狂女は静かに眠りたい

月夢(らいむ)

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第三章

一応 帰ります

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 雨と汗で着ていた、ワンピースがびしょびしょになってしまった。 やっぱり帰るか、歩いて駅の方へ向かう、結構歩いてきたから駅までは、のんびり歩くと40分ぐらいかかるなぁ 

 暑くて、しょうがない、ほんとに汗だくだ。服を着替えたくてしょうがなかった。

 新幹線のチケットを取ろうと、窓口に行ったら結構人が並んでいた。 なんでこんなに混んでいるんだろう? まだ、夏休み前なのに、1時間後の新幹線が取れたので、それまでその辺の店でもみよう。

 もし、服あったら買って着替えようと、いろいろ見てたけど、そんなに気にいるものがなかったが、電車に乗って帰るには、服がびしょびしょすぎた。

 少し、若めな気がしたが、ワンピースをが手頃な値段だったので買った。着なかったら、花梨にあげようと。

 最近、花梨は、なぜかわたしの服を着たがる。ワンピースとか、もうちょっとあたしには、若いかなぁってやつは、花梨に、あげていた。 
 
 一応試着、これでいい。これ着て帰るからタグとってって言ってその服を来たままレジに行った。 わかりましたって、首の後ろのタグを、若い店員さんが、ハサミで切ってくれて、それで会計をした。これぐらいずうずうしくないとね。

 帰るか一応、そう思うと気が重い。

 汗だくの、ワンピースで山手線は、乗りたくない。

あーあ。帰りたくないなぁ

 はーっと思わずため息をついてしまった。

 

 
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