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トライアングル(女性とのキスは綿あめ味)
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初めての往診はそらが運転して助手席に愛ちゃん、後ろに先生。看護師の往診の仕事を少しずつ話して、PCの使い方も教えた。
愛ちゃんのほうがPCは詳しくて、画面がフリーズするとよく直してくれて頼りになった。
でも、愛ちゃんは緊張し採血を失敗したり、患者さんに怒られたりするとよく倉庫で落ち込んでいた。
車の運転が好きなこと
一人の時間が好きなこと
仕事の価値感を話してたら
一緒にご飯を食べに行くほど仲良くなった。
キンモクセイの香りが秋の風にのって
鼻をくすぐる頃さとるとの間に歪みが
生じていた。
発端はさとるの浮気である。
1度の間違いと話していたが常習性が
考えられた。
その事を親友の茉莉に相談すると、
「そらの悲しむ顔はみたくない。私じゃ駄目、、?」と優しく抱きしめてくれた。
それまでそらは、女性を恋愛対象として見ていなかったが〘受け入れられないなら距離を置く〙と言う茉莉の真剣な顔をみて、大切な人を同時に失うことは考えたくもなかった。
そらは茉莉と恋人になる事を決めて親友のように、時には恋人のように接した。親友だった人が私を愛おしくみつめてる。
ラムネの硝子の瓶に映る屈折した光のように心がしゅわしゅわと変化していく。
キラキラした気持ちがいつしか芽生えてくるのに気がつく。
見つめられると恥ずかしくなり目を塞ぐと、肩を導かれ抱きしめられる。同時に唇に優しく茉莉の唇の温度を感じた。
身体の力が抜けるのを感じた。
男性のキスよりもはるかに優しく柔らかい。
ふわふわの綿菓子みたい。
初めての女性とのキスはそんな印象だった。
小さい頃から一緒にいた茉莉。
水泳の着替えの時、修学旅行のお風呂の時、部活の時何度も裸はみたことあるし、見られたこともある。
全然恥ずかしくなかったのに今はなんでこんなに恥ずかしいんだろう。
その時を待つ気持ちと来なければいいなという気持ちが、入り乱れていた。
一度キスをしたら、毎回会うたびにキスをしてハグをして、身体を求められるまで時間はかからなかった。
金曜日の仕事終わりに茉莉の家によって、帰り際にキスをして、抱きしめられる。
その時に耳のあたりにキスをされた。
「ん、、」キスだけでなく赤くなった耳たぶを舐めあげて真理は聴こえるか聴こえないかの声でつぶやく。
「感じてる声かわいい」耳だけでなく顔が真っ赤になるのが自分でもわかった。茉莉のキスは大人のキスになり舌がそらの口の中の温度をさらっていく。
腰にあった手がいつの間にか胸に移動し服の上から小さな膨らみを優しく撫でてくれる。
「やっ、、はずかし、、んんっ」
びくっと首を仰け反らせると茉莉はその首筋にキスを何度もしてきた。
「あぁっ。」
それからはベッドに連れて行かれて服をいつの間にか全て脱がされ、恥ずかしいという間もなく、乳首に吸い付かれそらの一番感じる部分を指で何度も刺激された。
堪らず「あぁっ、んんーー」全身がびくびくっとなり1本の弓のようにしなった。
その様子を見て茉莉が優しく微笑んで
「この顔が見たかったんだ」と伝えてくれた。
それから何度か愛し合いそらは女性とのセックスを知ってしまった。優しく柔らかい絡み合うような気持ち良いものだった。
茉莉の存在でさとるの事を許せるようになり私達の関係を話した。そらは当然さとるとは別れるつもりだったが、さとるも茉莉もそれは望まず同棲も続け二人と付き合うことを進めてきた。お互いの存在を認めあっている。そらさえそれを了承すれば良いということだった。
だがそらは二股を、かけるつもりは毛頭ない。
さとると別れようとすると止められる。
気がつくと知らない間に2人との間に奇妙な三角関係が出来上がっていた。
愛ちゃんのほうがPCは詳しくて、画面がフリーズするとよく直してくれて頼りになった。
でも、愛ちゃんは緊張し採血を失敗したり、患者さんに怒られたりするとよく倉庫で落ち込んでいた。
車の運転が好きなこと
一人の時間が好きなこと
仕事の価値感を話してたら
一緒にご飯を食べに行くほど仲良くなった。
キンモクセイの香りが秋の風にのって
鼻をくすぐる頃さとるとの間に歪みが
生じていた。
発端はさとるの浮気である。
1度の間違いと話していたが常習性が
考えられた。
その事を親友の茉莉に相談すると、
「そらの悲しむ顔はみたくない。私じゃ駄目、、?」と優しく抱きしめてくれた。
それまでそらは、女性を恋愛対象として見ていなかったが〘受け入れられないなら距離を置く〙と言う茉莉の真剣な顔をみて、大切な人を同時に失うことは考えたくもなかった。
そらは茉莉と恋人になる事を決めて親友のように、時には恋人のように接した。親友だった人が私を愛おしくみつめてる。
ラムネの硝子の瓶に映る屈折した光のように心がしゅわしゅわと変化していく。
キラキラした気持ちがいつしか芽生えてくるのに気がつく。
見つめられると恥ずかしくなり目を塞ぐと、肩を導かれ抱きしめられる。同時に唇に優しく茉莉の唇の温度を感じた。
身体の力が抜けるのを感じた。
男性のキスよりもはるかに優しく柔らかい。
ふわふわの綿菓子みたい。
初めての女性とのキスはそんな印象だった。
小さい頃から一緒にいた茉莉。
水泳の着替えの時、修学旅行のお風呂の時、部活の時何度も裸はみたことあるし、見られたこともある。
全然恥ずかしくなかったのに今はなんでこんなに恥ずかしいんだろう。
その時を待つ気持ちと来なければいいなという気持ちが、入り乱れていた。
一度キスをしたら、毎回会うたびにキスをしてハグをして、身体を求められるまで時間はかからなかった。
金曜日の仕事終わりに茉莉の家によって、帰り際にキスをして、抱きしめられる。
その時に耳のあたりにキスをされた。
「ん、、」キスだけでなく赤くなった耳たぶを舐めあげて真理は聴こえるか聴こえないかの声でつぶやく。
「感じてる声かわいい」耳だけでなく顔が真っ赤になるのが自分でもわかった。茉莉のキスは大人のキスになり舌がそらの口の中の温度をさらっていく。
腰にあった手がいつの間にか胸に移動し服の上から小さな膨らみを優しく撫でてくれる。
「やっ、、はずかし、、んんっ」
びくっと首を仰け反らせると茉莉はその首筋にキスを何度もしてきた。
「あぁっ。」
それからはベッドに連れて行かれて服をいつの間にか全て脱がされ、恥ずかしいという間もなく、乳首に吸い付かれそらの一番感じる部分を指で何度も刺激された。
堪らず「あぁっ、んんーー」全身がびくびくっとなり1本の弓のようにしなった。
その様子を見て茉莉が優しく微笑んで
「この顔が見たかったんだ」と伝えてくれた。
それから何度か愛し合いそらは女性とのセックスを知ってしまった。優しく柔らかい絡み合うような気持ち良いものだった。
茉莉の存在でさとるの事を許せるようになり私達の関係を話した。そらは当然さとるとは別れるつもりだったが、さとるも茉莉もそれは望まず同棲も続け二人と付き合うことを進めてきた。お互いの存在を認めあっている。そらさえそれを了承すれば良いということだった。
だがそらは二股を、かけるつもりは毛頭ない。
さとると別れようとすると止められる。
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