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【第6部〜アイドル編〜】
第40話
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最近、麻里奈の様子がおかしい。コソコソと何処かへ出掛けているみたいだ。こっそり後をつけてみたが、途中でまかれた。
しかし、ヤリコンに行ったり、来夢と会っている感じでは無い。聞いても何も教えてくれないが、この間「彼氏が出来たの。そっとしておいて」と言われた。私は素人の彼氏なのかと思って、見守る事にした。
来夢は再び私の下に戻って来たので、綾瀬の目を盗んでは逢瀬を繰り返して、Hを楽しんだ。何せ来夢は姿を変えられる。イケメン俳優に、日替わりで抱かれるリクエストをして楽しんだ。1日に3人に変わってもらって抱かれた事もある。実際の浮気では無いので、浮気している気分を楽しめて最高だ。
私もその相手に抱かれるシチュエーションを楽しんで、名前を呼んでヨガった。楽しんだ相手の本物と番組で一緒になった時は、ドキドキしてまともに顔が見れなかった。
それを見透かされたのか、肩を抱かれて楽屋に連れ込まれて口付けをされると、抵抗せずに受け入れた。衣装の上から身体を触られていると、火照って来た。足を広げて下着の中に指を入れられると、既に濡れていてクチュクチュとイヤらしい音を立てた。
「瑞稀、俺もずっと好きだった。愛してる」
そう言われて挿入れられた。楽屋で不倫していると思うと、興奮してすぐにイった。何度も声を出しそうになり、両手で口を押さえて堪えた。男の背中を強く抱きしめて、声を出すのを堪えてイった。
「気持ち良かった?何回イったの?」
「3回かな…まだもの足りないよ」
クスリと笑うと、唇を重ねて舌を入れられたので、絡ませた。
「愛してる。旦那と離婚して、俺と結婚して欲しい」
「…ごめんね。その気にさせたのに、私…ちゃんと旦那の事、好きなんだ…」
「これっきりなんて嫌だ。関係を続けられないかな?」
服を整えていると、強く抱きしめられた。
「うん…タイミングが合えば、良いよ」
「本当に!?良かった…瑞稀、愛してる」
その俳優は、福田大樹と言う若手No.1のイケメン俳優だ。彼とセフレの約束をして楽屋を出た。
「はぁ~浮気しちゃった…。別に好きな訳では無いんだけど、昨日来夢に大樹になってもらってHしたばかりだから、抵抗なくしちゃったな…」
性欲が満たされて満足して、鼻唄を歌うくらいご機嫌だった。
「どうした?えらくご機嫌だな、良い事でもあったのか?」
「あっ、うん…アナタに早く会えて嬉しいのよ」
綾瀬は社長だが、私のマネージャーでもある。やましい事があると、旦那にいつも以上に優しくなったり、激しく身体を求めたりして取り繕い、バランスを取ろうとする。
私は今浮気したばかりなのに、綾瀬をラブホテルに誘った。膣内に出されたから、早く精子を掻き出したかったのもあるが、綾瀬と上書きHをして、心のやましさを薄めて欲しかったのだ。
その日の綾瀬とのHは、いつも以上に激しく行い、綾瀬がもう無理だと言っても口淫を続けて無理矢理に勃たせて行為をした。
「瑞稀…今日は何だか変だな?何かあったのか?浮気とかしてないよな?」
「馬鹿ね…私がこんなにアナタの事を愛しているのに、浮気なんてするはずが無いじゃない…」
裸のまま綾瀬の胸に抱かれてキスをした。
「大好きだよ、綾瀬…」
綾瀬は瑞稀の浮気を、1㎜も疑う事は無かった。瑞稀は心の中で謝り、それでも大樹との身体の関係は続けた。
「はぁ、はぁ、はぁ…瑞稀、瑞稀、愛してる。俺のと旦那のチ◯コ、どっちが気持ちいい?」
「…男って、皆んな同じ事を言うのね?どうして比較するのかなぁ。もう終わり。もうしない」
「嘘嘘、ごめん。もう2度と言わないから機嫌を直して。2人で会える時間を大切にしたい。もっと抱きたい。1つになっていたいんだ」
「…分かった。あと1回だけね。旦那を待たせてると疑われちゃうから…」
早くイカせる為に、いつもよりも激し目に口淫を長くした。その効果があり、挿入れられると、直ぐに射精した。
「今度はいつ会えるかなぁ?」
「うん、空いてるスケジュールを送るけど、旦那がマネージャーだから空きは把握されてるから怪しまれない程度でね?」
不倫は、相手の家族にバレない様に配慮するのが暗黙のルールだ。そうで無いと、関係を続け行く事は出来ない。何だかんだ言っても、1番大切なのは旦那なのだから。
それでも浮気してしまうのは、旦那とのHに不満があったり、女として見られなくなり、浮気相手は自分を女として夢中で身体を求めて来るから、女である事が実感出来るとか、構ってもらえなくて寂しいとか、そう言うのが理由だったりする。
中でも寂しいから、と言う男性では理解出来ない理由で、浮気Hをする女性が最も多い。浮気をすると旦那に引け目を感じる様になり、必要以上に優しくしてあげられる。浮気相手と比較して、「ごめんね、他の男に抱かれているけど、やっぱりアナタが1番好きよ」でもそう思えるのは、浮気相手とHをしている事への罪悪感からだ。
私の場合は、綾瀬には何の不満も無く、単純な性的快楽を求めた結果だった。しかし、こんな事を繰り返していれば必ずバレる。
「何なんだコレは!?」
綾瀬が興信所に依頼した不倫写真をテーブルの上に広げられた。そこには大樹と口付けをしているものや、ラブホテルに入って、出て来る所が撮影されていた。しかもご丁寧にスマホの時間と一緒に写っていた。
実はラブホテルに旦那以外の男と入っても、不貞行為とは法律上では認められ無い。しかも38分以内に出て来れば、Hしていても不貞行為には法律上当たらないとされる。
つまり、興信所がスマホで時間が入る様に写真を撮ったのは、私達が2時間以上ホテルにいた為に、不貞行為に当たる事を示唆していたのだ。
私は激怒した綾瀬に、往復ビンタをされて床に転がった。馬乗りになって、手を振り上げられると、思わず手で顔を庇った。
私のブラウスを引きちぎり、下着を剥いで胸を露わにすると、むしゃぶりついた。そのまま乱暴に挿入され、犯されて膣内に出された。私は鎖に繋がれて監禁された。
「お前のスケジュールは全てキャンセルした。重病だと偽ってな。お前は俺のものだ。それが骨身に染みるまで、お前を愛し尽くす」
それから連日の様に何度も、拘束されている私の身体を犯した。夫婦と言えども両性の合意が無い限り強姦罪は適用されるし、監禁罪も適用される。
「犯罪だよ、綾瀬…」
「お前の不倫は犯罪じゃないのか!?」
「…分かってる、犯罪だよ。もう何も言い訳しない。最期にこれだけ言わせて。私が愛してるのは、綾瀬だよ…信じられないだろうけど。アナタの気が済むまで、私を好きにして…」
「今更そんな事を言っても信じられるかよ?もう2度とお前を外には出さない。俺がずっとお前を飼う。外に出せば、お前はまた俺を裏切る。お前は俺のものだ。それを今から分からせてやる」
そう言うと、お尻の穴に男性のモノを当てられた。
「ここはまだ穢されてないのか?」
「うあっ…あぁ…い、痛いっ…痛っ…うぅ…」
私は言葉通りに綾瀬が満足するまで、彼の性的玩具になる事に努めた。お尻の中に射精されて抜かれると、精液に血が混じって垂れたのを見て、満足そうに綾瀬は笑った。
「ははは…まだ初めてだったんだな?良かった。お前は俺のモノだ。分かったか?」
「分かってる。私はアナタのモノよ…裏切ってごめんなさい。アナタの気が済むまで、私を犯して下さい」
綾瀬のSっ気が呼び起こされたのか、「口を開けろ!」と言われると、オシッコを飲まされた。
「俺を本当に愛しているのなら、飲めるはずだ。飲め!」
ゴクッゴクッと飲んで見せた。
「瑞稀…ごめん。ごめんよ。本当はこんな事をしたくない。お前を傷付けて、それに耐えるお前を見てようやく、俺への愛を感じられるんだ。こんなに傷付けた俺を恨んでるだろう?嫌いにならないでくれ…」
綾瀬は私を抱き締めて泣いた。
「ううん、全部私が悪いの。アナタを裏切って浮気した私が悪いの。私はアナタのモノ。殺されても恨まない…」
「嗚呼、瑞稀。瑞稀、愛してる」
そう言って、私を何度も犯した。
「もう誰にも渡さない。この身体に触れて良いのは俺だけだ。お前の身体を好きにして良いのも俺だけだ。お前は一生ここから出さない。死ぬまで俺が可愛がってやる」
『時間停止』
「あらあら、暫く見ないと思ったら、とんでも無い事になっちゃってるわね?どうしたのよ?」
「麻里奈…。私が悪いの…私が…」
私は浮気をしていた事を麻里奈に話した。
「ふーん。で、これからどうするの?出してあげられるけど、綾瀬の奴、メンヘラ野郎だったのね?そんな気はしてたけど…」
「私の事が好き過ぎちゃって、重いの。でも嬉しいの。私もちゃんと彼を愛してるから…」
「ふふふ、ご馳走様。そんな目に合ってもまだそんな事を言っていられるのね?感動したわ。愛って偉大ね。でもアイツ、自分の事は棚に上げているのねぇ」
「…?麻里奈とヤってるのは、私が許してるから別に良いよ…」
「あははは、やっぱり知らなかったのね?アイツ、セフレが4人いるのよ?」
「えっ?今何て…?」
「ショックで聴こえなかった?アイツにはセフレが4人もいるのよ。自分の浮気がバレて、瑞稀が仕返しに他の男と浮気したと思っているのよ」
それを聞いて、急に怒りが湧いて来た。
「それなら話は違ってくる。私、あの人のオシッコまで飲んで愛の証を見せたわ。許さない。今度は綾瀬が私に愛の証を見せる番ね?」
麻里奈に助けられるまでもなく、鎖を引きちぎり、鉄格子を曲げて脱出した。
「簡単に出られるのに、甘んじて受け入れていたのね?でも臭いが凄いわよ。どうにかしなさい」
お風呂にも入れられず、糞尿を垂れ流し、綾瀬にもオシッコを頭から掛けられ、その臭いはまさに鼻が曲がるほどだ。
それにしても綾瀬は、よくこんな私を何度も抱いたものだ。私を愛していると言うのは本当だろう。文字通りこんなに汚れた女を抱きたいと思うのだから。
『自動洗浄』
『衣装替』
生活魔法で身体も服もリフレッシュし、服も新品に替えた。
「くんくんくん。良かった、匂わないみたい」
「まぁ、リフレッシュしてるからね」
私は自動書込地図を唱えて、綾瀬の居場所を探り出した。その場所はラブホテルだった。
「はぁ~本当に浮気しているのね…」
私は半ば怒り、半ば呆れて麻里奈と一緒にラブホテルに向かった。
しかし、ヤリコンに行ったり、来夢と会っている感じでは無い。聞いても何も教えてくれないが、この間「彼氏が出来たの。そっとしておいて」と言われた。私は素人の彼氏なのかと思って、見守る事にした。
来夢は再び私の下に戻って来たので、綾瀬の目を盗んでは逢瀬を繰り返して、Hを楽しんだ。何せ来夢は姿を変えられる。イケメン俳優に、日替わりで抱かれるリクエストをして楽しんだ。1日に3人に変わってもらって抱かれた事もある。実際の浮気では無いので、浮気している気分を楽しめて最高だ。
私もその相手に抱かれるシチュエーションを楽しんで、名前を呼んでヨガった。楽しんだ相手の本物と番組で一緒になった時は、ドキドキしてまともに顔が見れなかった。
それを見透かされたのか、肩を抱かれて楽屋に連れ込まれて口付けをされると、抵抗せずに受け入れた。衣装の上から身体を触られていると、火照って来た。足を広げて下着の中に指を入れられると、既に濡れていてクチュクチュとイヤらしい音を立てた。
「瑞稀、俺もずっと好きだった。愛してる」
そう言われて挿入れられた。楽屋で不倫していると思うと、興奮してすぐにイった。何度も声を出しそうになり、両手で口を押さえて堪えた。男の背中を強く抱きしめて、声を出すのを堪えてイった。
「気持ち良かった?何回イったの?」
「3回かな…まだもの足りないよ」
クスリと笑うと、唇を重ねて舌を入れられたので、絡ませた。
「愛してる。旦那と離婚して、俺と結婚して欲しい」
「…ごめんね。その気にさせたのに、私…ちゃんと旦那の事、好きなんだ…」
「これっきりなんて嫌だ。関係を続けられないかな?」
服を整えていると、強く抱きしめられた。
「うん…タイミングが合えば、良いよ」
「本当に!?良かった…瑞稀、愛してる」
その俳優は、福田大樹と言う若手No.1のイケメン俳優だ。彼とセフレの約束をして楽屋を出た。
「はぁ~浮気しちゃった…。別に好きな訳では無いんだけど、昨日来夢に大樹になってもらってHしたばかりだから、抵抗なくしちゃったな…」
性欲が満たされて満足して、鼻唄を歌うくらいご機嫌だった。
「どうした?えらくご機嫌だな、良い事でもあったのか?」
「あっ、うん…アナタに早く会えて嬉しいのよ」
綾瀬は社長だが、私のマネージャーでもある。やましい事があると、旦那にいつも以上に優しくなったり、激しく身体を求めたりして取り繕い、バランスを取ろうとする。
私は今浮気したばかりなのに、綾瀬をラブホテルに誘った。膣内に出されたから、早く精子を掻き出したかったのもあるが、綾瀬と上書きHをして、心のやましさを薄めて欲しかったのだ。
その日の綾瀬とのHは、いつも以上に激しく行い、綾瀬がもう無理だと言っても口淫を続けて無理矢理に勃たせて行為をした。
「瑞稀…今日は何だか変だな?何かあったのか?浮気とかしてないよな?」
「馬鹿ね…私がこんなにアナタの事を愛しているのに、浮気なんてするはずが無いじゃない…」
裸のまま綾瀬の胸に抱かれてキスをした。
「大好きだよ、綾瀬…」
綾瀬は瑞稀の浮気を、1㎜も疑う事は無かった。瑞稀は心の中で謝り、それでも大樹との身体の関係は続けた。
「はぁ、はぁ、はぁ…瑞稀、瑞稀、愛してる。俺のと旦那のチ◯コ、どっちが気持ちいい?」
「…男って、皆んな同じ事を言うのね?どうして比較するのかなぁ。もう終わり。もうしない」
「嘘嘘、ごめん。もう2度と言わないから機嫌を直して。2人で会える時間を大切にしたい。もっと抱きたい。1つになっていたいんだ」
「…分かった。あと1回だけね。旦那を待たせてると疑われちゃうから…」
早くイカせる為に、いつもよりも激し目に口淫を長くした。その効果があり、挿入れられると、直ぐに射精した。
「今度はいつ会えるかなぁ?」
「うん、空いてるスケジュールを送るけど、旦那がマネージャーだから空きは把握されてるから怪しまれない程度でね?」
不倫は、相手の家族にバレない様に配慮するのが暗黙のルールだ。そうで無いと、関係を続け行く事は出来ない。何だかんだ言っても、1番大切なのは旦那なのだから。
それでも浮気してしまうのは、旦那とのHに不満があったり、女として見られなくなり、浮気相手は自分を女として夢中で身体を求めて来るから、女である事が実感出来るとか、構ってもらえなくて寂しいとか、そう言うのが理由だったりする。
中でも寂しいから、と言う男性では理解出来ない理由で、浮気Hをする女性が最も多い。浮気をすると旦那に引け目を感じる様になり、必要以上に優しくしてあげられる。浮気相手と比較して、「ごめんね、他の男に抱かれているけど、やっぱりアナタが1番好きよ」でもそう思えるのは、浮気相手とHをしている事への罪悪感からだ。
私の場合は、綾瀬には何の不満も無く、単純な性的快楽を求めた結果だった。しかし、こんな事を繰り返していれば必ずバレる。
「何なんだコレは!?」
綾瀬が興信所に依頼した不倫写真をテーブルの上に広げられた。そこには大樹と口付けをしているものや、ラブホテルに入って、出て来る所が撮影されていた。しかもご丁寧にスマホの時間と一緒に写っていた。
実はラブホテルに旦那以外の男と入っても、不貞行為とは法律上では認められ無い。しかも38分以内に出て来れば、Hしていても不貞行為には法律上当たらないとされる。
つまり、興信所がスマホで時間が入る様に写真を撮ったのは、私達が2時間以上ホテルにいた為に、不貞行為に当たる事を示唆していたのだ。
私は激怒した綾瀬に、往復ビンタをされて床に転がった。馬乗りになって、手を振り上げられると、思わず手で顔を庇った。
私のブラウスを引きちぎり、下着を剥いで胸を露わにすると、むしゃぶりついた。そのまま乱暴に挿入され、犯されて膣内に出された。私は鎖に繋がれて監禁された。
「お前のスケジュールは全てキャンセルした。重病だと偽ってな。お前は俺のものだ。それが骨身に染みるまで、お前を愛し尽くす」
それから連日の様に何度も、拘束されている私の身体を犯した。夫婦と言えども両性の合意が無い限り強姦罪は適用されるし、監禁罪も適用される。
「犯罪だよ、綾瀬…」
「お前の不倫は犯罪じゃないのか!?」
「…分かってる、犯罪だよ。もう何も言い訳しない。最期にこれだけ言わせて。私が愛してるのは、綾瀬だよ…信じられないだろうけど。アナタの気が済むまで、私を好きにして…」
「今更そんな事を言っても信じられるかよ?もう2度とお前を外には出さない。俺がずっとお前を飼う。外に出せば、お前はまた俺を裏切る。お前は俺のものだ。それを今から分からせてやる」
そう言うと、お尻の穴に男性のモノを当てられた。
「ここはまだ穢されてないのか?」
「うあっ…あぁ…い、痛いっ…痛っ…うぅ…」
私は言葉通りに綾瀬が満足するまで、彼の性的玩具になる事に努めた。お尻の中に射精されて抜かれると、精液に血が混じって垂れたのを見て、満足そうに綾瀬は笑った。
「ははは…まだ初めてだったんだな?良かった。お前は俺のモノだ。分かったか?」
「分かってる。私はアナタのモノよ…裏切ってごめんなさい。アナタの気が済むまで、私を犯して下さい」
綾瀬のSっ気が呼び起こされたのか、「口を開けろ!」と言われると、オシッコを飲まされた。
「俺を本当に愛しているのなら、飲めるはずだ。飲め!」
ゴクッゴクッと飲んで見せた。
「瑞稀…ごめん。ごめんよ。本当はこんな事をしたくない。お前を傷付けて、それに耐えるお前を見てようやく、俺への愛を感じられるんだ。こんなに傷付けた俺を恨んでるだろう?嫌いにならないでくれ…」
綾瀬は私を抱き締めて泣いた。
「ううん、全部私が悪いの。アナタを裏切って浮気した私が悪いの。私はアナタのモノ。殺されても恨まない…」
「嗚呼、瑞稀。瑞稀、愛してる」
そう言って、私を何度も犯した。
「もう誰にも渡さない。この身体に触れて良いのは俺だけだ。お前の身体を好きにして良いのも俺だけだ。お前は一生ここから出さない。死ぬまで俺が可愛がってやる」
『時間停止』
「あらあら、暫く見ないと思ったら、とんでも無い事になっちゃってるわね?どうしたのよ?」
「麻里奈…。私が悪いの…私が…」
私は浮気をしていた事を麻里奈に話した。
「ふーん。で、これからどうするの?出してあげられるけど、綾瀬の奴、メンヘラ野郎だったのね?そんな気はしてたけど…」
「私の事が好き過ぎちゃって、重いの。でも嬉しいの。私もちゃんと彼を愛してるから…」
「ふふふ、ご馳走様。そんな目に合ってもまだそんな事を言っていられるのね?感動したわ。愛って偉大ね。でもアイツ、自分の事は棚に上げているのねぇ」
「…?麻里奈とヤってるのは、私が許してるから別に良いよ…」
「あははは、やっぱり知らなかったのね?アイツ、セフレが4人いるのよ?」
「えっ?今何て…?」
「ショックで聴こえなかった?アイツにはセフレが4人もいるのよ。自分の浮気がバレて、瑞稀が仕返しに他の男と浮気したと思っているのよ」
それを聞いて、急に怒りが湧いて来た。
「それなら話は違ってくる。私、あの人のオシッコまで飲んで愛の証を見せたわ。許さない。今度は綾瀬が私に愛の証を見せる番ね?」
麻里奈に助けられるまでもなく、鎖を引きちぎり、鉄格子を曲げて脱出した。
「簡単に出られるのに、甘んじて受け入れていたのね?でも臭いが凄いわよ。どうにかしなさい」
お風呂にも入れられず、糞尿を垂れ流し、綾瀬にもオシッコを頭から掛けられ、その臭いはまさに鼻が曲がるほどだ。
それにしても綾瀬は、よくこんな私を何度も抱いたものだ。私を愛していると言うのは本当だろう。文字通りこんなに汚れた女を抱きたいと思うのだから。
『自動洗浄』
『衣装替』
生活魔法で身体も服もリフレッシュし、服も新品に替えた。
「くんくんくん。良かった、匂わないみたい」
「まぁ、リフレッシュしてるからね」
私は自動書込地図を唱えて、綾瀬の居場所を探り出した。その場所はラブホテルだった。
「はぁ~本当に浮気しているのね…」
私は半ば怒り、半ば呆れて麻里奈と一緒にラブホテルに向かった。
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