ラムネ色の恋

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恋友の規則違反(ハード)

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お家デートの日、
そらはスーパーの袋2つを
両手に持って愛ちゃんの家に
向かった。

中身は愛ちゃんが前から
食べたがっていたたらこパスタの
材料だ。

「やっぱりいっぱいバター使わないと
たらこは美味しくないから、
太るけどいい?」
と笑いながらそらは聞いた。

「えっー!太っちゃうのやだなぁ。」
と笑って愛ちゃんは答えた。

そらのたらこパスタは
バターを1人10gほど使う。
2人分なら20g。
さとると茉莉にもそらの
たらこパスタは好評だ。

今日は愛ちゃんのために作る。
愛ちゃんの家で初めて料理をする為
鍋の場所や調味料の場所が
わからなかった。

「お湯湧いたらお塩いれてくれる?」

「えっ?どれくらい」

愛ちゃんは今までパスタを茹でる時に
塩を入れないようだった。

「んとねーこれくらい。」

そう言って、手で多めに塩を掴み
鍋にいれた。

「そんなにいれるんだ」

愛ちゃんはびっくりした様子だった。
塩の量とバターの量が
心配になった様子だった。

「大丈夫だから~安心して。
美味しくてひっくり返るよ。」

「本当…?」

そんなやり取りをしながら、
たらこを包丁で出す方法や
昆布茶をいれることなど、
いちいち、愛ちゃんは
びっくりしていた。

「茹で上がったらすぐに
麺をボールに移して混ぜるよ」

たらこパスタ作りは佳境に入っていた。
麺を愛ちゃんが持つ、
ボールに入れていく。

「あっつ!熱い!」
ボールから飛び出した
茹であげパスタが愛ちゃんの
指にかかるたびに
ボールが揺れる。

「あっ、危ない動かさないで」

「本当に、いつもやってるんすか?
めちゃ不器用~!」

「やってるよ!いつも
こうやってるんだよ」

「マジすか!?」

というようなやり取りを
しながらなんとか
たらこパスタが出来上がった。

愛ちゃんとの料理は楽しかった。
うるさかったけど。

2人で作ったたらこパスタは、
ひっくり返るほど美味しかったようで
愛ちゃんはおかわりがないことが
残念そうだった。

食器の洗い物を終え
珈琲を入れてくつろいだ。

「お腹いっぱいで眠くなっちゃうね。」
炬燵に肩まで入り、横たわる。
そらの後ろはすぐ壁だった為、
愛ちゃんの方に横たわる形だ。

「枕持ってこようか?」

「いや、大丈夫。膝枕してほしいな。」

甘えることで怒られる可能性も
あったが、愛ちゃんは、すんなり
受け入れてくれた。

甘えるように膝枕をしてもらい
髪を撫でられる。 
気持ちよかった。
愛ちゃんの太ももを触ってみる。
弧を描くように
撫でてみる。

膝枕は抱きしめようと思っても
お互いできず、
キスもできない。
ただ、相手の顔や太もも、
腰回りを撫でることが出来る。
そらは、それで十分だった。
このまま寝られたら
最高だろうと思っていた。

眠りに堕ちそうな
ゆったり流れる時間。
瞼を閉じると愛ちゃんの
息遣いが感じられる。
耳たぶを撫でられる度に
そらの身体は反応する。

愛ちゃんは
気がついたようで、
耳たぶを優しくさわってくる。
「……っ」

今度は、首筋を触られ
背中へスルスルと
手が入ってくる。
ふわりとブラジャーの
フックがはずされ、
両胸に締め付けていたものが
一瞬で軽くなる。

「あ、ちょっと……」
とそらは恥ずかしそうに
炬燵から出て
起き上がった。


顔は真っ赤で火照っている。
座った状態で、
向かい合うと愛ちゃんは、
ハグをしてきた。
胸のあたりが柔らかい。
ブラジャーが
ずり下がってるせいだろうか。
どちらからともなくキスをする。


舌が熱い。
愛ちゃんの抱きしめる手に
力が入り、身体が動かなくなる。
愛ちゃんの唇で舌を吸われる。
「ん……だめ」
と、口をはずすと
首筋にキスをされる。

右手が肩から胸へと下がっていく。
右胸をブラウスの上から
触られる。
ブラジャーがはずれて
乳首が白いブラウスに
透けている。

胸を触りながら乳首を
確認しているのがわかる。
ビクンとなると同時に
「あっ……ちょっと待って」

胸を隠しながら少し離れて
愛ちゃんの顔を見ようとしたけど、
すぐまたキスで塞がれ、
胸は優しく揉まれている。

「……ん、……んんっ」
なるべく、声を出さないように
呼吸を整えようとするが
ボタンをはずされ
そのまま押し倒される。

ちょうど炬燵と壁に挟まれ
身動きがとれない。

露出した乳首は、
既に勃っている。

さとると茉莉との関わりで
そらの身体は以前よりだいぶ
感じやすくなってしまった。

それを愛ちゃんに
知られるのが
恥ずかしい。

顔を手で隠しながら
「恥ずかしい……」というと、
愛ちゃんは、乳首を吸った。

身体が、ピクンとする。
顔を横に向ける。見られるのが
恥ずかしい。
愛ちゃんが舌先で、乳首を
上下に舐めあげると
乳首が、より一層硬くなるのがわかる。
その硬くなった乳首を
何度も吸われる。

「はぁはぁ………んっあぁん。」
我慢していたせいか大きな声が
出てしまう。
「くっ……ふぅん」
両方の乳首をコリコリ
摘まれ背中が反る。

「愛ちゃん……恥ずかしい。
だめ。」

そらは、やっとの思いで
普通に喋った。

「乳首がこんなに硬くなってるのに?」
そう言って、愛ちゃんは
左の乳首を吸った。

「はぁんっ」そらの身体が
ビクンとしなる。

恋友の約束では
ハグとキスまでだった。
乳首へのキスは良いのかな。
そんなこと言ったら
約束なんてあってないような
ものだ。

愛ちゃんは、スカートをめくり
太ももを触り
自分の足を絡めてきた。
上から覆い被さりキスをしながら
全身のしなやかな肌を合わせる。
細くて柔らかく気持ちいい。

愛ちゃんの手がそらの愛液で
いっぱいになった部分に
伸びてくる。

押し倒されたときから
そらは覚悟をしていた。

「こんなに濡れて、エッチですね。」 
愛ちゃんは耳元で囁いた。

「……ああっ。……あっ」
そらは、抗なかった。

愛ちゃんは、女性とは初めての
はずが、看護師だからなのか
女性の身体をよく知っていた。

そらに休ませることなく、
乳首を舐めたり噛んだりしながら
そらの愛液が溢れてくる奥の部分まで
指を入れてきた。

大きな声で喘げば喘ぐほど、
ひなちゃんの力は強くなる。
あっという間に
そらは、果てた。

身体がビクンビクンと痙攣し
力が身体から一気に抜けた。

頭が真っ白になったあと
ひなちゃんに対する戸惑いが生まれた。
初めてなのに………
そう考えてボッーとしていると、
愛ちゃんが箱から
シリコン製の大人のおもちゃを
出してきた。
腰につけるタイプのやつだ。

「え………?」
そらは呆然としている。
愛ちゃんは、初めてではない
手つきで腰に巻いた。

「どうしたのそれ?私初めてかも…」
そらは、茉莉との時も使ったことが
なかった。

「あ、初めてですか?
嬉しいなぁ。」

そう言うと、愛ちゃんは
そらの太ももにキスを始めた。

「あっ、だめ。今イッたばかりだから」
そらは、起き上がろうとしたが、
愛ちゃんは、そらの足を広げて
愛液が溢れる部分にキスをしてきた。

「ぁ………」
そらは恥ずかしくて
顔を隠す。

愛ちゃんの舌が中に
入ってくる。
柔らかいひだの中で
硬くなった部分を見つけ出し、
舌先で、もて遊ぶ。

「あぁっ、あ…駄目。んんっ…
ふぁっ」

愛ちゃんの部屋でそらの
喘ぎ声がだんだん大きくなっていく。

その時、愛ちゃんが
腰についたそれを
愛液の入口に撫でつけた。

そらの腰がびくんとなる。
初めての経験で恐怖もあるが
もう受け入れるしかない。

ひなちゃんはゆっくり
腰を前に進める。
そらの中に少しずつ
入ってくる。
人のものではない感触だ。

目を瞑っていたが、
奥まで入るとゆっくり目を開けた。
愛ちゃんと目が合う。

「痛くない?」
愛ちゃんが切ない表情で
聞いてくる。

「うん…」
動かさないで奥で止まった
ままなので、返事ができる
余裕があった。

愛ちゃんは、唇にキスをしたあと、
右乳首を舌先で遊び、
そのあと、ゆっくり、腰を
バウンドし始めた。

「あっあっ、ん……ん
あっー待ってんん~だ、だめ」
と言いながら首を横にふる。

でも愛ちゃんは
腰のバウンドをやめなかった。

「あっあっ」
身体が、びくびくしながら
腰を反らせる。

一定の速度になると
愛ちゃんは両方の胸を
揉んできた。
乳首を摘んだり上下に
もて遊ぶ。

「愛ちゃん……もうだめ……
いっちゃいそう……」

そしてそらは、さっきよりも
大きく身体を痙攣させ
果てた。

早い息遣いだけ
部屋に残る。

次の瞬間、愛ちゃんが出してきたのは
リモコンだった。
大人のおもちゃは、
リモコンで、バイブ機能が
あるらしい。

それは流石に今日は、無理と
言おうとすると、
ひなちゃんは、すかさず
電源をいれた。

「!!?」
いったばかりの身体は、
何十倍も感じ声が出せない。
代わりに泣き声のような
喘ぎ声だけ出てしまう。

「うぅ……あぁう…や……
んんん…や……とめ…て」
哀願した。

愛ちゃんは、電源を
落とした。

その後暫く沈黙だった。
あまりにも色々あって
よくわからない。

そらの呼吸が、落ち着く頃、
沈黙を破った。

「次は愛ちゃんの番ね。」
と言いながらそらは、
愛ちゃんを抱きしめた。

キスをしながら
愛ちゃんの胸を触る。
そらの胸より大きくて
弾力があった。

愛ちゃんは恥ずかしそう
していて、声を出さない。

「今度は愛ちゃんの恥ずかしい
所を沢山見せてね」と
意地悪っぽく言ってみた。

愛ちゃんの長Tを
脱がせる。
白いブラジャーが可愛かった。
胸を揉みながら
愛ちゃんの顔を見る。
見たことのない
切ない顔をしている。

肩紐を外し右胸を
露出させる。
桃色の可愛い乳首が
プルンとしている。

舌先で触ってみる。
「あ……」
小さく喘ぐ愛ちゃん。
愛ちゃんを私の手の中で
めちゃくちゃに感じさせたい。
そういう気持ちが
大きくなった。

その時、愛ちゃんのスマホが鳴った。
職場かららしく、
受け持ち患者が、急変したような
内容だった。

電話を切ると、

「行かなきゃ、、」と
愛ちゃんは、残念そうに言った。

「うん…仕事じゃ仕方ないよね。
私は帰るね。今日は、ありがとう。
続きはまた今度ね。」

と言って、愛ちゃんの部屋を
後にした。

長い濃い一日だった。
愛ちゃんに貫かれた感触が
まだ残っている。

浮気のような罪悪感と
愛ちゃんと一日一緒に
過ごした満足感で
よくわからない
不思議な気持ちだった。

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