狂女は静かに眠りたい

月夢(らいむ)

文字の大きさ
7 / 29
第ニ章

新しいコンパクト

しおりを挟む
 あたしは、ファンデーションは、黒い入れ物に入っているのを使っているの、黒いコンパクトで、パフも、薄いやつ、色が、黒いやつ

 最近、あたしの大事な物なんかなくなるからさ、だから2階の寝室のベットの下の方に、いつも使うバックと、大事な物は置くことにしたの。

 そしたらさ、朝起きたら、買って2.3回使ったけど、見当たらなかった、その黒いコンパクト、あたしのベットの下に置いてあるバックの中にあった。

 どういうこと?

 確かに大事な物は、バックに入れておきました。

 でもそれって、財布とかであって、化粧品は、入れてないんだよね。

 あたしの勘違い?でも、あたしの使っているインフィニティーだわ。

 あげてみる、パフがまっさらなの

 えっおかしいよね。

 パフ黒いから、一度でも使ったら、ファンデがつくから、真っ黒ではいられないの、ほんとに、あたしのバックに入っていた物は、一度も使っていない、ほんとにまっさらな新品だった。
 
 いやー壊れているよりか気持ち悪さはますよね。こわ~。

 でもさもし、壊したのが悪いと思って、旦那が、わたしの使っているファンデーションを、お店に、持っていって、もし同じのを、わざわざ買いに行ってくれたなら、そしたらさ、ほんとにそうならさ
 なんかちょっと、許そうって思ったの

 だから聞いた。「この前、壊したわたしのファンデーション買ってわたしのバックに入れた?」ってさ、わたしは聞いた。


 「お前がどんな化粧品使っているかなんて知らないし、俺がそんなの買うわけないだろう。」って返事が返ってきた。

 そーうだよね。そんなすてきなことはするわけないよね。ここでもし、壊しちゃったからごめんね。

 新しいの探して買ったんだよって言ってくれたらね。なんか違っていたかもね。

 ただ、ただ、わたしが使ったのも覚えていなくて、買ったかどうかも忘れ、なんだか、自分のバックに新しいのを入れたのも忘れるイカれたやつみたいな、もやっとした。感覚だけ残った。
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

熟女愛好家ユウスケの青春(熟女漁り)

MisakiNonagase
恋愛
高校まで勉強一筋で大学デビューをしたユウスケは家庭教師の教え子の母親と不倫交際するが、彼にとって彼女とが初の男女交際。そこでユウスケは自分が熟女好きだと自覚する。それからユウスケは戦略と実戦を重ねて、清潔感と聞き上手を武器にたくさんの熟女と付き合うことになるストーリーです。

ほんとうに体験した不思議な25の話

月夢(らいむ)
ホラー
子どもの頃から、大人になった今まで——。 私のまわりでは、いつも“説明のつかないこと”が起きていた。 ひとりで留守番をしている時に起こる、不思議な出来事。 寂しくて見ていた写真の中の自分が、いつも動いていたこと。 誰もいないはずの部屋から聞こえる、小さな声。 そして、みんなで見たUFO。 子どもの頃から今までのあいだに起こった、不思議な出来事をありのままに綴ります。 信じるか、信じないかは——あなた次第です。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

意味が分かると怖い話(解説付き)

彦彦炎
ホラー
一見普通のよくある話ですが、矛盾に気づけばゾッとするはずです 読みながら話に潜む違和感を探してみてください 最後に解説も載せていますので、是非読んでみてください 実話も混ざっております

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

処理中です...