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【第6部〜アイドル編〜】
第11話
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「瑞稀、すまない。大和からあの動画や写真を消せなかった」
「ううん、大丈夫よ。もう大丈夫なの」
私は大和の部屋に侵入した時に、スマホとパソコンを初期化してやったのだ。SDカードやUSBメモリーなどに保存している可能性もあったので、全部盗って来た。
スマホに繋いで中身を見ると、大勢の女性が眠ったまま、大和に犯されている無修正動画だった。多すぎてまだ全部見ていないので、何処かに私のも保存されているに違いない。
「何故、大丈夫なんだ?」
「取引したのよ」
「まさかもう一度抱かれる代わりに、データを消せとか言ってないよな?」
「もう、私の事を信じてないじゃない。浮気なんてしないし、身体を売ったりもしないよ」
「ごめん、誰にも渡したくないんだ。お前を失いたく無い。本当は、演技でも他の男とキスとかして欲しくないんだ」
「ふふふ、独占欲が強いね?」
綾瀬に抱き寄せられ、胸に頭を置いた。
「はぁ~何だか幸せ。ずっとこうしていたい」
「瑞稀?」
「何?」
「また勃って来た」
「嫌だ、もう…」
口付けをすると、綾瀬が私の中に入って来た。
「んっ…」
気持ち良過ぎて何も考えられなくなる。膣内に出された瞬間、チャイムが鳴った。
「誰?」
「警察だ」
大和のアレをちょん切ってやったから、綾瀬を疑って来たに違いない。やったのは私だけど。
「綾瀬さん、警察です。昨日の晩は、何処で何をされていましたか?」
私は下着姿のまま警察の前に現れた。
「私と一緒にずっとここにいました。何をしていたか、想像はつくでしょう?死んだと思ってた彼氏が生き返ったんですよ。側に居て、愛し合う時間を大切にする気持ち、分かりますよね?」
警察は、下着姿の私をイヤらしい目で、上から下まで舐め回す様に見た。
「分かりました。色々な人に事情を聞いて回っているので、気を悪くされないで下さい。失礼しました」
警察は、ドアを閉めて出て行った。
「警部あれ、あのMizukiですよね?あんな可愛い子を抱けるなんて羨ましい。俺ちょっとファンだったんですよね。ショックだなぁ。あ?彼女まだ未成年ですよね?綾瀬の奴、青少年法に抵触するんじゃ?」
「阿呆、彼女は18歳で綾瀬は22歳だ。5歳以上離れないと違法じゃねぇだろう?馬鹿言ってないで、次当たるぞ」
「あー、綾瀬のが垂れて来たよ。シャワー浴びて来るね。下着の替え置いてて良かった」
「下着で出て来るなんて、やり過ぎじゃなかったのか?」
「でもそのお陰で、直ぐに帰って行ったでしょう?」
私はシャワーを浴びると、綾瀬に軽くキスをして部屋を出た。
『影の部屋』
「あははは、何てステキな能力なの?これなら、記者の目を気にしなくて綾瀬のマンションに通えるわ」
私は自宅に戻り、母、いや来夢ともう少し話しをしたいと思った。記憶を取り戻したとは言え、まだ安定しておらず、思い出し切れていない部分もある。
「お母さーん、お母さん何処?」
「瑞稀、まだ私の事をお母さんと呼んでくれるのね?」
「えっと、ダメかな?何て呼んだら良い?」
「2人でいる時は来夢で良いわよ。外ではお母さんと呼んでね。でも呼びやすいなら、お母さんのままでも良いわよ」
「うん、じゃあ…お母さんのままで良い?」
来夢は頷いた。
「お母さんと私って、どう言う関係だったのかな?」
「恋人よ」
「こ、恋人!?」
「そうよ、だから生まれ変わった幼いあなたを、ずっと見守って来たの」
「それなら…何か、ごめんなさい。私、彼氏が出来ちゃって。恋人なら寂しい思いをさせちゃってるよね?」
「良いのよ、瑞稀が好きな様にして。綾瀬くんが好きなら結婚しても良いわ。でも、あなたは不老不死なの。綾瀬くんは違うわ。分かるわよね?綾瀬くんが亡くなったら、私に戻って来てくれれば良いから」
お母さんと居ると心が安らぐ。ずっとそれは、お母さんだからだと思っていた。なるほど、愛しい人だったんだ、私の。
「あれ?お母さんと私、恋人同士って、女と女だよね?」
「お母さんはね?単細胞生物なのよ。だから性別は無いし、どんな姿にでもなれるわ。だからあなたが女性だった時は、私は男性だったわ」
「そ、そうなんだ?じゃあ、少しだけ男の時の姿になって見せて欲しいけど、ダメかな?」
「分かったわ」
お母さん…いえ、来夢は男性の姿に変身した。身長は180㎝後半くらいか?今まで会った事もないほどのイケメンだ。
「すっごい…私、芸能界にいるのよ?それなのに…誰よりもイケメンだわ…」
「そう?有難う」
来夢に抱き締められると、ドキドキと胸が高鳴った。ダメダメ、私には綾瀬が居るのに、でもこれは昔の恋人だった私の記憶が、来夢に好意を寄せているのだろう。
「ふふふ、ヤバいねコレ。私、浮気しちゃいそう」
「浮気にはならないよ。単細胞生物には生殖機能が無いから、性器が無いんだ。だから身体の一部を性器に見立てて擬似的に造ってたのよ。あなたを満足させる為に」
「そうなんだ…それなら1人Hと同じだね?」
「そうね。でもあなたは私を抱いて、愛を与えてくれたのよ。満たされる事のない食欲は、心が満たされて無いからだって。私はあなたに救われたのよ。私もあなたと同じく、不老不死なの。未来永劫あなたと一緒にいられるわ」
そう言うと、男性の姿をした来夢に押し倒された。
「あっ、ダメ…彼氏がいるから…」
言葉とは裏腹に、来夢に愛撫されると全身が性感帯になったみたいに感じた。挿入れられると、気持ち良過ぎて意識が飛んだ。イっているのに途中で止めてくれず、何度もイき続けた。
「もう…ヤメテ…イってる、イってる。死んじゃう…死んじゃうよ…気持ちイっ…」
5時間も連続で突き続けられ、目が虚ろになり、ヨガリ続けた。スマホを見ると、綾瀬から数件、TELとメールが届いていた。
「彼氏からだから、お願い、もう止めて」
綾瀬のメールは、食事のお誘いだった。
「お母さん、今はお父さんかな?ちょっと出掛けて来るね」
私はバツが悪くなって、逃げる様に家を出た。
「あーあ、1人Hみたいなものだって言われたけど、リアル過ぎて本当に男の人に抱かれているみたいだった。何だか浮気したみたいで、綾瀬の顔がまともに見れない気がする…。もう来夢とはしないから許して」
綾瀬とは、またあの芸能人御用達のお店で会う事になった。会える場所が限られてるとは言え、ここは無いでしょう?ここは私が、大和に犯された事を連想させる場所だ。
「どうしてここなのよ?」
文句を言わずにはいられない。しかし、呼び出した当の本人が、まだ来ていないみたいだ。
すると突然個室に入って来た黒ずく目の男達が、私の両脇を押さえ付けた。
「何、何なの?」
「まだ分からねぇか?ネェちゃん、あんたは売られたんだよ」
「綾瀬が私を売るはず無いじゃない!」
「ははは、ネェちゃんが思うのは自由だがな?誰も綾瀬だとは言ってないぜ?」
「大和ね?私をどうするつもりなの?」
「俺らの映画であんたを撮影する。極上の裏モノだよ」
思わず青ざめた。裏ビデオを撮影するつもりだ、この私で…恐怖でガタガタと震えた。
「知っての通り、ここの声が外に漏れる事は無い。いくら泣き叫んでも構わないぜ?俺ら5人、1人5発だ。全部で25発受け止めるまでは、撮影は終わらないぜ?」
「まだ女子高生の人気アイドルの無修正動画だぜ?こいつは間違い無く売れる。1本いくらで売るかな?100?500?」
「馬鹿やろ、このネェちゃんの人気を舐めるんじゃねぇ。1000万は下らないぜ」
「1本1000万かぁ。ネェちゃんと楽しむだけで、随分と稼がせて貰えるな?楽しみだ、それにもう俺のはビンビンだぜ」
「おい!カメラの準備は?」
「バッチリだ」
「じゃあ先ずは咥えて貰おうか?」
「嫌です!」
顔の前に突き出されたが、拒絶して背けた。
「遊びじゃねぇんだよ!」
容赦なく殴られて、床に転がると鼻血が出た。
「顔は止めて!」
「こっちはモノホンのレイプ動画でも良いんだぜ?顔ぐちゃぐちゃにして犯してやろうか?」
「口を開けろ!」
「…」
「もう一度だけ言う、口を開けろ!」
「…」
「おい!レンチを持って来い!」
まさか?と思ったら男はレンチを振り上げると、思いっきり顔に目掛けて叩き込んで来たので、腕で庇うと右腕が折れた。
「ギャァ!痛い…痛い…」
男は折れた右腕を、容赦なく掴んで捻った。
「おい、最後にもう一度だけ言うぞ?口を開けろ!」
私は頷ずいて泣きながら口を開けると、男は自分のモノを入れ様とした。
「瑞稀、諦めちゃダメよ」
「えっ?お母さん!?」
いつの間にかに、母が立っていた。
「何だ?いつの間に、どうやってここに入った?」
「へぇ?こいつは、べっぴんさんだ。お母さん似だったんだねぇ?」
「俺は、母親の方が好みだな?」
「お母さん、若いねぇ。幾つだ?」
「35歳じゃなかったか?」
「何でお前が知ってんだい?」
「いや、Mizukiのプロフィール読んだからさ」
「何だよ?まさかファンだったのか?じゃあ、1番最初に挿入れさせてやるよ」
男達は口々に好き放題言っていた。
「その娘には手を出さないで、私が相手をしてあげるから」
「ひょ~ぅ、良いねぇ。じゃあ、お母さんの覚悟、見せてもらいましょうか?」
母は男達の前で、服を脱いで全裸になった。
「よっしゃ、1番乗り~」
「えっ?」
「ギャッ」
「うわっ」
「ぐわぁぁぁ」
「ば、化け物…」
お母さんは男達を身体に取り込むと、生きたまま消化して行く。身体が透き通っているので、その様子がまる見えで、かなりエグい。
「残らず消化してしまえば、証拠は残らないわ」
「瑞稀、お母さんが来なければ、あの男達にレイプされていたわよ。気を付けなさいって、言ったでしょう?」
「お母さん、助けてくれて有難う」
「あなたのスキルや記憶はね、私が無理矢理に思い出させたの。でもまだ安定していないし、真の能力に目覚めるには、まだ後2年かかるわ。20歳まで自重なさい」
「分かった…痛たたたた…」
折れた右腕を左手で支えた。
『上級回復』
「これでもう大丈夫」
折れた右腕は、来夢の唱えた回復呪文で治った。私は母と一緒に店を出た。綾瀬のメールでこの店に来たのだ。彼はどうしたのだろう?心配だ。
「ううん、大丈夫よ。もう大丈夫なの」
私は大和の部屋に侵入した時に、スマホとパソコンを初期化してやったのだ。SDカードやUSBメモリーなどに保存している可能性もあったので、全部盗って来た。
スマホに繋いで中身を見ると、大勢の女性が眠ったまま、大和に犯されている無修正動画だった。多すぎてまだ全部見ていないので、何処かに私のも保存されているに違いない。
「何故、大丈夫なんだ?」
「取引したのよ」
「まさかもう一度抱かれる代わりに、データを消せとか言ってないよな?」
「もう、私の事を信じてないじゃない。浮気なんてしないし、身体を売ったりもしないよ」
「ごめん、誰にも渡したくないんだ。お前を失いたく無い。本当は、演技でも他の男とキスとかして欲しくないんだ」
「ふふふ、独占欲が強いね?」
綾瀬に抱き寄せられ、胸に頭を置いた。
「はぁ~何だか幸せ。ずっとこうしていたい」
「瑞稀?」
「何?」
「また勃って来た」
「嫌だ、もう…」
口付けをすると、綾瀬が私の中に入って来た。
「んっ…」
気持ち良過ぎて何も考えられなくなる。膣内に出された瞬間、チャイムが鳴った。
「誰?」
「警察だ」
大和のアレをちょん切ってやったから、綾瀬を疑って来たに違いない。やったのは私だけど。
「綾瀬さん、警察です。昨日の晩は、何処で何をされていましたか?」
私は下着姿のまま警察の前に現れた。
「私と一緒にずっとここにいました。何をしていたか、想像はつくでしょう?死んだと思ってた彼氏が生き返ったんですよ。側に居て、愛し合う時間を大切にする気持ち、分かりますよね?」
警察は、下着姿の私をイヤらしい目で、上から下まで舐め回す様に見た。
「分かりました。色々な人に事情を聞いて回っているので、気を悪くされないで下さい。失礼しました」
警察は、ドアを閉めて出て行った。
「警部あれ、あのMizukiですよね?あんな可愛い子を抱けるなんて羨ましい。俺ちょっとファンだったんですよね。ショックだなぁ。あ?彼女まだ未成年ですよね?綾瀬の奴、青少年法に抵触するんじゃ?」
「阿呆、彼女は18歳で綾瀬は22歳だ。5歳以上離れないと違法じゃねぇだろう?馬鹿言ってないで、次当たるぞ」
「あー、綾瀬のが垂れて来たよ。シャワー浴びて来るね。下着の替え置いてて良かった」
「下着で出て来るなんて、やり過ぎじゃなかったのか?」
「でもそのお陰で、直ぐに帰って行ったでしょう?」
私はシャワーを浴びると、綾瀬に軽くキスをして部屋を出た。
『影の部屋』
「あははは、何てステキな能力なの?これなら、記者の目を気にしなくて綾瀬のマンションに通えるわ」
私は自宅に戻り、母、いや来夢ともう少し話しをしたいと思った。記憶を取り戻したとは言え、まだ安定しておらず、思い出し切れていない部分もある。
「お母さーん、お母さん何処?」
「瑞稀、まだ私の事をお母さんと呼んでくれるのね?」
「えっと、ダメかな?何て呼んだら良い?」
「2人でいる時は来夢で良いわよ。外ではお母さんと呼んでね。でも呼びやすいなら、お母さんのままでも良いわよ」
「うん、じゃあ…お母さんのままで良い?」
来夢は頷いた。
「お母さんと私って、どう言う関係だったのかな?」
「恋人よ」
「こ、恋人!?」
「そうよ、だから生まれ変わった幼いあなたを、ずっと見守って来たの」
「それなら…何か、ごめんなさい。私、彼氏が出来ちゃって。恋人なら寂しい思いをさせちゃってるよね?」
「良いのよ、瑞稀が好きな様にして。綾瀬くんが好きなら結婚しても良いわ。でも、あなたは不老不死なの。綾瀬くんは違うわ。分かるわよね?綾瀬くんが亡くなったら、私に戻って来てくれれば良いから」
お母さんと居ると心が安らぐ。ずっとそれは、お母さんだからだと思っていた。なるほど、愛しい人だったんだ、私の。
「あれ?お母さんと私、恋人同士って、女と女だよね?」
「お母さんはね?単細胞生物なのよ。だから性別は無いし、どんな姿にでもなれるわ。だからあなたが女性だった時は、私は男性だったわ」
「そ、そうなんだ?じゃあ、少しだけ男の時の姿になって見せて欲しいけど、ダメかな?」
「分かったわ」
お母さん…いえ、来夢は男性の姿に変身した。身長は180㎝後半くらいか?今まで会った事もないほどのイケメンだ。
「すっごい…私、芸能界にいるのよ?それなのに…誰よりもイケメンだわ…」
「そう?有難う」
来夢に抱き締められると、ドキドキと胸が高鳴った。ダメダメ、私には綾瀬が居るのに、でもこれは昔の恋人だった私の記憶が、来夢に好意を寄せているのだろう。
「ふふふ、ヤバいねコレ。私、浮気しちゃいそう」
「浮気にはならないよ。単細胞生物には生殖機能が無いから、性器が無いんだ。だから身体の一部を性器に見立てて擬似的に造ってたのよ。あなたを満足させる為に」
「そうなんだ…それなら1人Hと同じだね?」
「そうね。でもあなたは私を抱いて、愛を与えてくれたのよ。満たされる事のない食欲は、心が満たされて無いからだって。私はあなたに救われたのよ。私もあなたと同じく、不老不死なの。未来永劫あなたと一緒にいられるわ」
そう言うと、男性の姿をした来夢に押し倒された。
「あっ、ダメ…彼氏がいるから…」
言葉とは裏腹に、来夢に愛撫されると全身が性感帯になったみたいに感じた。挿入れられると、気持ち良過ぎて意識が飛んだ。イっているのに途中で止めてくれず、何度もイき続けた。
「もう…ヤメテ…イってる、イってる。死んじゃう…死んじゃうよ…気持ちイっ…」
5時間も連続で突き続けられ、目が虚ろになり、ヨガリ続けた。スマホを見ると、綾瀬から数件、TELとメールが届いていた。
「彼氏からだから、お願い、もう止めて」
綾瀬のメールは、食事のお誘いだった。
「お母さん、今はお父さんかな?ちょっと出掛けて来るね」
私はバツが悪くなって、逃げる様に家を出た。
「あーあ、1人Hみたいなものだって言われたけど、リアル過ぎて本当に男の人に抱かれているみたいだった。何だか浮気したみたいで、綾瀬の顔がまともに見れない気がする…。もう来夢とはしないから許して」
綾瀬とは、またあの芸能人御用達のお店で会う事になった。会える場所が限られてるとは言え、ここは無いでしょう?ここは私が、大和に犯された事を連想させる場所だ。
「どうしてここなのよ?」
文句を言わずにはいられない。しかし、呼び出した当の本人が、まだ来ていないみたいだ。
すると突然個室に入って来た黒ずく目の男達が、私の両脇を押さえ付けた。
「何、何なの?」
「まだ分からねぇか?ネェちゃん、あんたは売られたんだよ」
「綾瀬が私を売るはず無いじゃない!」
「ははは、ネェちゃんが思うのは自由だがな?誰も綾瀬だとは言ってないぜ?」
「大和ね?私をどうするつもりなの?」
「俺らの映画であんたを撮影する。極上の裏モノだよ」
思わず青ざめた。裏ビデオを撮影するつもりだ、この私で…恐怖でガタガタと震えた。
「知っての通り、ここの声が外に漏れる事は無い。いくら泣き叫んでも構わないぜ?俺ら5人、1人5発だ。全部で25発受け止めるまでは、撮影は終わらないぜ?」
「まだ女子高生の人気アイドルの無修正動画だぜ?こいつは間違い無く売れる。1本いくらで売るかな?100?500?」
「馬鹿やろ、このネェちゃんの人気を舐めるんじゃねぇ。1000万は下らないぜ」
「1本1000万かぁ。ネェちゃんと楽しむだけで、随分と稼がせて貰えるな?楽しみだ、それにもう俺のはビンビンだぜ」
「おい!カメラの準備は?」
「バッチリだ」
「じゃあ先ずは咥えて貰おうか?」
「嫌です!」
顔の前に突き出されたが、拒絶して背けた。
「遊びじゃねぇんだよ!」
容赦なく殴られて、床に転がると鼻血が出た。
「顔は止めて!」
「こっちはモノホンのレイプ動画でも良いんだぜ?顔ぐちゃぐちゃにして犯してやろうか?」
「口を開けろ!」
「…」
「もう一度だけ言う、口を開けろ!」
「…」
「おい!レンチを持って来い!」
まさか?と思ったら男はレンチを振り上げると、思いっきり顔に目掛けて叩き込んで来たので、腕で庇うと右腕が折れた。
「ギャァ!痛い…痛い…」
男は折れた右腕を、容赦なく掴んで捻った。
「おい、最後にもう一度だけ言うぞ?口を開けろ!」
私は頷ずいて泣きながら口を開けると、男は自分のモノを入れ様とした。
「瑞稀、諦めちゃダメよ」
「えっ?お母さん!?」
いつの間にかに、母が立っていた。
「何だ?いつの間に、どうやってここに入った?」
「へぇ?こいつは、べっぴんさんだ。お母さん似だったんだねぇ?」
「俺は、母親の方が好みだな?」
「お母さん、若いねぇ。幾つだ?」
「35歳じゃなかったか?」
「何でお前が知ってんだい?」
「いや、Mizukiのプロフィール読んだからさ」
「何だよ?まさかファンだったのか?じゃあ、1番最初に挿入れさせてやるよ」
男達は口々に好き放題言っていた。
「その娘には手を出さないで、私が相手をしてあげるから」
「ひょ~ぅ、良いねぇ。じゃあ、お母さんの覚悟、見せてもらいましょうか?」
母は男達の前で、服を脱いで全裸になった。
「よっしゃ、1番乗り~」
「えっ?」
「ギャッ」
「うわっ」
「ぐわぁぁぁ」
「ば、化け物…」
お母さんは男達を身体に取り込むと、生きたまま消化して行く。身体が透き通っているので、その様子がまる見えで、かなりエグい。
「残らず消化してしまえば、証拠は残らないわ」
「瑞稀、お母さんが来なければ、あの男達にレイプされていたわよ。気を付けなさいって、言ったでしょう?」
「お母さん、助けてくれて有難う」
「あなたのスキルや記憶はね、私が無理矢理に思い出させたの。でもまだ安定していないし、真の能力に目覚めるには、まだ後2年かかるわ。20歳まで自重なさい」
「分かった…痛たたたた…」
折れた右腕を左手で支えた。
『上級回復』
「これでもう大丈夫」
折れた右腕は、来夢の唱えた回復呪文で治った。私は母と一緒に店を出た。綾瀬のメールでこの店に来たのだ。彼はどうしたのだろう?心配だ。
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