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【第4部〜西洋の神々編〜】
第10章 終末戦争の行方④
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今ループでの巧も不老長寿である為、20歳固定でそれ以上は、見た目の年齢が変わる事は無い。私も不老なので、見た目の年齢が20歳から変わらないと言うと、どおりで28歳の割には若くて童顔だな、と思っていたと言われて、2人とも大笑いした。
「年齢固定だから、同級生って事にしよう」
「先輩を同級生扱いするのは気が引けるけど、女性は若く見られたいだろうから、2人の時はそう言う事にしよう」
「もう!そう言うんじゃないんだからね!」
ほっぺを膨らませてムッとしていると、巧は謝りながら後ろから抱きしめて来た。
「ごめんね。許して」
「罰としてショッピングに付き合ってよ」
「喜んで、お供致します」
笑いながら巧の部屋を出ると、私から手を繋いだ。巧は嬉しそうに握り返して来た。
「先輩、意外に積極的で嬉しいです」
「もう、2人の時は呼び捨てで良いよ。前はずっとそうだったじゃない?あと、敬語も禁止ね」
「前って?」
「ふふふ、教えてあげなーい」
そう言いながら、巧と腕を組んで歩いた。
「あ、あのー、その…当たってる」
「ふふふ。当たってるんじゃないのよ、わざと当ててるのよ。あははは」
「誘ってるんなら、ショッピングの後、ラブホに行こうか?」
「良いよ」
「えっ?良いの!」
「嘘嘘、まだ早いよ。尻軽女だと思われちゃう」
「思わないよ。でも恋愛経験は豊富なんだろうなぁ?とは思っているよ」
「酷っ。私、付き合う人、巧が初めてなんだけど?」
「えっ?それって…」
「処女だよ。私まだ処女よ。嬉しい?」
「何だ、冗談か」
「何で冗談なのよ!初めては巧が良いと思って、守って来たのよ」
「それは俺が告る前から、俺の事が好きだったって事?」
「そうよ。デートしながら、信じられない様な話をしてあげるね」
ショッピング中も、お茶してる時も、ずっと昔の話をしてあげた。私が巧以外とHな事をしたのは、当然話さずに飛ばした。今の私は、引き摺り出した右目から再生して生き返ったので、身体は真っ新なので、そう言う意味では綺麗なままだ。だから、処女だと言うのは嘘ではない。
「信じられない話しだね。すると、ずっと俺が入社して来るのを待ってたの?」
「そうだよ。6年間も待ったのよ。私、巧に告られて付き合ったから、絶対に巧は私の事を好きになるって思ってたのよ」
巧の部屋に帰って来ると、もうダメだ我慢が出来ない、と言ってベッドに押し倒された。
「せめて、シャワーくらい浴びさせて」
シャワーを浴びた後、軽くファンデーションとリップを塗った。巧がシャワーを浴びている間、心臓が飛び出そうなくらいドキドキが止まらなかった。
(本当にしちゃって良いの?私)
ずっと自問自答していた。巧がシャワーから上がって来ると、口付けをしながらバスローブを脱がされた。胸を揉まれながら吸われると、子宮の奥がゾワゾワして来た。秘部に舌を這わされると、あっという間にイってしまった。「今度は、俺のをお願いね」と言われたので、口淫してあげると「もうイキそうだから、挿入れさせて」と言われて、性行為に及んだ。声も出ないくらい痛くて涙が出た。巧は止めようか?と言ってくれたけど、そのまま続けてもらった。すると段々と良くなって来た。巧がリズム良く腰を動かし、段々と早くなって来ると、私の膣内で果てた。
「ごめん。ゴムしてなかった」
「妊娠したら責任取って結婚してね?」
「当然だよ。愛してる」
「私も。ずっと、ずっと巧が好き」
もう他の男に目もくれないわ。巧以外の男はこりごりだわ。そう思っていると、巧に2度目を求められて再び行為に及んだ。結局、朝までずっと巧に抱かれていた。
「瑞稀、全然足りないよ」
「もう、支度して仕事に行かなくちゃ。私は無くなったりしないから安心して。そんなにガツガツされたら、私が保たないよ」
巧の背に手を回すと、優しく頭を撫でられた。
ようやく手に入れた幸せ。ずっと続いて欲しい。そう思い、目を閉じると巧と口付けを交わした。
「年齢固定だから、同級生って事にしよう」
「先輩を同級生扱いするのは気が引けるけど、女性は若く見られたいだろうから、2人の時はそう言う事にしよう」
「もう!そう言うんじゃないんだからね!」
ほっぺを膨らませてムッとしていると、巧は謝りながら後ろから抱きしめて来た。
「ごめんね。許して」
「罰としてショッピングに付き合ってよ」
「喜んで、お供致します」
笑いながら巧の部屋を出ると、私から手を繋いだ。巧は嬉しそうに握り返して来た。
「先輩、意外に積極的で嬉しいです」
「もう、2人の時は呼び捨てで良いよ。前はずっとそうだったじゃない?あと、敬語も禁止ね」
「前って?」
「ふふふ、教えてあげなーい」
そう言いながら、巧と腕を組んで歩いた。
「あ、あのー、その…当たってる」
「ふふふ。当たってるんじゃないのよ、わざと当ててるのよ。あははは」
「誘ってるんなら、ショッピングの後、ラブホに行こうか?」
「良いよ」
「えっ?良いの!」
「嘘嘘、まだ早いよ。尻軽女だと思われちゃう」
「思わないよ。でも恋愛経験は豊富なんだろうなぁ?とは思っているよ」
「酷っ。私、付き合う人、巧が初めてなんだけど?」
「えっ?それって…」
「処女だよ。私まだ処女よ。嬉しい?」
「何だ、冗談か」
「何で冗談なのよ!初めては巧が良いと思って、守って来たのよ」
「それは俺が告る前から、俺の事が好きだったって事?」
「そうよ。デートしながら、信じられない様な話をしてあげるね」
ショッピング中も、お茶してる時も、ずっと昔の話をしてあげた。私が巧以外とHな事をしたのは、当然話さずに飛ばした。今の私は、引き摺り出した右目から再生して生き返ったので、身体は真っ新なので、そう言う意味では綺麗なままだ。だから、処女だと言うのは嘘ではない。
「信じられない話しだね。すると、ずっと俺が入社して来るのを待ってたの?」
「そうだよ。6年間も待ったのよ。私、巧に告られて付き合ったから、絶対に巧は私の事を好きになるって思ってたのよ」
巧の部屋に帰って来ると、もうダメだ我慢が出来ない、と言ってベッドに押し倒された。
「せめて、シャワーくらい浴びさせて」
シャワーを浴びた後、軽くファンデーションとリップを塗った。巧がシャワーを浴びている間、心臓が飛び出そうなくらいドキドキが止まらなかった。
(本当にしちゃって良いの?私)
ずっと自問自答していた。巧がシャワーから上がって来ると、口付けをしながらバスローブを脱がされた。胸を揉まれながら吸われると、子宮の奥がゾワゾワして来た。秘部に舌を這わされると、あっという間にイってしまった。「今度は、俺のをお願いね」と言われたので、口淫してあげると「もうイキそうだから、挿入れさせて」と言われて、性行為に及んだ。声も出ないくらい痛くて涙が出た。巧は止めようか?と言ってくれたけど、そのまま続けてもらった。すると段々と良くなって来た。巧がリズム良く腰を動かし、段々と早くなって来ると、私の膣内で果てた。
「ごめん。ゴムしてなかった」
「妊娠したら責任取って結婚してね?」
「当然だよ。愛してる」
「私も。ずっと、ずっと巧が好き」
もう他の男に目もくれないわ。巧以外の男はこりごりだわ。そう思っていると、巧に2度目を求められて再び行為に及んだ。結局、朝までずっと巧に抱かれていた。
「瑞稀、全然足りないよ」
「もう、支度して仕事に行かなくちゃ。私は無くなったりしないから安心して。そんなにガツガツされたら、私が保たないよ」
巧の背に手を回すと、優しく頭を撫でられた。
ようやく手に入れた幸せ。ずっと続いて欲しい。そう思い、目を閉じると巧と口付けを交わした。
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