベ。
契を交わしに来た。」
「契?………。
あー!契約ね!」
「ああ。」
そう会話を交わしながら体を持ち上げられ、グラデウスを上から見下ろす格好になった。
うわ、高い!
「……あの青少年とはどのような関係か?」
「ジャックのこと? んー、村の悪友みたいな関係かな。」
「本当か?耳元からあ奴の香りがするのだが。」
ベットに到着し、優しく降ろされる。
ギシリとベットが軋む音。
見えていた天井はグラデウスで見えなくなり、彼に見下される。
ん?押し倒されてますか私?
「……気に入らぬな。」
首元に顔を埋められ、吐息や喋る度に擦れるひげがくすぐったい。
「人間式に契を交わしてみるか?」
ヌルリと舐められる首筋。
ようやく理解が追いついてきた。
まさか契って…………
子供作るアレの事ですかぁ?!
「……まて。」
なんとか止めたくて、グラデウスの唇に指をつける。
フニっとした感触が指を通して伝わり、生々しい。
「………ほう?」
グラデウスの威圧が強くなる。
それでも深呼吸して喋りをゆっくりにする。
「ま・て。」
「……何故だ?」
「まだ『そういうこと』はできない。
私、まだハツシオさえきてないもん。」
不満げに眉を潜めたグラデウス。
しかし数秒で理由を利解出来たのか、私の状態を起こしてくれた。
「すまない。そう言えば、人間は成人が15であったな。」
「うん。」
「ではそれまで待つとしよう。」
………い、
「いやいやいやいやいや!!待って、ちょっと待ってくださいよ!
チギリって『そういうこと』をしないと出来ないの?!」
「別に血でもできる。」
「ならそっちやろう?!どうして一番やってはいけないホウホウをやろうと思ったの?」
「ヤリたかったから。」
正直!!びっくりするぐらい正直!
欲に忠実!
「もう!さいってい!!そうやって女のカラダを目的とした大人はのたれじんじゃえ!!」
「そう怒るな。耳が痛い。」
両耳を塞いで知らんぷりをかますグラデウス。皆もこんな最低な大人に騙されんなよ!
「血のケイヤクにして!」
「はぁ……あい分かった。
手を出せ。」
言われたとおり手を出すと、鋭い爪が手の平に食い込み血が滲み出た。
「いっ!」
「我慢しろ。しかし、その表情もいいものだな。」
さり気に出てくるサド発言。
やだー、この人外怖い……。
グラデウスもプツリと手に爪を食い込ませると、私の手の平と合わせた。
「。……يجب عليك عقد الدم」
耳に張り付くような不思議な発音。
「暑い!」
「我慢しろ。直ぐに終わる。」
合わせた手の平同士の接着面に熱が発生し始め、徐々に熱くなっていく。
「痛い痛い!」
「もう、少し……。」
パンっと弾ける音と共に手の平が反発し、勢いよく離れた。
「うわ!! せいこう……した?」
「ああ。上手くいった。
しかし本当にあの方法だと駄目だったか?」
「あたりまえでしょ!!」
「人間とは難しい物だな。
しかし、、、これで契約は交わせた。
先に言っておくが我の心を読む事はこれで遮断できるぞ。」
「え!?本当!?」
「嘘を教える意味がないであろう。
しかし、元よりお主は分かりやすい故、心を読まなくても大抵の事は分かる。」
まじか!
「今驚いたであろう。」
「せ、せいかい。」
「まぁそういうことだ。
後、これからも我はお主の側にいる。」
「え?! その姿じゃきついんじゃない?」
「……本当やりたくはないが、仕方がない。」
ポンッと音と共に現れたのは、小さな黒い雛。
あらやだ。可愛いい!!
こうして高圧的態度をとる可愛いい雛ちゃんが肩乗りして付いてくるようになった。
To be continue⇨
ごめんなさいエゲツない趣味で…
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「それで?オチビちゃんとあの変なおじさんは山奥で出会ったと?」
「うん。ジャック……折角のお祝い&歓迎パーティーなのにどうしてグラデウスを疑うの?」
只今、パーティー真っ最中。
お母さんとお父さんとグラデウス三人で挨拶を交わしてる。
私はゆっくり休めという皆からの配慮でパーティーを開催している村の中央広場から少し離れたベンチでゆっくりしていた。
そこにジャックが近寄ってきて、グラデウスの話題になっていった。
「あー、俺の勘があのおじさんを危険だと知らせてくるんだよねぇ。
どうしてだろうな。」
「いや知らないよ。かんだから別にそんな気にしなくてもいいんじゃないの?」
「うーん、そうなんだけどさ……。
俺昔っから勘が鋭くて外れたことがあまりないんだよね。」
「えぇー、じゃあ今回は間違えたんじゃない?」
「ふーん? 間違え………ね。
それじゃあ聞いちゃうけどさ、何でオチビちゃんは出会って一日でそんなおじさんのこと信頼できてるの?」
「へ?」
確かにそうだわ……。
なんで出会ってあんな信頼出来たんだろう??
でも、なんか危機感を感じないというか、絶対あの人は私に害を与えないって思ってる。
「……分かんない。外見がタイプだから?」
「あの外見が好きなの?
結構年上好きだね。」
「うん!大好き!」
「そうかそうか。」
ポンポンと頭に大きな手が置かれ、撫でられる。
「じゃあ俺は?」
「そんなに。」
「え?まじで?」
「嘘。結構好き。でも外見だけね。」
「なるほどね。」
遠くに皆の騒ぐ声が聞こえる。
いっぱい迷惑かけちゃったもんね。
頭を撫でていたジャックの手が止まる。
「なぁ、アスチルベ。」
……っ!初めて名前呼ばれた気がする。
「俺、強くなるわ。」
は?!いきなり何言い出し始めたの?
驚いてジャックの横顔を見ると、何処を見つめているのか分からない。
灰色の目が揺らいでいる。
「そんで、君を守るよ。」
んー?どゆことー?
あ、もしかして………今回の事件で責任感じてるの?!
「いや、今回は私がわるかった。
だからそんなセキニンを感じなくても、」
「……まぁそういうことにしておいても良いよ。。」
納得いかない顔でため息をつかれてしまった。じゃあどういう事だよ!って突っ込みをしようとしたら、いきなりジャックが腰を上げる。
「これからも宜しくね。
アスチルベ。」
耳元で囁かれ、優しくしっとりとした口づけが落とされた。
ちょ、ちょいちょいちょいちょい!!!
待てや青少年!!留まれ!
ロリコンか?!村全員の幼女にこんな事してんのか?!
確かに私だってオジコンだけどね、流石に11歳の姿で7歳年上の異性とアレコレはしたくないよ!!
脳内が荒れ始め、情報処理が追いつかない。
そんな私の顔を見たのかジャックは笑みを浮かべ、立ち上がった。
「それじゃあ、俺戻るわ。
おやすみ。オチビちゃん。」
ヒラヒラと手を振り、私に背を向ける。
し、心臓に悪いよ大馬鹿ヤロー!!
せめて16と23でしょ!
____自室にて_____
カタリと窓が空いたような音。
私はあの後疲れ果てた体を引きずるように自室に戻り、泥のように眠っていた。
その音がきっかけで一気に目が覚醒。
窓の方向に目線を向けると、謎の黒いシルエットがあった。
鳥のような、ワニのような………
((我を下等生物と比べるな。))
なんだグラデウスか。
近寄って見てみると小さな手乗りサイズの黒龍が窓辺のヘリに捕まり、此方を見つめている。
可愛いい……
((当然であろう。))
その姿で高圧的な態度やっても可愛いいだけだよ。撫でてもいい?
((そう言いながらもう既に撫でているではないか))
「はぁ~可愛いい!」
((………。))
ひたすら小さな龍ちゃんを撫でなで。
何だろう、癖になる。
「おい、いい加減にせんか。」
「ひょえ?!」
「なんだ?まだ我を『可愛いい』と思うか?」
片眉を上げ、ニヤリと片方の口角を器用に上げたグラデウス。
もう、目と鼻の先におじさんの顔が存在し、吐息が掛かって………
色気やばいですね、はい。
「小さな人間よ。いや、アスチルベ。
契を交わしに来た。」
「契?………。
あー!契約ね!」
「ああ。」
そう会話を交わしながら体を持ち上げられ、グラデウスを上から見下ろす格好になった。
うわ、高い!
「……あの青少年とはどのような関係か?」
「ジャックのこと? んー、村の悪友みたいな関係かな。」
「本当か?耳元からあ奴の香りがするのだが。」
ベットに到着し、優しく降ろされる。
ギシリとベットが軋む音。
見えていた天井はグラデウスで見えなくなり、彼に見下される。
ん?押し倒されてますか私?
「……気に入らぬな。」
首元に顔を埋められ、吐息や喋る度に擦れるひげがくすぐったい。
「人間式に契を交わしてみるか?」
ヌルリと舐められる首筋。
ようやく理解が追いついてきた。
まさか契って…………
子供作るアレの事ですかぁ?!
「……まて。」
なんとか止めたくて、グラデウスの唇に指をつける。
フニっとした感触が指を通して伝わり、生々しい。
「………ほう?」
グラデウスの威圧が強くなる。
それでも深呼吸して喋りをゆっくりにする。
「ま・て。」
「……何故だ?」
「まだ『そういうこと』はできない。
私、まだハツシオさえきてないもん。」
不満げに眉を潜めたグラデウス。
しかし数秒で理由を利解出来たのか、私の状態を起こしてくれた。
「すまない。そう言えば、人間は成人が15であったな。」
「うん。」
「ではそれまで待つとしよう。」
………い、
「いやいやいやいやいや!!待って、ちょっと待ってくださいよ!
チギリって『そういうこと』をしないと出来ないの?!」
「別に血でもできる。」
「ならそっちやろう?!どうして一番やってはいけないホウホウをやろうと思ったの?」
「ヤリたかったから。」
正直!!びっくりするぐらい正直!
欲に忠実!
「もう!さいってい!!そうやって女のカラダを目的とした大人はのたれじんじゃえ!!」
「そう怒るな。耳が痛い。」
両耳を塞いで知らんぷりをかますグラデウス。皆もこんな最低な大人に騙されんなよ!
「血のケイヤクにして!」
「はぁ……あい分かった。
手を出せ。」
言われたとおり手を出すと、鋭い爪が手の平に食い込み血が滲み出た。
「いっ!」
「我慢しろ。しかし、その表情もいいものだな。」
さり気に出てくるサド発言。
やだー、この人外怖い……。
グラデウスもプツリと手に爪を食い込ませると、私の手の平と合わせた。
「。……يجب عليك عقد الدم」
耳に張り付くような不思議な発音。
「暑い!」
「我慢しろ。直ぐに終わる。」
合わせた手の平同士の接着面に熱が発生し始め、徐々に熱くなっていく。
「痛い痛い!」
「もう、少し……。」
パンっと弾ける音と共に手の平が反発し、勢いよく離れた。
「うわ!! せいこう……した?」
「ああ。上手くいった。
しかし本当にあの方法だと駄目だったか?」
「あたりまえでしょ!!」
「人間とは難しい物だな。
しかし、、、これで契約は交わせた。
先に言っておくが我の心を読む事はこれで遮断できるぞ。」
「え!?本当!?」
「嘘を教える意味がないであろう。
しかし、元よりお主は分かりやすい故、心を読まなくても大抵の事は分かる。」
まじか!
「今驚いたであろう。」
「せ、せいかい。」
「まぁそういうことだ。
後、これからも我はお主の側にいる。」
「え?! その姿じゃきついんじゃない?」
「……本当やりたくはないが、仕方がない。」
ポンッと音と共に現れたのは、小さな黒い雛。
あらやだ。可愛いい!!
こうして高圧的態度をとる可愛いい雛ちゃんが肩乗りして付いてくるようになった。
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