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リカバリーTime
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手慣れた様にシティーホテルの
ダブルルームのキーを開け、
春をベットに寝かせる。
青白い顔をしたまま
静かに呼吸しているが、
意識はない。
シャツのボタンを
外していく。
肩をはだけさせる。
春の薄い唇を指でなぞる。
首筋にキスをする。
左耳の鳥の刻印を舐め上げる。
「んんっ……」
ビクンと身体が動き、顎が上を向く。
「ふっ……いい反応だ。」
駒久は、刻印の部分を
入念に舐め上げ、乳首を触る。
「あぁっ」春の呼吸が乱れ、
喘ぎ声に変わっていく。
硬くなった乳首を吸うと、
拒否するかのように、横に向こうとする。
「駄目…駒久や…めて」
「目を覚ましたか。」
両手を抑えつけられ、
深いキスをされる。
「ん…んんっ」
苦痛や脱力が、キスで溶かされていく。
執拗なキスで、呼吸が苦しい。
唇から逃げて横に向くと、
鳥の刻印を吸われる。
「あぁぁぁぁぁ」
今まで感じたことのないような
激しいものがお腹の奥から突き上げて来る。
何十倍も敏感になっている。
「やっ…だめ、あっ」
「すごい感じてるな。やらしい
顔をしてる。」
「駒久……」
駒久は、春の硬くなった
一番の性感帯を握り、
上下に触る。
(俺は本当に、この人と……)
一瞬客観的な考えに
囚われるが、身体は正直で
抗えない。
「あぁぁぁぁぁ」
次の瞬間、ビクンビクンと、痙攣する。
虚ろな春の顔を触り、
駒久は、半開きの春の唇に
愛しげにキスをする。
春は、男性と身体を交わすのは
初めてだった。
「主様が意識を失っていたのは、
30 分。どうですか?お身体は?
楽になりましたか?」
駒久は優しい瞳で聞いてくる。
「うん、とても楽だ。でも…
なんで俺がいる場所がわかったの?
何も伝えてなかったのに。」
「この鳥の刻印を通して
あなたの感情が伝わってきます。
先程の依頼者は、壇ノ浦の戦いで
最後まで闘った武将平教経に使える
武士の霊ですね。」
すらすらと駒久が喋る。
「なるほどね。…戦に間に合わず、
到着した頃には、滅びて終わっていた
わけか。」
春が俯く。
駒久は春を抱き寄せ、
髪を撫でる。
「主様の除霊素敵でした。」
「ん…ありがとう。」
駒久は、もう一度、
耳の鳥の刻印にキスをする。
「ああっ」
身体がビクンとしなる。
「さっき、イったばかりなのに。」
「ふふ…この鳥の刻印は
そういう効果があるんです。
いつもより感じたでしょう。」
春は、恥ずかしくなり、
顔を赤く染めて目を逸らす。
「もう、大丈夫だからっ。」
「駄目です。せっかくホテルを
とったのだから。お金がもったいない。
沢山感じてもらいましょう。」
そう言って駒久は、
春の足元の方に移動する。
先程大きく硬くなった
部分を口で吸い上げる。
「や……ああっ」
腰ががくがくする。
はぁはぁはぁ
吐息が早くなり、身体中が悶える。
駒久の細い長い指が、
穴の入り口を刺激する。
「だ…め。ほんとやめて。
お願い。」
潤んだ目で懇願する春の口を
駒久は、キスで応じる。
頭の中が真っ白になる。
痛みがあるが、何度も触れるうちに
慣れてくる。
そしてまた、ドクンドクンと
果てる。
快楽に堕ちて行く中で、
結局これ違う意味で脱力
するんじゃね?と自問自答していた。
ダブルルームのキーを開け、
春をベットに寝かせる。
青白い顔をしたまま
静かに呼吸しているが、
意識はない。
シャツのボタンを
外していく。
肩をはだけさせる。
春の薄い唇を指でなぞる。
首筋にキスをする。
左耳の鳥の刻印を舐め上げる。
「んんっ……」
ビクンと身体が動き、顎が上を向く。
「ふっ……いい反応だ。」
駒久は、刻印の部分を
入念に舐め上げ、乳首を触る。
「あぁっ」春の呼吸が乱れ、
喘ぎ声に変わっていく。
硬くなった乳首を吸うと、
拒否するかのように、横に向こうとする。
「駄目…駒久や…めて」
「目を覚ましたか。」
両手を抑えつけられ、
深いキスをされる。
「ん…んんっ」
苦痛や脱力が、キスで溶かされていく。
執拗なキスで、呼吸が苦しい。
唇から逃げて横に向くと、
鳥の刻印を吸われる。
「あぁぁぁぁぁ」
今まで感じたことのないような
激しいものがお腹の奥から突き上げて来る。
何十倍も敏感になっている。
「やっ…だめ、あっ」
「すごい感じてるな。やらしい
顔をしてる。」
「駒久……」
駒久は、春の硬くなった
一番の性感帯を握り、
上下に触る。
(俺は本当に、この人と……)
一瞬客観的な考えに
囚われるが、身体は正直で
抗えない。
「あぁぁぁぁぁ」
次の瞬間、ビクンビクンと、痙攣する。
虚ろな春の顔を触り、
駒久は、半開きの春の唇に
愛しげにキスをする。
春は、男性と身体を交わすのは
初めてだった。
「主様が意識を失っていたのは、
30 分。どうですか?お身体は?
楽になりましたか?」
駒久は優しい瞳で聞いてくる。
「うん、とても楽だ。でも…
なんで俺がいる場所がわかったの?
何も伝えてなかったのに。」
「この鳥の刻印を通して
あなたの感情が伝わってきます。
先程の依頼者は、壇ノ浦の戦いで
最後まで闘った武将平教経に使える
武士の霊ですね。」
すらすらと駒久が喋る。
「なるほどね。…戦に間に合わず、
到着した頃には、滅びて終わっていた
わけか。」
春が俯く。
駒久は春を抱き寄せ、
髪を撫でる。
「主様の除霊素敵でした。」
「ん…ありがとう。」
駒久は、もう一度、
耳の鳥の刻印にキスをする。
「ああっ」
身体がビクンとしなる。
「さっき、イったばかりなのに。」
「ふふ…この鳥の刻印は
そういう効果があるんです。
いつもより感じたでしょう。」
春は、恥ずかしくなり、
顔を赤く染めて目を逸らす。
「もう、大丈夫だからっ。」
「駄目です。せっかくホテルを
とったのだから。お金がもったいない。
沢山感じてもらいましょう。」
そう言って駒久は、
春の足元の方に移動する。
先程大きく硬くなった
部分を口で吸い上げる。
「や……ああっ」
腰ががくがくする。
はぁはぁはぁ
吐息が早くなり、身体中が悶える。
駒久の細い長い指が、
穴の入り口を刺激する。
「だ…め。ほんとやめて。
お願い。」
潤んだ目で懇願する春の口を
駒久は、キスで応じる。
頭の中が真っ白になる。
痛みがあるが、何度も触れるうちに
慣れてくる。
そしてまた、ドクンドクンと
果てる。
快楽に堕ちて行く中で、
結局これ違う意味で脱力
するんじゃね?と自問自答していた。
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