アレク・プランタン

第2章 幼年編

310 ざっくりまとめ

ざっくりまとめ～人物相関と王国の沿革と世界の地理

※  今後も関わりのある人物相関図的なものと王国の沿革、位置関係等をざっくりまとめてみました
(本編とは関係ありません)



主人公アレク(ショーン・サンダー)
王国の辺境ヴィンサンダー領(領都サウザニア)で生誕

アレクが生を受けた日に母親セーラ・サンダーが亡くなる(死因不明)

領主アレックス・サンダーはその後家宰アダムが連れてきたオリビア・サンダーを後添えに貰い受ける

婚儀から1年をたたずして生まれた弟シリウス・サンダーは年々家宰アダムに容貌が似てきている

継母オリビア、家宰アダム、弟シリウスから執拗な虐めに遭う

アレク3歳のとき父アレックス・サンダーが不可解な死を遂げる
家宰はこれを過労死と発表
弟シリウスが家督を相続、次期当主と発表される(以降シリウス・サンダー辺境伯と名乗る)

アレックス・サンダーの旧友、冒険者｢鷹の爪｣の面々はアレックスの死を毒殺と断定
その後、危険が迫ったショーンも｢死亡(毒殺)｣として荼毘に伏す

モンデール神父の指示にてショーンの名をアレクに改名、農民の子として逃す
これよりモンデール神父(２つ名：不倒)、ディル神父(２つ名：不断元王国副騎士団長)、シスターナターシャ(２つ名：知恵のナターシャ)が庇護下におく

デニーホッパー村でジャン、アンナ他、多くの仲間ができる

領都教会学校で、ミリア、シャーリー、3馬鹿他の仲間ができる

2学年上のカーマンからの嫌がらせに遭う

転校生獣人ウルガンディより体術を学ぶ

水土金風火の5大魔法を使えるようになる

シスターナターシャの勧めで冒険者ギルドに登録

解体場グレンの知己を得る
のち、グレンの縁でヴィヨルド冒険者ギルドのロジャー、タイランドの知己を得る

冒険者マジックラブのアリス・フローラ・タマラの知己を得る

武器屋ドワーフのヴァルカン(刀鍛冶の至宝)の知己を得る

エルフのホークを師として精霊魔法を学ぶ

ディル神父(剣術師匠)の縁で王国屈指のミカサ商会商会長ミカサとその孫娘サンデーの知己を得る

ミカサの縁でヴィヨルド商業ギルド長の知己を得る

ヴァルカンの妹(ヴィヨルド刀鍛冶の至宝)の知己を得る

ヴィヨルド学園に留学男子寮長レベッカから体術を学ぶ

ヴィヨルド学園10傑となる。6年1組マリー、ビリー、タイガー、キムほかの知己を得る

アレク発見の甘味(メイプルシロップ)がヴィヨルド領に多大な富をもたらす

初年度の学園ダンジョン探索にさまざまなアイデアを生みだす



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大陸を山脈を境に南北に分けた北側に位置するのが王国
南側に位置するのが帝国

王国の南はベイマレー山脈、東はアトラック山脈が聳える
王国南東は魔法使いの隠れ里自治領ガーデニアがある
地図上ガーデニアに隣接しているのがエルフ自治領エルファニア、通称エルフの里である


サンダー王国：初代サンダース1世(雷帝)が建国した新興国
王都：ロナウディ　別名ロナウの真珠
ロナウ河を境に、旧王都(レレイラ)と新王都(ナポール)にわかれている
人口100万
王都ロナウディは王国随一であることはもとより、中原国家でも有数の巨大都市である

王国の南のベイマレー山脈から続く南東部に中原有数の高さで聳えるアトラック山脈がある
その中腹の高原地帯に魔法使いの隠れ里と呼ばれる魔法使いばかりが住む自治領ガーデニアがある
隣接してさらにその奥にエルフ自治領  通称エルフの里がある
王国の北方にはヴィンサンダー領(別名：辺境)
西にヴィヨルド領
ともに魔物や蛮族からの護りとして置かれた武闘派の領国
ヴィンサンダー領とヴィヨルド領の間に魔の森(黒い森)が広がる
ヴィヨルド領の西に大海がありさらに先には海洋諸国がある

ヴィンサンダー領(領都サウザニア)

ヴィヨルド領(領都ヴィンランド)

大陸に広がる中原はベイマレー山脈を隔てて大きく北側をサンダー王国が治め、南側をウルバニア帝国(皇帝クリストファー帝)、東側には法国、自由都市連合、海を隔てて北東には暗黒大陸、西には山脈を隔てて砂漠が広がる。
ヴィンサンダー領は王国の北側に位置。
そのさらに北には禁忌の森が広がる

ヴィンサンダー領の辺境との表現は中央からは荒れた辺境との侮蔑の意味がある。1代で領主となったアレックス・サンダーは心無い法衣貴族などからは辺境伯と呼ばれた
長子ショーンや忠実な家臣からアレックス・サンダーは北帝と呼ばれるのを好んだといわれている

隣領ヴィヨルドの前領主ヘンドリック・フォン・ヴィヨルドとヴィヨルドの冒険者ギルドのロジャー顧問はアレクの顔だちが今は亡きヴィンサンダー領領主のアレックス・サンダーの面影を感じている。


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たくさん出てきました
ときどき訳がわからなくなります(汗)
すいません、すいません……
いよいよダンジョン編も終わりが近づいています