少しだけ。

幽零

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あとがき

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どうも皆様こんにちは、こんばんは、おはようございます初めまして。様々な形での挨拶になりましたが、幽零です。

さて、ワタクシ今回二回目のあとがきを書かせて頂いております。前回のあとがきでお会いになった方は久々の再会ですね。

さぁ、今回は『読み切り』という少し特殊な形で書いてみようと思いました。長すぎず、短すぎず……うんうんと頭を悩ませて完成した作品なので、楽しんで頂けたなら幸いです。

さて、前回と同様に長くならないようにサクサク行きましょう。今回のテーマは『少しだけ』という言葉の力を題材に書いております。ワタクシが高校生の頃の話なのですが、それはそれは辛い部活に所属していました(泣)その時に「明日やめよう」「もう少しでやめよう」と考えていました。しかしまぁ、あら不思議。気がついたら引退式に立っていました。


筆者はこの経験から『少しだけ』という言葉はある種の暗示のようなものでは?と思い、この構想を思いつきました。

ここで今回の登場人物をまとめて見ましょう!(どこぞのアングラより人物が少ないからこそ出来る事……)

・自殺願望君……今回の主人公でしたね。彼は日頃の日常を『繰り返しているだけ』と考え、自殺に走ろうとしていましたが、あの女性の一言『少しだけ』によって生きながらえ、死ぬどころか、遂には幸せな家庭を築き上げることに成功しました……おのれリア充、そのまま都市伝説巡りで呪われてしまえ。とはいえ、夫婦になっても相変わらずな趣味に連れまわされて、疲労困憊な姿がありましたね。いい気味だ。

・都市伝説ちゃん……今回のヒロイン枠ですね~。たまたま彼を見かけて趣味に誘い、そのままゴールインと……人生ゲームかな?彼女が彼に声をかけた理由としましては①趣味の合う人がおらず困っていた。②一緒に行ってくれる人がおらず寂しかった。という理由がありました。自殺目前の彼を呼び止めたのは、以上の点に加え、「なんかあったら身代わりなってくれるだろう」という魂胆もありました。意外に腹黒い。

・つーちゃん……癒し枠の少女ですね。自殺君と都市伝説ちゃんの間に生まれた子です。唯一名前のついている人物で、命名由来はの最後の文字に伸ばし棒つけたら名前っぽくなった。というスーパーアバウトな理由です。本名は皆様の想像した名前が正解です。(つまりご想像ください)ちなみに、両親が趣味に出かけている間は自殺君の母に預けられています。

とまぁ、こんなもんでしょうか。意外に好評な読み切りでしたので、どこかでまたヒョイっと出てくるかも知れませんね。


さてさて、今回の作品、最終順位はキャラ文芸の中で18位でした。これも皆様の応援のおかげです。


っとと、あんまり長いとまた怒られてしまいそうなので、皆様とまた次のあとがきでお目にかかれる事を願って、今回はこの辺で筆を置きましょう。

幽零

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みんなの感想(3件)

ひな^> ̫<^
2023.08.16 ひな^> ̫<^

とても、、よかった、、


幸せになれよ( ; ; )

幽零
2023.08.16 幽零

いやぁ、本当に。

彼と彼女には幸せになって欲しいですよね✨️

解除
リア
2022.04.02 リア
ネタバレ含む
幽零
2022.04.02 幽零

人生のどん底からハッピーエンドへ!シンデレラボーイじゃねぇか!(ꐦ°᷄д°᷅)

解除
笹魔女
2021.06.27 笹魔女

長い趣味だ(*^^*)人生をかけた趣味になって良かったね

幽零
2021.06.27 幽零

『少しだけ』って不思議な言葉ですよね。少しだけ頑張ろうって思うだけで結構頑張れる✨

解除

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