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幸せのオムライス(ソフト)
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愛ちゃんと会う金曜日、
いつもならDenny'sで夕食を
食べてからだったが、
その日は、愛ちゃんが
真っ直ぐうちに来て!
と言うので、仕事終わりに
愛ちゃんの家に向かった。
玄関のインターホンを鳴らす。
「はぁい。ちょっとまってね。」
愛ちゃんの声が聞こえてから
二分くらいして扉が開いた。
家に入ると焦げ臭い匂いがする。
「今ね、オムライス作ってたの。」
炬燵の上を見るとオムライスが2つ
作ってある。
「わぁ、美味しそう!」
1つは卵が焦げていて
上からケチャップをかけて
誤魔化してるのがわかる。
「丁度今出来たところだから、
一緒に食べよ。」
「うん、嬉しいなぁ。」
愛ちゃんは私と身体の関係を
結んでから敬語を使わなくなり
一層距離が近くなった気がする。
愛ちゃんの作ったオムライスは
美味しかった。
そらのオムライスは
焦げてなくて卵はとろとろだった。
中にはチーズも入っていた。
好きな人に作ってもらった料理は、
幸せの味がする。
「お風呂もできてるけど、
入る?」
ドキッとした。
それはやはりエッチすると言うこと
なのだろうか?
愛ちゃんは積極的だ。
「お風呂どうしようかな…」
目を逸らしてポツリと言うと、
「一緒に入りたいな。」
「えっ!?2人で入るのー?」
「嫌?」
「嫌じゃないけど…入れるかな?」
愛ちゃんの家のお風呂は、
小さいから二人で入るとぴったり
くっつかないと無理だ。
「入りたいな。」
「うん、わかった。」
「やったー!じゃあ、脱がせてあげるね」
そう言って、愛ちゃんは
そらのパーカーをめくりあげた。
「えっー!もう入るの。」
パーカーは、頭で支えて
周りが見えなくなる。
頭が抜けなくて苦戦していると
ブラジャーのホックをはずされる。
「えっ、ちょっと……」
ふわりと胸が軽くなる。
胸を確かめるように
触られる。
「んん、お風呂はいろうよ。」
やっとのことで、
パーカーがすぽっと脱げて、
胸を隠す。
「愛ちゃんも脱いで。」
「やだ、恥ずかしい…」
「はい?私のを脱がせたくせに」
そらは、愛ちゃんの
クリーム色のニットを
脱がせる。
愛ちゃんは抵抗しない。
ブラジャーのホックを、
前から手を伸ばし
外したついでに抱きしめる。
胸に愛ちゃんの胸の感触がある。
耳にキスをする。
愛ちゃんが唇を差し出す。
抱きしめながらキスをする。
舌で上と下の唇をなぞる。
口が開き舌を伸ばしていく。
キスをしながら背中を
触るか触らないかのところで
なぞる。
「あ……」と背中を、仰け反られせる
愛ちゃんの首に、キスをする。
胸を優しく撫でる。
小さめの乳首が一回り大きくなり
敏感になっているのがわかるような
ピンク色をしている。
指で弾く度に、
愛ちゃんが喘ぎ声を出す。
「あぁん。」
その時、咄嗟に愛ちゃんが
誰かに抱かれてその時も
こんな風に声を出していたのかと
頭の中が嫉妬でいっぱいになった。
「愛ちゃん、ロフトで横になって。」
「うん……」
それから、愛ちゃんを
抱きしめた。
愛ちゃんの身体を知り、
喘ぎ声を聞き、感じている顔を見た。
もう戻れない所まで来てしまったと
どこかで覚悟を決めた。
同時に恋友ではなく、
愛ちゃんを愛していると
確信した。
その気持ちは、閉じ込めておこう。
卵の下のチキンライスのように。
目には触れぬよう、
そしてなるべく、きれいに見えるように
焦げてない卵で包んでしまおう。
本当に愛していると
わかってしまったら
重すぎるだろうから。
いつもならDenny'sで夕食を
食べてからだったが、
その日は、愛ちゃんが
真っ直ぐうちに来て!
と言うので、仕事終わりに
愛ちゃんの家に向かった。
玄関のインターホンを鳴らす。
「はぁい。ちょっとまってね。」
愛ちゃんの声が聞こえてから
二分くらいして扉が開いた。
家に入ると焦げ臭い匂いがする。
「今ね、オムライス作ってたの。」
炬燵の上を見るとオムライスが2つ
作ってある。
「わぁ、美味しそう!」
1つは卵が焦げていて
上からケチャップをかけて
誤魔化してるのがわかる。
「丁度今出来たところだから、
一緒に食べよ。」
「うん、嬉しいなぁ。」
愛ちゃんは私と身体の関係を
結んでから敬語を使わなくなり
一層距離が近くなった気がする。
愛ちゃんの作ったオムライスは
美味しかった。
そらのオムライスは
焦げてなくて卵はとろとろだった。
中にはチーズも入っていた。
好きな人に作ってもらった料理は、
幸せの味がする。
「お風呂もできてるけど、
入る?」
ドキッとした。
それはやはりエッチすると言うこと
なのだろうか?
愛ちゃんは積極的だ。
「お風呂どうしようかな…」
目を逸らしてポツリと言うと、
「一緒に入りたいな。」
「えっ!?2人で入るのー?」
「嫌?」
「嫌じゃないけど…入れるかな?」
愛ちゃんの家のお風呂は、
小さいから二人で入るとぴったり
くっつかないと無理だ。
「入りたいな。」
「うん、わかった。」
「やったー!じゃあ、脱がせてあげるね」
そう言って、愛ちゃんは
そらのパーカーをめくりあげた。
「えっー!もう入るの。」
パーカーは、頭で支えて
周りが見えなくなる。
頭が抜けなくて苦戦していると
ブラジャーのホックをはずされる。
「えっ、ちょっと……」
ふわりと胸が軽くなる。
胸を確かめるように
触られる。
「んん、お風呂はいろうよ。」
やっとのことで、
パーカーがすぽっと脱げて、
胸を隠す。
「愛ちゃんも脱いで。」
「やだ、恥ずかしい…」
「はい?私のを脱がせたくせに」
そらは、愛ちゃんの
クリーム色のニットを
脱がせる。
愛ちゃんは抵抗しない。
ブラジャーのホックを、
前から手を伸ばし
外したついでに抱きしめる。
胸に愛ちゃんの胸の感触がある。
耳にキスをする。
愛ちゃんが唇を差し出す。
抱きしめながらキスをする。
舌で上と下の唇をなぞる。
口が開き舌を伸ばしていく。
キスをしながら背中を
触るか触らないかのところで
なぞる。
「あ……」と背中を、仰け反られせる
愛ちゃんの首に、キスをする。
胸を優しく撫でる。
小さめの乳首が一回り大きくなり
敏感になっているのがわかるような
ピンク色をしている。
指で弾く度に、
愛ちゃんが喘ぎ声を出す。
「あぁん。」
その時、咄嗟に愛ちゃんが
誰かに抱かれてその時も
こんな風に声を出していたのかと
頭の中が嫉妬でいっぱいになった。
「愛ちゃん、ロフトで横になって。」
「うん……」
それから、愛ちゃんを
抱きしめた。
愛ちゃんの身体を知り、
喘ぎ声を聞き、感じている顔を見た。
もう戻れない所まで来てしまったと
どこかで覚悟を決めた。
同時に恋友ではなく、
愛ちゃんを愛していると
確信した。
その気持ちは、閉じ込めておこう。
卵の下のチキンライスのように。
目には触れぬよう、
そしてなるべく、きれいに見えるように
焦げてない卵で包んでしまおう。
本当に愛していると
わかってしまったら
重すぎるだろうから。
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