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手にしたかったポジション(Another Story)
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そらさんと素直な気持ちを
交換できた。
嬉しくて、すぐミュウさんに
報告した。
《やったじゃないの!
たくさん甘えるといいわ。
私があげたあれを使う日がくるのを
祈ってるわ💋》
もう、ミュウさんたら……
冗談なのか本気で言ってるのかは
わからないけど。
相談相手がいるのは、
俄然やる気が出る。
そしてミュウさんから
付け足しのような一言が
送られてきた。
《でも、相手がいる人だから、
飲み込まれないように気をつけるのよ》
大人としてのアドバイスと
受け取った。
ミュウさんの言葉を肝に命じ、
そらさんとの新しい関係が
スタートした。
私達の関係は《恋友》というらしい。
友達と恋人の間。
色々と言ってたけど、
私にはよくわからなかった。
でも一つだけわかったことは、
友達からステップアップしている。
それにキスやハグもできる。
今はそれで、十分だ。
一緒にランチをしたり、
ドライブデートをしたり、
好きなテレビ番組の話
映画や歌の話を楽しんだ。
「まだ離れたくないな。」
ドライブデートをした帰りに
私はポツリと言った。
そらさんは、
少し困ったような顔をしたが、
アイスを一緒に食べよと言ってくれた。
部屋の中で、炬燵に座って
一緒に雪見だいふくを食べる。
食べ終わってそらさんの
口に雪見だいふくの
白い粉が付いてるのを見て、
たまらなく愛おしくなり
抱きしめた。
「キスは……いいんだよね?」
そう言ってから、口づけをする。
唇は、雪見だいふくの白い粉の感触で
冷たくて、甘かった。
白い粉を味わうように、
唇を味わう。
「あ……だめ。これ以上したら
帰れなくなっちゃう」
そらさんはそう言った。
私は、ドキドキしたまま
彼女の意向を受け入れた。
私は、そらさんと
エッチがしたいんだと
この時、わかった。
でもそれは、恋友では
駄目なのかもしれない。
でもあんな大人のキスは、
既に恋友の枠を越えてる気もする。
それからも、頻繁にデートを
するようになり、
大晦日に一緒に初詣に
行く約束もした。
だけどこの約束は、
忘れられて(と言うより、
日にちを聞き間違えていたようだ。)
そらさんは、恋人さん達と
旅行に行くようだ。
ショックだったけど、
仕方がない。
私は、なるべく重くならないように
気持ちを切り替えた。
その夜そらさんから、
12/30にデートのお誘いがきた。
嬉しかった。
どこに行きたいか聞かれたが、
特に行きたいところはなくて
ただ二人の時間を過ごしたかった。
だから、私の部屋で二人で
過ごすことを望んだ。
そらさんの顔に、
手に、
身体に触れたい。
吐息を感じたい。
誰にもみせないような
顔を、見てみたい。
当日は、たらこスパゲティを
作ってもらうことにした。
いつもより念入りに
部屋の掃除をして、
ロフトやお風呂もきれいに
掃除をした。
ーーーーーー当日ーーーーーー
そらさんが、スーパーの袋を
2つぶら下げてやってきた。
めちゃくちゃ作る気だ。
楽しみだった。
料理が始まると、
出来上がりを楽しみにしていたが、
途中から私を助手として
任命してきた。
結局一緒に作ることになり
その工程を教えられた。
塩の量やバターの量に驚いた。
手付きも危ない場面が
何回かあったけど、
たらこスパゲティは、
完成し、思った以上に
美味しかった。
好きな人と食べるものは
どんなものでも
美味しいのかもしれない。
お腹いっぱいになって、
私達は眠くなり
炬燵でうとうとした。
ふいにそらさんが、
ひざ枕を頼んできた。
そらさんの顔がすぐ近くにある。
うとうとと眠そうだ。
唇や首すじをみる。
自然と髪を撫でたり、
耳を触ったりしていた。
「ん……」そらさんが、
耳を触った時に、ピクンと
動いた。
ドキッとした。
気の所為かもしれないと、
また、耳を優しくなぞってみる。
「……っ」さっきより大きく
ピクンと動いた
そのまま首すじや唇を
指でなぞる。
シャツの隙間に手を入れ
背中を触る。
そらさんは我慢しているようだ。
それならばと、ブラジャーの
ホックを外す。
「あ、ちょっと」
そらさんが起き上がった。
白いシャツの下のブラジャーが
ズレて乳首が透けている。
たまらず抱きしめキスをする。
唇だと足りなくて
舌を絡める。
「あ……」そらさんの吐息が
早くなる。
舌を何度も確認し、吸い上げる。
「ん……だめ」
そらさんの、唇が逃げる。
首すじを、愛撫しながら、
胸を触る。
乳首が突起していた。
「はぁん……」
顔を赤らめて、虚ろな目で
感じている彼女が愛おしかった。
気がついたら、
炬燵の脇にそらさんを
押し倒していた。
交換できた。
嬉しくて、すぐミュウさんに
報告した。
《やったじゃないの!
たくさん甘えるといいわ。
私があげたあれを使う日がくるのを
祈ってるわ💋》
もう、ミュウさんたら……
冗談なのか本気で言ってるのかは
わからないけど。
相談相手がいるのは、
俄然やる気が出る。
そしてミュウさんから
付け足しのような一言が
送られてきた。
《でも、相手がいる人だから、
飲み込まれないように気をつけるのよ》
大人としてのアドバイスと
受け取った。
ミュウさんの言葉を肝に命じ、
そらさんとの新しい関係が
スタートした。
私達の関係は《恋友》というらしい。
友達と恋人の間。
色々と言ってたけど、
私にはよくわからなかった。
でも一つだけわかったことは、
友達からステップアップしている。
それにキスやハグもできる。
今はそれで、十分だ。
一緒にランチをしたり、
ドライブデートをしたり、
好きなテレビ番組の話
映画や歌の話を楽しんだ。
「まだ離れたくないな。」
ドライブデートをした帰りに
私はポツリと言った。
そらさんは、
少し困ったような顔をしたが、
アイスを一緒に食べよと言ってくれた。
部屋の中で、炬燵に座って
一緒に雪見だいふくを食べる。
食べ終わってそらさんの
口に雪見だいふくの
白い粉が付いてるのを見て、
たまらなく愛おしくなり
抱きしめた。
「キスは……いいんだよね?」
そう言ってから、口づけをする。
唇は、雪見だいふくの白い粉の感触で
冷たくて、甘かった。
白い粉を味わうように、
唇を味わう。
「あ……だめ。これ以上したら
帰れなくなっちゃう」
そらさんはそう言った。
私は、ドキドキしたまま
彼女の意向を受け入れた。
私は、そらさんと
エッチがしたいんだと
この時、わかった。
でもそれは、恋友では
駄目なのかもしれない。
でもあんな大人のキスは、
既に恋友の枠を越えてる気もする。
それからも、頻繁にデートを
するようになり、
大晦日に一緒に初詣に
行く約束もした。
だけどこの約束は、
忘れられて(と言うより、
日にちを聞き間違えていたようだ。)
そらさんは、恋人さん達と
旅行に行くようだ。
ショックだったけど、
仕方がない。
私は、なるべく重くならないように
気持ちを切り替えた。
その夜そらさんから、
12/30にデートのお誘いがきた。
嬉しかった。
どこに行きたいか聞かれたが、
特に行きたいところはなくて
ただ二人の時間を過ごしたかった。
だから、私の部屋で二人で
過ごすことを望んだ。
そらさんの顔に、
手に、
身体に触れたい。
吐息を感じたい。
誰にもみせないような
顔を、見てみたい。
当日は、たらこスパゲティを
作ってもらうことにした。
いつもより念入りに
部屋の掃除をして、
ロフトやお風呂もきれいに
掃除をした。
ーーーーーー当日ーーーーーー
そらさんが、スーパーの袋を
2つぶら下げてやってきた。
めちゃくちゃ作る気だ。
楽しみだった。
料理が始まると、
出来上がりを楽しみにしていたが、
途中から私を助手として
任命してきた。
結局一緒に作ることになり
その工程を教えられた。
塩の量やバターの量に驚いた。
手付きも危ない場面が
何回かあったけど、
たらこスパゲティは、
完成し、思った以上に
美味しかった。
好きな人と食べるものは
どんなものでも
美味しいのかもしれない。
お腹いっぱいになって、
私達は眠くなり
炬燵でうとうとした。
ふいにそらさんが、
ひざ枕を頼んできた。
そらさんの顔がすぐ近くにある。
うとうとと眠そうだ。
唇や首すじをみる。
自然と髪を撫でたり、
耳を触ったりしていた。
「ん……」そらさんが、
耳を触った時に、ピクンと
動いた。
ドキッとした。
気の所為かもしれないと、
また、耳を優しくなぞってみる。
「……っ」さっきより大きく
ピクンと動いた
そのまま首すじや唇を
指でなぞる。
シャツの隙間に手を入れ
背中を触る。
そらさんは我慢しているようだ。
それならばと、ブラジャーの
ホックを外す。
「あ、ちょっと」
そらさんが起き上がった。
白いシャツの下のブラジャーが
ズレて乳首が透けている。
たまらず抱きしめキスをする。
唇だと足りなくて
舌を絡める。
「あ……」そらさんの吐息が
早くなる。
舌を何度も確認し、吸い上げる。
「ん……だめ」
そらさんの、唇が逃げる。
首すじを、愛撫しながら、
胸を触る。
乳首が突起していた。
「はぁん……」
顔を赤らめて、虚ろな目で
感じている彼女が愛おしかった。
気がついたら、
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押し倒していた。
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