4 / 4
第1章 特別か不運か
メリット+デメリット
しおりを挟む
男は俺が落ちつくまでまっているようだ。
確かに悪い奴では無さそうだ。
でも、心を読み取れないのが気掛かりだ。
道端で何人もの大人子供、男女問わずに試したが心は読み取れた。なぜこの男だけだめなんだ。
そしてもう一つは俺が能力を使えることを知っていることだった。
となると、思う事は一つだ。
「あなたも能力を使えるのですか?」
すこし怒り気味に俺は言う。
「ごめんね、いきなりあんな事をいって腕を掴んだらそりゃ怒るよね。
僕は正直に答えるよ。ここで話すのもなんだから別の所にいこうか。」
そう男が言い近くの公園に行くことにした。
公園のベンチに腰掛けて話が始まる。
「さっきの俺の質問に答えてもらえませんか?」
「あぁ、僕は別に超能力、あぁ能力だっけ?それを使う事はできないんだ。
あと僕の名前は笠松 晃だ。君の名前も教えてくれないか?」
「俺は西方 京也です。笠松さん、なんであなたは俺が能力を使えるってわかったんですか?」
「京也君僕はそれを答えるにあたって君に言わなければいけない事がいけないんだ。」
さっきまで冷静だったスーツの男、笠松さんはいきなり暗くなった。なにかこの能力についての重要な事だとは瞬時に悟った。
「はい、聞かせてください……。」
「わかった……。京也君…今高校生の君は成人になるまでに………亡くなってしまうんだ。」
「……え?」
普通の人間なら冗談と思うが、俺は能力を使い非日常を味わってきた。
だからこそ、この能力の裏にはそんな真実があってもおかしくないとわかってしまった。
そう考えながら俺はあと少ししか生きる事ができないという絶望感をあじわってしまった………
確かに悪い奴では無さそうだ。
でも、心を読み取れないのが気掛かりだ。
道端で何人もの大人子供、男女問わずに試したが心は読み取れた。なぜこの男だけだめなんだ。
そしてもう一つは俺が能力を使えることを知っていることだった。
となると、思う事は一つだ。
「あなたも能力を使えるのですか?」
すこし怒り気味に俺は言う。
「ごめんね、いきなりあんな事をいって腕を掴んだらそりゃ怒るよね。
僕は正直に答えるよ。ここで話すのもなんだから別の所にいこうか。」
そう男が言い近くの公園に行くことにした。
公園のベンチに腰掛けて話が始まる。
「さっきの俺の質問に答えてもらえませんか?」
「あぁ、僕は別に超能力、あぁ能力だっけ?それを使う事はできないんだ。
あと僕の名前は笠松 晃だ。君の名前も教えてくれないか?」
「俺は西方 京也です。笠松さん、なんであなたは俺が能力を使えるってわかったんですか?」
「京也君僕はそれを答えるにあたって君に言わなければいけない事がいけないんだ。」
さっきまで冷静だったスーツの男、笠松さんはいきなり暗くなった。なにかこの能力についての重要な事だとは瞬時に悟った。
「はい、聞かせてください……。」
「わかった……。京也君…今高校生の君は成人になるまでに………亡くなってしまうんだ。」
「……え?」
普通の人間なら冗談と思うが、俺は能力を使い非日常を味わってきた。
だからこそ、この能力の裏にはそんな真実があってもおかしくないとわかってしまった。
そう考えながら俺はあと少ししか生きる事ができないという絶望感をあじわってしまった………
0
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(1件)
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
1話1話が長くなくて読みやすいですしおもしろいです!!
頑張ってください!