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過去編
5.終わりの始まり
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「ただいま帰ったよかあさn…」
「…若い子と出かけになんて行ってたのよっ!!!」
「そ、それは誤解だよマイハニー。そんなことするわけ無いだろう?」
「嘘よ!!私聞いたんだからね、あなたがショッピングモールにいたってことっ」
ドクン…ドクン…と心臓が波打つ。
なんで?、、、俺は母さんに何も言ってないのに…
そんな、誰が?
扉を半開きにして中をそっと覗くようにしていると、父さんと目があった。
「あいつだ、あいつのせいなんだよマイハニーっ!!!!」
そう言ってこちらに指を指してくる。
母さんが鋭い目つきでこちらをキッと睨みつけてきた。
「りょうがどうしたのよ?」
「あいつが…りょうくんが、僕のことを誘惑してきたんだっ!!最近マイハニーとエッチなことができなくて寂しいって相談したら、あろうことか自分を母さん代わりに抱いてくれなんていうからっ!!!!!」
その話に俺は唖然とした。そんなこと言った覚えもないし、言う訳もない。
今反論するのは怖いけど、このままだとほんとうにやったと思われてしまう。
「父さん!!なんでそんn「それにっ!!ただそれだけじゃなく、俺との関係がバレないように若い女を身代わりに使え、もしバレたら父さんが俺を抱いてる動画会社に送るからって、、、、!!!」」
「部長にせっかくなれたのにっ!!りょうくんがそんなこと言うからっ!!」
「…っ。りょうがそんなことしてたなんて…!!」
違う、違うよ母さん。俺はそんなこと。。。。
「ごめんよマイハニー、こんな事してしまった僕はもう君とともにはいられない、。この書類に名前だけ書きなさい。」
「なんで…なんでよ。。。私のなにがっ、いけなかったというのっっ」
そこから母さんは堰を切ったように大泣きし始めた。
言い終わった後ニヤついた顔を抑えられない父さんにも気づかないくらいに。
絶望に明け暮れている母さんと俺の真横を通って父さんは部屋を出ていこうとした。
父さんは去り際に俺にそっと耳打ちした。
『りょうくん、ねぇ、ばらしたの君だよねぇ?もう、君には幸せな未来は残ってないとだけ言っといてあげるよ~。僕は優しいからね。僕とおんなじ目にあわせてあげるから。』
そう言って玄関の扉が開閉し、鍵がかかる音がした。
俺と母さんはそれから1時間、2時間とただ立ち尽くしていた。
そしてどれくらい経っただろうか、俺の頬にパァンッ…という小気味いい音とひりつくくらいの痛みが襲ってきたのは。
その感覚でやっと俺は現実に引き戻された。
正面を見ると、それはまるでこの世の者ではないかのような顔をした母さんが手を振り下ろしたままこちらを睨みつけていた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こんばんはうp主です😅
お久しぶりな方はお久しぶり、はじめましての方ははじめまして。
この作品覚えていただいている方果たしていらっしゃるのでしょうか。
最初はもう廃番にしようかと画策していたのですが、まあ妥協はだめだよなと言うことで。
異世界編に入るまでまだかかるかと思いますが、ゆっくりゆっくり、亀のようなスピードで更新していきます。
気長に待っていただけると嬉しいです。
「…若い子と出かけになんて行ってたのよっ!!!」
「そ、それは誤解だよマイハニー。そんなことするわけ無いだろう?」
「嘘よ!!私聞いたんだからね、あなたがショッピングモールにいたってことっ」
ドクン…ドクン…と心臓が波打つ。
なんで?、、、俺は母さんに何も言ってないのに…
そんな、誰が?
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そう言ってこちらに指を指してくる。
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その話に俺は唖然とした。そんなこと言った覚えもないし、言う訳もない。
今反論するのは怖いけど、このままだとほんとうにやったと思われてしまう。
「父さん!!なんでそんn「それにっ!!ただそれだけじゃなく、俺との関係がバレないように若い女を身代わりに使え、もしバレたら父さんが俺を抱いてる動画会社に送るからって、、、、!!!」」
「部長にせっかくなれたのにっ!!りょうくんがそんなこと言うからっ!!」
「…っ。りょうがそんなことしてたなんて…!!」
違う、違うよ母さん。俺はそんなこと。。。。
「ごめんよマイハニー、こんな事してしまった僕はもう君とともにはいられない、。この書類に名前だけ書きなさい。」
「なんで…なんでよ。。。私のなにがっ、いけなかったというのっっ」
そこから母さんは堰を切ったように大泣きし始めた。
言い終わった後ニヤついた顔を抑えられない父さんにも気づかないくらいに。
絶望に明け暮れている母さんと俺の真横を通って父さんは部屋を出ていこうとした。
父さんは去り際に俺にそっと耳打ちした。
『りょうくん、ねぇ、ばらしたの君だよねぇ?もう、君には幸せな未来は残ってないとだけ言っといてあげるよ~。僕は優しいからね。僕とおんなじ目にあわせてあげるから。』
そう言って玄関の扉が開閉し、鍵がかかる音がした。
俺と母さんはそれから1時間、2時間とただ立ち尽くしていた。
そしてどれくらい経っただろうか、俺の頬にパァンッ…という小気味いい音とひりつくくらいの痛みが襲ってきたのは。
その感覚でやっと俺は現実に引き戻された。
正面を見ると、それはまるでこの世の者ではないかのような顔をした母さんが手を振り下ろしたままこちらを睨みつけていた。
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こんばんはうp主です😅
お久しぶりな方はお久しぶり、はじめましての方ははじめまして。
この作品覚えていただいている方果たしていらっしゃるのでしょうか。
最初はもう廃番にしようかと画策していたのですが、まあ妥協はだめだよなと言うことで。
異世界編に入るまでまだかかるかと思いますが、ゆっくりゆっくり、亀のようなスピードで更新していきます。
気長に待っていただけると嬉しいです。
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