6 / 52
第1章 囚われの神子編
建国祭
しおりを挟む
こんな時に何をしているのだと、喉元まで出かかった言葉を呑み込む。
ちらりと横を見やれば、楽しそうに王妃と談笑する父王の姿があった。すっかり腑抜けてしまった父の姿に、リュシオンは悲しいやら、情けないやらで、挨拶にやってくる貴族たちの言葉もろくに頭に入ってこなかった。
今日は、レイリア王国の建国祭。
国中の貴族たちを城へ招き、贅沢なパーティーが開かれていた。
今はルクシア王国との戦争中。こんなことをしている場合ではない。こうしている間にも、自国の民たちは苦しんでいるというのに。
何度も王に掛け合い、今年の建国祭は中止、もしくは小規模にすべきと進言したが、聞き届けられることはなかった。
その理由の最たるものは、王の隣で艶めかしく微笑を浮かべる王妃の存在だ。
リュシオンの進言に、はじめは王も悩むそぶりを見せていた。だが、王妃が「王家の威厳を損なわぬため」などと、いつも通りの開催を望んだ。
王は、王妃の言葉を何より優先したのである。
この王妃は、リュシオンの実母ではない。元々は側室で、リュシオンの実母が亡くなってから正室に迎えられた女性である。
リュシオンとしても、はじめから不満があったわけではない。今まで通り、王が責務を果たしてくれるのなら、それでよかった。
だが、彼女が王妃になってから、この国は衰え始めたのである。
元より、王のお気に入りであった彼女は、王妃となってから我儘を言い放題だった。
高いドレスが欲しい、あの宝石が欲しい、美味しいと聞いた異国の料理が食べたいわ……惚れ込んでいる国王は、彼女に気に入られようと無理な要求でも叶えようとした。
リュシオンの実母が生きていた頃は、まだ歯止めが利いていた。
実母の死に納得のいかない部分があったリュシオンは独自に調査したが、決定的な証拠は掴めず。ただ、この王妃が怪しいということは常々感じていた。
この国の今後を思うと、頭痛がしてくる。パーティー会場を王族専用のテーブルから眺め、ここにいる貴族たちは現状をどう思っているのだろうかと憂いた。
場の空気に気分が優れずにいると、桃色のドレスを纏い、長い金髪を頭の横で二つに結わえた少女がやってきて、ドレスの裾を軽く持ち上げ、礼をとった。
「リュシオン様、本日はお招きいただき、ありがとうございます。パヴェル侯爵家のリーゼロッテと申します」
パヴェル侯爵家の一人娘で、リュシカよりひとつ年上だ。父であるパヴェル侯爵は、彼女のことを溺愛していると聞いたことがある。
欲しいものは強請れば何でも与えられ、身につけている高価な装飾品からもそれは察することができた。
「あの、もしお相手がいらっしゃらなければ、私と一曲お願いできないでしょうか?」
まだ返答してもいないのに、リーゼロッテは断られることなど全く頭にないようで、リュシオンの手を引いてくる。
気は進まないが、侯爵家の人間とあれば軽くあしらうこともできない。
仕方なく、リーゼロッテをエスコートし、ダンスの輪に加わった。リュシオンの登場に、他のご令嬢たちも色めき立つ。
羨ましがるご令嬢たちの声を聞き、リュシオンと踊ることができたリーゼロッテは上機嫌だ。
そんな彼女とは対照的に、リュシオンは終始無表情だった。
パヴェル侯爵家は、今の王妃と繋がりが強い。その家の人間と聞けば、どうしても裏があるのではないかと疑ってしまう。
リーゼロッテは、ダンスが終わってからもなかなか離れようとしない。リュシオンの気持ちにも気がつかず、自分のしたいようにしているのがありありと伝わってくる。その様子に、リュシオンは冷めていった。
嫌気がさしてきたリュシオンの頭に、ふと地下牢で独り耐え続けるサラの顔が浮かぶ。
今まで出会ってきた女性は、皆リュシオンに気に入られようと、ニコニコして近づいてきた。その笑顔の裏で、何を狙っているのか。純粋な好意だけを持って近づいてくる人間など、まずいなかった。利用価値のある人間、ただそれだけ。
そのうちに、人を信じることができなくなり、相手が本心で何を思っているのか疑ってかかる癖がついてしまった。
だが、サラを見たとき、今までにない感情が生まれた。
サラは、まっすぐリュシオンを見つめて、自分の心の叫びをぶつけてきた。鋭く、痛いほどの叫びだったが、不思議と嫌だとは思わなかった。
顔には出さなかったが、リュシオンは酷く戸惑うと共に、美しいと思った。
光の神子の力だけではなく、あの瞳に宿る光はサラの魂の輝きなのだと感じた。
隣で自分を呼ぶ声がする。
視線を下げれば、リーゼロッテが上目遣いで頬を染めている。だが、リュシオンに響くものはなかった。
リーゼロッテが首を傾げると、ツインテールが軽く揺れる。
同じ金色でも、サラほど美しいとは思わなかった。
王族専用席からリュシオンとリーゼロッテのダンスを見ていた王妃が、国王に凭れながらほくそ笑む。
「まあ、お似合いの二人ではありませんこと?」
「確かに。リュシオンにも、そろそろ婚約者をと思っていたところだ。リーゼロッテ殿なら申し分ない」
「あの子も年頃ですもの。とはいえ、お相手は親である私たちがよく見定めなければ。大事な王子の結婚ですもの」
「その通りだ。本当に、お前は子どもたちのことをよく考えてくれている」
王妃の言葉に国王は感動し、褒めそやした。
他のご令嬢たちが次々とリュシオンにダンスを申し込むものの、リーゼロッテは腕に絡みついたまま放そうとしない。ムッとした表情をしながらも、侯爵家の令嬢相手には強く口を出すことができないようだった。
王妃たちの思惑も知らず、リュシオンはほとほと困り果てていた。
ちらりと横を見やれば、楽しそうに王妃と談笑する父王の姿があった。すっかり腑抜けてしまった父の姿に、リュシオンは悲しいやら、情けないやらで、挨拶にやってくる貴族たちの言葉もろくに頭に入ってこなかった。
今日は、レイリア王国の建国祭。
国中の貴族たちを城へ招き、贅沢なパーティーが開かれていた。
今はルクシア王国との戦争中。こんなことをしている場合ではない。こうしている間にも、自国の民たちは苦しんでいるというのに。
何度も王に掛け合い、今年の建国祭は中止、もしくは小規模にすべきと進言したが、聞き届けられることはなかった。
その理由の最たるものは、王の隣で艶めかしく微笑を浮かべる王妃の存在だ。
リュシオンの進言に、はじめは王も悩むそぶりを見せていた。だが、王妃が「王家の威厳を損なわぬため」などと、いつも通りの開催を望んだ。
王は、王妃の言葉を何より優先したのである。
この王妃は、リュシオンの実母ではない。元々は側室で、リュシオンの実母が亡くなってから正室に迎えられた女性である。
リュシオンとしても、はじめから不満があったわけではない。今まで通り、王が責務を果たしてくれるのなら、それでよかった。
だが、彼女が王妃になってから、この国は衰え始めたのである。
元より、王のお気に入りであった彼女は、王妃となってから我儘を言い放題だった。
高いドレスが欲しい、あの宝石が欲しい、美味しいと聞いた異国の料理が食べたいわ……惚れ込んでいる国王は、彼女に気に入られようと無理な要求でも叶えようとした。
リュシオンの実母が生きていた頃は、まだ歯止めが利いていた。
実母の死に納得のいかない部分があったリュシオンは独自に調査したが、決定的な証拠は掴めず。ただ、この王妃が怪しいということは常々感じていた。
この国の今後を思うと、頭痛がしてくる。パーティー会場を王族専用のテーブルから眺め、ここにいる貴族たちは現状をどう思っているのだろうかと憂いた。
場の空気に気分が優れずにいると、桃色のドレスを纏い、長い金髪を頭の横で二つに結わえた少女がやってきて、ドレスの裾を軽く持ち上げ、礼をとった。
「リュシオン様、本日はお招きいただき、ありがとうございます。パヴェル侯爵家のリーゼロッテと申します」
パヴェル侯爵家の一人娘で、リュシカよりひとつ年上だ。父であるパヴェル侯爵は、彼女のことを溺愛していると聞いたことがある。
欲しいものは強請れば何でも与えられ、身につけている高価な装飾品からもそれは察することができた。
「あの、もしお相手がいらっしゃらなければ、私と一曲お願いできないでしょうか?」
まだ返答してもいないのに、リーゼロッテは断られることなど全く頭にないようで、リュシオンの手を引いてくる。
気は進まないが、侯爵家の人間とあれば軽くあしらうこともできない。
仕方なく、リーゼロッテをエスコートし、ダンスの輪に加わった。リュシオンの登場に、他のご令嬢たちも色めき立つ。
羨ましがるご令嬢たちの声を聞き、リュシオンと踊ることができたリーゼロッテは上機嫌だ。
そんな彼女とは対照的に、リュシオンは終始無表情だった。
パヴェル侯爵家は、今の王妃と繋がりが強い。その家の人間と聞けば、どうしても裏があるのではないかと疑ってしまう。
リーゼロッテは、ダンスが終わってからもなかなか離れようとしない。リュシオンの気持ちにも気がつかず、自分のしたいようにしているのがありありと伝わってくる。その様子に、リュシオンは冷めていった。
嫌気がさしてきたリュシオンの頭に、ふと地下牢で独り耐え続けるサラの顔が浮かぶ。
今まで出会ってきた女性は、皆リュシオンに気に入られようと、ニコニコして近づいてきた。その笑顔の裏で、何を狙っているのか。純粋な好意だけを持って近づいてくる人間など、まずいなかった。利用価値のある人間、ただそれだけ。
そのうちに、人を信じることができなくなり、相手が本心で何を思っているのか疑ってかかる癖がついてしまった。
だが、サラを見たとき、今までにない感情が生まれた。
サラは、まっすぐリュシオンを見つめて、自分の心の叫びをぶつけてきた。鋭く、痛いほどの叫びだったが、不思議と嫌だとは思わなかった。
顔には出さなかったが、リュシオンは酷く戸惑うと共に、美しいと思った。
光の神子の力だけではなく、あの瞳に宿る光はサラの魂の輝きなのだと感じた。
隣で自分を呼ぶ声がする。
視線を下げれば、リーゼロッテが上目遣いで頬を染めている。だが、リュシオンに響くものはなかった。
リーゼロッテが首を傾げると、ツインテールが軽く揺れる。
同じ金色でも、サラほど美しいとは思わなかった。
王族専用席からリュシオンとリーゼロッテのダンスを見ていた王妃が、国王に凭れながらほくそ笑む。
「まあ、お似合いの二人ではありませんこと?」
「確かに。リュシオンにも、そろそろ婚約者をと思っていたところだ。リーゼロッテ殿なら申し分ない」
「あの子も年頃ですもの。とはいえ、お相手は親である私たちがよく見定めなければ。大事な王子の結婚ですもの」
「その通りだ。本当に、お前は子どもたちのことをよく考えてくれている」
王妃の言葉に国王は感動し、褒めそやした。
他のご令嬢たちが次々とリュシオンにダンスを申し込むものの、リーゼロッテは腕に絡みついたまま放そうとしない。ムッとした表情をしながらも、侯爵家の令嬢相手には強く口を出すことができないようだった。
王妃たちの思惑も知らず、リュシオンはほとほと困り果てていた。
0
お気に入りに追加
51
あなたにおすすめの小説
あなたが望んだ、ただそれだけ
cyaru
恋愛
いつものように王城に妃教育に行ったカーメリアは王太子が侯爵令嬢と茶会をしているのを目にする。日に日に大きくなる次の教育が始まらない事に対する焦り。
国王夫妻に呼ばれ両親と共に登城すると婚約の解消を言い渡される。
カーメリアの両親はそれまでの所業が腹に据えかねていた事もあり、領地も売り払い夫人の実家のある隣国へ移住を決めた。
王太子イデオットの悪意なき本音はカーメリアの心を粉々に打ち砕いてしまった。
失意から寝込みがちになったカーメリアに追い打ちをかけるように見舞いに来た王太子イデオットとエンヴィー侯爵令嬢は更に悪意のない本音をカーメリアに浴びせた。
公爵はイデオットの態度に激昂し、処刑を覚悟で2人を叩きだしてしまった。
逃げるように移り住んだリアーノ国で静かに静養をしていたが、そこに1人の男性が現れた。
♡注意事項~この話を読む前に~♡
※胸糞展開ありますが、クールダウンお願いします。
心拍数や血圧の上昇、高血糖、アドレナリンの過剰分泌に責任はおえません。
※外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションの上、ご都合主義です。
※架空のお話です。現実世界の話ではありません。イラっとしたら現実に戻ってください。
※リアルで似たようなものが出てくると思いますが気のせいです。
※爵位や言葉使いなど現実世界、他の作者さんの作品とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
【完結】初めて嫁ぎ先に行ってみたら、私と同名の妻と嫡男がいました。さて、どうしましょうか?
との
恋愛
「なんかさぁ、おかしな噂聞いたんだけど」
結婚式の時から一度もあった事のない私の夫には、最近子供が産まれたらしい。
夫のストマック辺境伯から領地には来るなと言われていたアナベルだが、流石に放っておくわけにもいかず訪ねてみると、
えっ? アナベルって奥様がここに住んでる。
どう言う事? しかも私が毎月支援していたお金はどこに?
ーーーーーー
完結、予約投稿済みです。
R15は、今回も念の為
ご愛妾様は今日も無口。
ましろ
恋愛
「セレスティーヌ、お願いだ。一言でいい。私に声を聞かせてくれ」
今日もアロイス陛下が懇願している。
「……ご愛妾様、陛下がお呼びです」
「ご愛妾様?」
「……セレスティーヌ様」
名前で呼ぶとようやく俺の方を見た。
彼女が反応するのは俺だけ。陛下の護衛である俺だけなのだ。
軽く手で招かれ、耳元で囁かれる。
後ろからは陛下の殺気がだだ漏れしている。
死にたくないから止めてくれ!
「……セレスティーヌは何と?」
「あのですね、何の為に?と申されております。これ以上何を搾取するのですか、と」
ビキッ!と音がしそうなほど陛下の表情が引き攣った。
違うんだ。本当に彼女がそう言っているんです!
国王陛下と愛妾と、その二人に巻きこまれた護衛のお話。
設定緩めのご都合主義です。
元侯爵令嬢は冷遇を満喫する
cyaru
恋愛
第三王子の不貞による婚約解消で王様に拝み倒され、渋々嫁いだ侯爵令嬢のエレイン。
しかし教会で結婚式を挙げた後、夫の口から開口一番に出た言葉は
「王命だから君を娶っただけだ。愛してもらえるとは思わないでくれ」
夫となったパトリックの側には長年の恋人であるリリシア。
自分もだけど、向こうだってわたくしの事は見たくも無いはず!っと早々の別居宣言。
お互いで交わす契約書にほっとするパトリックとエレイン。ほくそ笑む愛人リリシア。
本宅からは屋根すら見えない別邸に引きこもりお1人様生活を満喫する予定が・・。
※専門用語は出来るだけ注釈をつけますが、作者が専門用語だと思ってない専門用語がある場合があります
※作者都合のご都合主義です。
※リアルで似たようなものが出てくると思いますが気のせいです。
※架空のお話です。現実世界の話ではありません。
※爵位や言葉使いなど現実世界、他の作者さんの作品とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
【完結】愛も信頼も壊れて消えた
miniko
恋愛
「悪女だって噂はどうやら本当だったようね」
王女殿下は私の婚約者の腕にベッタリと絡み付き、嘲笑を浮かべながら私を貶めた。
無表情で吊り目がちな私は、子供の頃から他人に誤解される事が多かった。
だからと言って、悪女呼ばわりされる筋合いなどないのだが・・・。
婚約者は私を庇う事も、王女殿下を振り払うこともせず、困った様な顔をしている。
私は彼の事が好きだった。
優しい人だと思っていた。
だけど───。
彼の態度を見ている内に、私の心の奥で何か大切な物が音を立てて壊れた気がした。
※感想欄はネタバレ配慮しておりません。ご注意下さい。
王子妃だった記憶はもう消えました。
cyaru
恋愛
記憶を失った第二王子妃シルヴェーヌ。シルヴェーヌに寄り添う騎士クロヴィス。
元々は王太子であるセレスタンの婚約者だったにも関わらず、嫁いだのは第二王子ディオンの元だった。
実家の公爵家にも疎まれ、夫となった第二王子ディオンには愛する人がいる。
記憶が戻っても自分に居場所はあるのだろうかと悩むシルヴェーヌだった。
記憶を取り戻そうと動き始めたシルヴェーヌを支えるものと、邪魔するものが居る。
記憶が戻った時、それは、それまでの日常が崩れる時だった。
★1話目の文末に時間的流れの追記をしました(7月26日)
●ゆっくりめの更新です(ちょっと本業とダブルヘッダーなので)
●ルビ多め。鬱陶しく感じる方もいるかも知れませんがご了承ください。
敢えて常用漢字などの読み方を変えている部分もあります。
●作中の通貨単位はケラ。1ケラ=1円くらいの感じです。
♡注意事項~この話を読む前に~♡
※異世界の創作話です。時代設定、史実に基づいた話ではありません。リアルな世界の常識と混同されないようお願いします。
※心拍数や血圧の上昇、高血糖、アドレナリンの過剰分泌に責任はおえません。
※外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションの上、ご都合主義です。
※架空のお話です。現実世界の話ではありません。登場人物、場所全て架空です。
※価値観や言葉使いなど現実世界とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
義妹が大事だと優先するので私も義兄を優先する事にしました
さこの
恋愛
婚約者のラウロ様は義妹を優先する。
私との約束なんかなかったかのように…
それをやんわり注意すると、君は家族を大事にしないのか?冷たい女だな。と言われました。
そうですか…あなたの目にはそのように映るのですね…
分かりました。それでは私も義兄を優先する事にしますね!大事な家族なので!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる