上 下
81 / 98
23章 仲直りの一夜

81話 恋人と…言ってもいいの?

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

本條玲子とその彼氏

ミダ ワタル
ライト文芸
忘れらた旧校舎の第一図書室。 その専任管理者として入り浸り読書に耽っていた図書委員長・三橋洋介のもとに付き合うと不幸になると噂される美少女・本條玲子が現れる。 三橋流箏曲家元の息子として、奏者の才能と自分の内側にある美しい音の響きに翻弄される内面から読書に没頭することで逃れていた三橋だったが、玲子に告白され付き合うことになってから本を読もうとすると邪魔が入るようになり。 少しだけ他の人と違うを抱えて日々を送る少年と少女の噛み合っているようで噛み合っていない青春恋愛譚。

終着駅 もしくは 希望(スペランツァ)の物語(2021)

ろんど087
ライト文芸
冬ざれた終着駅の近く。「大道芸人の広場」で似顔絵描きをする若者が出会う「わけあり」の人たち。 彼らはいつもBar「スペランツァ~希望」でそんな人々ととりとめもなく語り合う。 絵描き、フィドル弾きと踊り子、魔女、殺し屋、道化師、天使と牧師。 彼らは皆、心の中に喜びと苦悩を抱えていた。 そしてその年の聖夜には……。 *** 数年前にPixivで公開した作品を、加筆修正しました。

colors -イロカゲ -

雨木良
ライト文芸
女子高生の夏音(かのん)は、物心がついた時から、あらゆる生物や無機物ひとつひとつに、そのモノに重なるように様々な「色」を感じていた。 その一色一色には意味があったのだが、それを理解するには時間がかかった。 普通の人間とは違う特殊な能力を持った夏音の身に起こる、濃密な三日間の出来事とは。 ※現在、二日に一回のペースで更新中です。

白い瞳の猫

木芙蓉
ライト文芸
25歳になった僕は生きる事に希望はおろか気力さえ失っていた。 自分という存在が自分自身の世界からも消えかかっている。 職場へ向かう途中、出会った仔猫にあいつの面影が浮かんだ。 白い瞳をした「あいつ」との12年前の思い出。 生き直そうと決めたあの日々の思い出が蘇る。 ↓ここから旧内容紹介 生きる事に希望どころか気力さえ失った25歳の僕 自分という存在が自分からも消えかかっている。 職場へ向かう途中出会った子猫にあいつの面影を浮かべ・・・。

書く人に向けて書くコーナー

アポロ
ライト文芸
どこからでもさくっとつまみ読みしていいよ。 ほっこりしたりじんわりしたりしたらいいよ。 何か書いてる人へのプレゼントのつもり。 お気に入りにしてやってちょうだい。 It's a energy.

アマツヘグイ

雨愁軒経
ライト文芸
幼い頃の経験がきっかけで血液を好むようになり、家族から見放された少女・薄墨冬子。 国語教師である長谷堂栄助が、彼女の自傷現場を目撃してしまったことをきっかけに、二人の『食事』と称した逢瀬が重ねられていく。 かつての失恋以来、心に仮面を被り続けてきた栄助。 どうせ誰にも受け入れられないのならと、仮面さえ放棄した冬子。 教師と生徒という禁断。血液嗜好症という禁忌。 不器用な二人の『食事』という鈍い愛は、業に縛られるヨモツヘグイとなるのか、あるいは――

有涯おわすれもの市

竹原 穂
ライト文芸
 突然未亡人になり、家や仕事を追われた30歳の日置志穂(ひおき・しほ)は、10年ぶりに帰ってきた故郷の商店街で『有涯おわすれもの市』と看板の掲げられた店に引き寄せられる。  そこは、『有涯(うがい)……生まれてから死ぬまで』の中で、人々が忘れてしまったものが詰まる市場だった。  訪れる資格があるのは死人のみ。  生きながらにして市にたどり着いてしまった志穂は、店主代理の高校生、有涯ハツカに気に入られてしばらく『有涯おわすれもの市』の手伝いをすることになる。 「もしかしたら、志穂さん自身が誰かの御忘物なのかもしれないね。ここで待ってたら、誰かが取りに来てくれるかもしれないよ。たとえば、亡くなった旦那さんとかさ」    あなたの人生、なにか、おわすれもの、していませんか?  限りある生涯、果てのある人生、この世の中で忘れてしまったものを、御忘物市まで取りにきてください。  不登校の金髪女子高生と30歳の薄幸未亡人。  二人が見つめる、有涯の御忘物。 登場人物 ■日置志穂(ひおき・しほ) 30歳の未亡人。職なし家なし家族なし。 ■有涯ハツカ(うがい・はつか) 不登校の女子高生。金髪は生まれつき。 有涯御忘物市店主代理 ■有涯ナユタ(うがい・なゆた) ハツカの祖母。店主代理補佐。 かつての店主だった。現在は現役を退いている。 ■日置一志(ひおき・かずし) 故人。志穂の夫だった。 表紙はあままつさん(@ama_mt_)のフリーアイコンをお借りしました。ありがとうございます。 「第4回ほっこり・じんわり大賞」にて奨励賞をいただきました! ありがとうございます!

泣けない、泣かない。

黒蝶
ライト文芸
毎日絶望に耐えている少女・詩音と、偶然教育実習生として彼女の高校に行くことになった恋人・優翔。 ある事情から不登校になった少女・久遠と、通信制高校に通う恋人・大翔。 兄である優翔に憧れる弟の大翔。 しかし、そんな兄は弟の言葉に何度も救われている。 これは、そんな4人から為る物語。 《主な登場人物》 如月 詩音(きらさぎ しおん):大人しめな少女。歌うことが大好きだが、人前ではなかなか歌わない。 小野 優翔(おの ゆうと):詩音の恋人。養護教諭になる為、教育実習に偶然詩音の学校にやってくる。 水無月 久遠(みなづき くおん):家からほとんど出ない少女。読書家で努力家。 小野 大翔(おの ひろと):久遠の恋人。優翔とは兄弟。天真爛漫な性格で、人に好かれやすい。

処理中です...