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人物紹介ページ

登場人物と舞台

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【仁科 陽斗 (ニシナ アキト)】
私立男子校に通う高校1年生。
物心ついた頃からゲイであるが、周りにはオープンにしていない。

「髪が耳にかかってはいけない」校則に違反しない程度のギリギリな長さで、地毛が少し茶色いサラサラヘアの前髪系。
私服で男子トイレに出入りすると、3分の1くらいの一般人が振り向く程度の中性的な顔立ち。
透き通るような肌を触ろうとする生徒も多く、上記のような風貌から、学年内に秘密のファンクラブがあるのではという噂もある。


人生の中で「保健体育」の授業を受けたことがないことも手伝ってか「子供がどうすれば出来るのか」という質問に対して「キスをしたら子供が出来る」と(いう想像を確信して)本気で答えるほどの純粋キャラ。
ドラマや映画のキスシーンなどについては「ピッタリとラップを貼ってキスしているから大丈夫」と本気で考えている。

サンタクロースの存在は中3まで信じていた(親のプレゼント失敗によって発覚して号泣した)。



【星名 太聖 (ホシナ タイセイ)】

登校初日から、やたらと陽斗に絡むサッカー部の特待生。
ポジションはゴールキーパーで身長は180cm。身体は大きいものの、よく見るとスタイルが良く、本来はそれなりにモテる風貌。

本来は無口で他人に全く関心を示さないタイプだが、仲間は人一倍大切にする情に厚いところがある。

ゲイではないが、陽斗を一目見た時からおかしな感覚に襲われ、何故か無性に苛めたくなる衝動に駆られる。



《サッカー部のメンバー》
【加瀬(カセ) コウヘイ】
陽斗がかつて淡い恋心を抱いていた中学時代のクラスメイト。想いは伝わっていると思われるが、実際に告白めいたことはしていない。


【大野(オオノ) シンジ】
太聖と同じサッカー部。陽斗とも同級生。特待生でサラサラヘアのイケメン。


【アヅマ 啓介(ケイスケ)】
太聖と同じサッカー部。陽斗とも同級生。後にモテの王道をまっしぐらだが、気さくで飾らない顔立ちの整った特待生。


【中西(ナカニシ) ケント】
中学2年生にして特待生としてクラブハウスで生活をする、無邪気で明るく元気な将来有望株。その正体はジュニアユースで日本代表。
太聖を崇拝しているが、太聖から陽斗の話を散々聞かされているため、間接的に陽斗のことも崇拝している。





《陽斗と太聖のクラスメイト》
【都筑(ツヅキ) ユウスケ】
アキトの中学時代からの同級生。
違うクラスだったが、能力別クラスで一緒になったことがあり友達に。


【程野(ホドノ) アツシ】





《テニス部のメンバー》
【立野(タテノ) サトシ】
陽斗の同級生でテニス部の同期。


【ニイクラ先輩】
陽斗の1つ上の学年でテニス部の先輩。





《その他の人物》
田町 渉(タマチ ワタル)



【メイン舞台】
幼稚部から大学までを擁する県内有数の進学校。
有名国公立や私立大学への進学率は県内トップ。その秘訣はマンモス校(莫大な生徒数)であるとも揶揄される。

幼稚部から大学までを擁するため、敷地は広大で面積は実に東京ドーム10個分。それぞれの校舎以外に各種運動施設や文化施設、レクリエーション施設が豊富で、学外から生徒が来た際は驚かれることしかないほど巨大かつ絢爛。

中学高校は男子部と女子部に分かれており、それ以外は共学。男女比率は全体で約4:1。敷地内に男子棟と女子棟が併設されているため、登下校時などには交流の可能性がある。
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